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ふるさとのチカラ 新しい和歌山のために

日々の活動の中で私なりに感じたことを私らしく素直に綴って参ります。

50歳の誕生日

2015年08月18日 | オピニオン

本日で50歳を迎えました。


50年前の今日、私を産んでくれた母親、そして傍に寄り添い迎えてくれた父親、二人とも
お陰様で元気にしてくれております。

産んでくれた事、そして今も元気にしてくれている事、両方に感謝したいと思います。


半世紀を生きてきた実感は乏しいですが私にとってこの夏は生まれた年の20年前に終わった「戦争」について

特に思いを馳せる夏となりました。


去る2月に訪韓した際、本年が日韓国交正常化50年に当たる事が話題となり今日の両国の関係が自分の年と同じ事に感慨を覚えました。

そしてその前にあった両国をはじめとするアジアの歴史を自分の年齢という物差しに当てがってこの節目の年に色々と確認をしたかったという気持ちです。

折しも、現在国会では平和安全法案の審議中でありこれからの日本の姿をどうしていくのか自分の視座を持つためにも非常に有意義なことでした。


映画「日本のいちばん長い日」の鑑賞。
地元遺族会の皆さんと共に靖國神社への昇殿参拝。
左右、強弱、様々な観点で書かれた近現代史本の読書。


それぞれの思いの中にそして思い出の中にあの「戦争」がありそして戦争観があるように思います。
しかし共通しているのは現在のこの国の平和と繁栄の礎を築いてくれた英霊への感謝の気持ちです。
そしてこの「日本」を未来永劫にわたって引き継いでいくにはあらゆる意味でこの国をしっかりと護って行く覚悟が

必要であることも痛感しました。
あの戦争でまさに命を賭して多くの英霊が護ってくれたのが現在の、そしてこれからも続く「日本」であり

私たちにもそれに劣らない覚悟が必要という事です。
50歳になってちょうど年齢的にも社会の真ん中、責任ある世代になりました。

もちろん、今は政治の世界にも身を置いております。

そのような意味で自分のそして同世代の双肩にかかる責任は非常に重いものだと自覚して残りの人生を送っていきたいと思います。

世代のバトンタッチまで。


道路整備について

2015年04月18日 | オピニオン

道路整備は地方にとって重要な課題です。

特に和歌山にとっては今まで遅れていた高速、高規格道路の整備は待望久しいところです。

そんな中、和歌山市では京奈和自動車道第二阪和国道の全通を今秋開催される国体に向けて目指しておりました。

しかし先般、残念ながら間に合わないという結論が発表されました。

それでも道路の建設そのものは着々と進んでおり

このほど成立した平成27年度予算においても

京奈和自動車道に約300億円、第二阪和国道に約30億円の建設予算が計上されました。

地域の皆さんの熱意が国に伝わった成果だと思います。

開通時期が後ろにずれますが念願の完成に向け仕事は進んでいきそうです。


今、地域から頂いている要望は全通はダメでも第二阪和国道の和歌山側において「平井ランプ」までの区間を

今秋までに一部開通させてくれないかということです。

現在の国道26号線の渋滞を緩和するためにこれだけでも国体に間に合うようにとの強い要望であります。

県、市、地域の自治会から要望を受け現在皆さんと協力して国土交通省に働きかけております。

まだ結論は見えておりませんが何とか地域の要望を実現できるよう全力で取り組んで参ります。



 


仕事力

2015年01月10日 | オピニオン

国会議員の仕事。

色々あると思いますが私は和歌山のために働くことが一番だと思っています。

和歌山の皆さんの声に謙虚に耳を傾けその要望に応えていく。

予算の獲得であったり制度の紹介であったり様々の役割を果たすことが出来ます。

今週も補正予算や27年度予算の大詰めで霞が関を奔走して参りました。

しかし地元の支持者の皆さんからは「あの新年会に何故来てなかった?」

「あの神社の前に立ってなかったな。」など声が届きます。

今年は昨年末の総選挙の関係で年末年始に予算や税制の動きが

間断なく続いておりました。

その関係で普段より和歌山での活動より東京での活動を優先せざるを得ない年末年始でした。

議員定数削減や議員歳費の削減、身を切る改革をこれから考えていかなければなりませんが

その前に今頂いている待遇分、しっかり仕事ができているか自問自答する毎日としていきたいと思います。

門前で立とうと霞が関で予算を獲得しようと「給料」が一緒であるわけがありません。

しっかり頑張ります。

「仕事力」

 

 


バス停にて

2015年01月03日 | オピニオン

選挙期間中のことでした。

夕方のバス停でバスを待っていらっしゃるご婦人としばしのお話。

「どちらに行かれるんですか?」

「仕事を終えて家に帰ります。」

「お疲れ様でした。お気をつけて」

「私、73になるんやけどひと月前から働かせてもらってるんよ、この近所の介護施設で。

家でゴロゴロしてても仕方ないしおまけに太ってきて難儀やったんよ。

こんなことしてたらアカンと思て仕事探したら70超えた私でもできる仕事があるって。有難いわ。

毎日と違うんやけどね。」

「一か月でどれくらいお給料あるんですか。」

「交通費入れて8万円くらいかな。年金の足しにもなるし体も健康になるし何より生きがいができたし。

いいことづくしなんよ。」

「お元気で頑張ってください。」

こんな会話でした。

これがこれからの社会のあり方のように感じます。

60才定年でなく体が元気な限り、いや体を元気に保つためにもできるだけ働く。

働かされているという意識でなく働けることの有難味を常に感じながら老いていく。

そして年金の足し、すなわち経済的な自立も自分で築いていく。

もちろん体の都合でどうしても叶わない方には社会全体で支えていくことは当然ですが。

企業側もこのような発想で人を雇っていくように価値観を変えていかなければなりません。

これからの超高齢化社会の一つの歩む道だと思います。


一緒に歌でも歌ってみませんか?

2013年11月06日 | オピニオン

4日、楽しみにしていた「歌声喫茶」を開催させていただきました。

たくさんの女性の皆さんがご参加くださり最初はどうなっるかと思っていたこの企画も

大盛り上がりの大成功で終えることができました。

大声で歌を歌う、大声を出すことは意外と普段の生活ではあまりありません。

歌い始めは小さ目だった声も皆さん、お隣さんやテーブルの仲間の声に刺激され

次第に大きな声に。

最後は大合唱という感じでエンディングを迎えました。

政治家の催しもしかめっ面でスピーチや講演を聴いてもらうだけではなく

みんなで楽しい時間を共有することも大切だと思います。

演説は路上ライブ。

集会はコンサート。

選挙はお祭り。

政治も面白くなくっちゃ。

私のポリシーです。