翁の徒然なる日々

日々是自遊

すぐ忘れる政治家さんたちに庶民の苦しみがわかるかなぁ?わかんねぇだろうなぁ!

2022-09-02 19:30:00 | 日々の徒然
 早いものでもう9月、そして9月になると27日には、銃撃事件で凶弾に倒れ非業の死を遂げた安倍晋三元総理大臣の国葬が行われるなど、また騒がしくなりそうです。
◆昔の名前で出ています〜

 一部野党界隈(立憲民主党)では、先の参院選での敗北を受けて、8月26日、代表だけが居座る形の執行部人事が発表されました。また、ライバルの日本維新の会も松井一郎前代表の後任を決める代表選挙が初めて行われ、馬場信幸新代表が順当に選出されました。

 そして、立憲民主党はといえば、岡田克也氏が幹事長、長妻昭氏が政政務調査会長、安住淳氏が国会対策委員長、そして、選挙対策委員長に大串博志氏だそうです。

 これだけみると記事が古いのではないかと一瞬思ってしまいます。

 先祖帰りの布陣で一体何を考えているのかわかりません。女性を重用するなどと言っていたのに、女性は一体どこに? 

 “慎重居士”の岡田氏、自称“年金のプロ”こと長妻氏、そして極めつけは“ちびっこギャング”こと安住氏。よほど人材が払底しているのでしようね。

 しかも泉代表の言葉の軽いこと、ニュースを視て、食事中でしたが思わず吹き出してしまいました。

 そして、提案型から再び対決型にするとか、自分たちの政策立案能力の無さを自ら認めているようです。煽り週刊誌片手に青筋立てて批判している方が楽ですからね。

 これが国会かと思うと情けなくなります。国会は立法の府と子どもの頃学校で習いました、多額の議員報酬を貰っているのですから、“ゴッコ”はやめて真面目に政策論争をして欲しいと翁は思います。 

そして、

◆あれから2ヵ月

 間もなくあの衝撃的な安倍元総理の狙撃事件から2ヶ月です。 

 今月27日には安倍元総理の国葬が予定されています。そして、銃撃犯の供述から特定の宗教団体=世界統一家庭連合(旧統一協会)をめぐる政治(特に自民党)と宗教の問題が俄にクローズアップされています。 

 野党界隈、特に立憲民主党は、これらの問題でまた騒ぐのでしょうね。“ツイッターの女王"や“クレームの女王"が手ぐすね引いて待っていると思うと、顔を思い浮かべるだけでうんざりします。

 先月29日夜のNHK『クローズアップ現代』でも政治と宗教問題を取り上げ「旧統一協会と政治 見過されてきた関係」と題してこの問題をとり上げていました。なかなか根深い難しい問題が潜んでいることがわかりました。  

 もちろん、それも大事なことだとは理解できますが、超党派で調査委員会でも立ち上げて「今後の政治と宗教のあり方」についてとことん議論して欲しいと思っています。

 一部の煽りテレビ屋さんや煽り新聞屋さんそして煽り週刊誌屋さんの力を借りることなく、議員自らが調査し、何が問題なのか、そして今後どうすればいいのかを徹底的に議論し問題点を浮き彫りにして欲しいと思います。まぁ無理でしょうが。

それより、

◆物価高

 今、我々が苦しんでいるのは、物価高です。ロシアのウクライナ侵攻に伴う原油高、円安ドル高での輸入価格の高騰などなど要因はいろいろあるとは思いますが、立憲民主党も参院選の公約に物価高騰対策を掲げていました。

 選挙が終わるとそのことはコロッと忘れて、テレビ屋さん、新聞屋さん、週刊誌屋さんの煽りネタに飛びつく、皆さん物忘れの激しい人たちなのでしょうか? 

 やはり選挙目当ての単なる思いつきだったのでしょうね。そう思わざるを得ません。多くの国民はそう簡単には忘れません、覚えています。

 このようなすぐ忘れる無責任な政党に国政を任すわけにはいきませんな。

 そして、岸田政権をあまり追い詰めると、伝家の宝刀を抜かれますよ。もちろん与党も議席を減らすと思いますが、すぐ忘れる政党は風頼みで地方組織も脆弱なのでさらに議席を減らすと思います。

 そして、

◆値上げの秋

 今月9月さらに10月からは、さらなる値上げが待っていると報じられています。お若い方、所得の低い方、ひとり親世帯の方、そして翁のような、年金生活者などはますます厳しい生活を強いられるでしょう。

 なのに、27日の国葬にかかる費用が多いとか、少ないとか、もちろん少ないほうが良いに決まっていますが、そんなのはどっちでもいいのです。

 例え主義主張が異なっても凶弾に倒れ非業の死を遂げた故人に鞭打つことなく、ただ静かに見送りたいだけです。

 そして、外国に恥じないように、予定通りさっさと済ませて値上げの秋に備える効果的な物価対策を、打ち出して欲しいと思っています。

 庶民はそんな“ゴッコ”に付き合っている余裕も暇もはありません。コロナ禍と物価高に喘いでいます。

 でも、今の政治家さんたちに

 "わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ“(by松鶴家千とせ)

 終わり



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