台風2号のもたらした大雨被害、大雨による被害に遭われた皆様、心からお見舞い申し上げます。各地で河川の氾濫など、中小河川も暴れ川になり、濁流が襲う、毎年のことですが、自然の猛威の前には人間の無力さを感じています。皆様の安全とご回復を心から願っています。
さて、ジャニーズ事務所の故・ジャニー喜多川氏の性加害事件、メディア側の見解が対応が徐々に明らかになった。
と言っても、「個々のタレントには罪はない」として、ジャニーズ事務所側の今後の対応を"見守る”そうだ。
そんな中、こんなニュースが目についた。
↓↓
海外でどのように見られているか、お得意のコンプライアンスはどこへいったのでしょうか、今日本のマス•メディアの本気度が試されている。
今回の性被害の問題、ロシア選手のドーピング違反問題と似た構図だと思う。
例えば国際大会の場合、国としてのロシアの参加は認めないが、ドーピングをしていなかった選手は個人資格で参加を認める。
つまり、会社としてのジャニーズ事務所は駄目だが、タレント個人は悪くないので、そのまま出演させるし、CMにも使い続ける。
如何ですか? オールドマス•メディアのトップ連中が「個人は悪くない」と言う理屈、もっともらしく聞こえますが、結局のところ、所属会社に利益をもたらし、相変わらず業界における事務所の地位を保持させる、身勝手な屁理屈とは思いませんか。
ここでいつもの戯言を、この際、事務所所属あるいは元所属のタレントさんを含め全てのメディアから一旦総引き上げし、しばらく休ませる。
その間は事務所が給料を支払い、事務所に残りたいタレントはその間レッスンに励む。そして出来れば、歌舞伎座や宝塚みたいに専用劇場でも作ってそこで自由にライブコンサートをする。
ファンの皆さんは一時的に寂しい思いをするかもしれませんが、テレビでは視られないが、劇場に行けばいつでも観ることが出来る、〇〇〇〇48と言われる女性ユニットも当初はそうでしたよね。これが再生の第一歩だと思いますが如何でしょう、ダメでしょうか?
お笑いコンビ・サンドウイッチマンのコントに『インタビュー』というのがあります。その中の台詞に「ハリウッド映画に出演したのは監督に抱かれたのか?」と富澤さんがボケると相方の伊達さんが「昔のテレビ業界ではあるまいし」と否定する場面があります。
もしかして昔のテレビ業界にはそんなことがあったのでしょうか。
今回、テレビ業界が消極的なのは、昔局内でも同様なことがあり、それを表沙汰にされたくないと思っているのでしょうか。
まさか、そのようなことは無いとは思いますが、現社長のネットでの謝罪だけで、第三者委員会の設置もなくこのまま時間の経つのを待つつもりなのでしょうか。
そして、しれっと今までと同じようにテレビ画面に映るのでしょうね、あまりにも視聴者を馬鹿にした対応だと思いますが、テレビ業界はそれで良いのでしょうな、きっと。
もっとも、翁は、彼らが画面に映ると直にチャンネルを変えるかスイッチを切ります。もちろん彼らが出るCMの企業の物は買いません。このままだと多分紅白も視ないでしょうね。本当に残念です。
今日も良い一日を・・・