気分しだいでハードを責めてしまう、多少お滝なコーナー
~ じょぱそ ~ (むーじょ様のパソコン秘話)
猟奇的な自作パソコンスケルトン状態で、POST画面が出て安心してしまって、早、一週間がたってしまいました。
ほとんどあと一歩というところになると、気が抜けてしまい ふぃ~ 状態になるのは、性格なのでしょうか。
ホントは、この先どうやっていいのか、わからなかったのです。
BIOSとやらを、まったく知らない。そこで本を買ってきて、OSのインストールのお勉強。
いつもどろ縄なむーじょです。
「ホホホ、完成ざますのよ」 (みみにゅ)
いったんはすべてケースに組み込み完成させました。
でも何かしっくり来ないのです。
上側のハードディスクに手で触れてみると、あっちっちです。
どうも上側のハードディスクは、こんなに広いケースでもあっちっちになってしまう様子。それで下のボックスに引越しました。
それからやはり、あっちっちなのはノースブリッジのヒートパイプ。
CPUファンの放熱フィンの方向が上下方向なので、風が回らないのでしょう。
この部分だけ無風状態になっているので、ASUS付属のノースブリッジファンを無理やり取り付けました。
このオマケのようなファンは、高回転でうるさいです。
せっかくほかのファンが静かなのに、残念。
ANTEC P-182のユニークなところは、マザーボードの裏側で電源コードやその他のコードを取りまわせることです。これは意外と便利です。
欠点は、空間が薄いこと。無理してカバーを取り付けたら、プラスチック製のツメが2本折れてしまいました。
さて、なんでこんなに温度に気を使うのか、不思議かもしれません。
実は今回、初めてRAID 0を組み込んでみたのです。
320GBのハードディスク2台でストライピングします。合計640GB、四捨五入するとなんと1TB!(なんとアバウトな計算・・・)
ほんとうに動くのでしょうか、心配です。
でも、いままでもいろいろ心配していましたが、なんとかなっていました。
昼休みに池袋東口にあるドスパラで、同じタイプのハードディスクを購入して、組み込んでみました。
ASUSのユーザーガイドに書いてある方法とは多少違うやり方になっています。3時間ほど慌てました。
でも、それなりに、なんとなくRAID 0が動いています。
さらにさらに、ビデオキャプチャーボードのMTVX2006HFを組み込んでみました。
これもちゃんと動いています。
このPCI機器は、いろいろな相性があって、難しいといわれていました。
CORE2DUO + P5B Delux + GALAXY GF P88GTS(GeForce8800GTS) の組み合わせで、MTVX2006HFとFEATHER、VIDEO STUDIOは問題なくというより、かなり快適に動きました。
調子に乗って、いままでの作業環境をすべて引越し。
めんどくさいです。
一番重たかったアプリケーションのPOSERを試しに動かしてみました。
セロリン800では、レンダリングに30分かかっていたものが、1分30秒ほどで描けてしまいます。
どうやらGeForce8800GTSがレンダリングを受け持っている様子、速いです。
「くぅ~」 (笑顔) 増殖
このような感じで、むーじょの自作パソコン物語は、あっけなく終了してしまいました。
こんどのパソコンの名前は、くろちゃんです。(黒いから)
真っ黒ででっかくて、20Kg近くあって重くて、じゃまですが、静かで速くていいです。
最初で最後の自作パソコンになりそうな、くろちゃん。
これなら愛着を持って接していけそうです。
くろちゃんシステム
構成
CPU Intel CORE 2 Duo E6600 (2.4GHz)
CPU Cooler Z9E741T
M/B ASUS P5B Delux
Memory UMAX Pulser DDR2 1GB×2
HDD HITATHIgst HDT725032VLA360 ×2 (RAID 0)
G/B GALAXY GF P88GTS(GeForce8800GTS) 320MB
DVD Pioneer DVR-112BK
Supply SKYTEC SKP-700 PC/V 700W
Case P-180B 実質P-182
Keyboad Microsoft DigitalMedia Pro BX1-00002
Plus 臓器移植品
Floppy Drive
MTVX2006HF
Microsoft Inteli Mouse 4
でした。