死亡した職員が1億4000万円横領か 夜間救急医療センターで使途不明金…さらに増える可能性も 静岡
静岡県沼津市の夜間救急医療センターで約1億4000万円の使途不明金が発覚したという記事。
「センターによりますと経理事務を担当していた60代の職員が6月中旬に死亡し、業務整理の中で他の職員が把握していない金融機関の口座への振込通知書が見つかったため、その調査で発覚しました。
口座には交通事故や労働災害で治療をした場合に患者に代わって保険会社などから支払われる医療費が振り込まれ、全額引き出されていたということです。」
「死亡した職員が横領した疑いもある」とのことです。
もし、保険会社などから支払われた医療費が横領されていたなら、未収金が滞留しているはずですが...
医療費1億4000万円が不明に 静岡・沼津の医療センター、死亡職員関与か(産経)
「センターによると、経理などを担当していた60代の男性職員が今月死亡。業務整理で見つかった書類に、他の職員が把握していない金融機関の口座番号が記されていた。交通事故や労災で損保会社が負担するなどし、本来は市に支払われる医療費などが2014~23年に同口座に振り込まれ、引き出されていた。
口座は08年ごろに開かれており、不明額はさらに増える可能性がある。口座の通帳は見つかっておらず、センターはさらに調べる。」
1億4000万円の使途不明金 死亡した経理担当職員が着服の可能性も 沼津夜間救急医療センターが会見で謝罪=静岡(静岡放送)
「<沼津夜間救急医療対策協会 柴田章義事務長>
「経理事務全般を一職員に任せた結果新たな口座開設について把握できず、同口座を通じた入出金について適切なチェックが機能していなかったことに原因があると考えている」」
6つの市町などが運営するセンターとのことです。