かちゃら@ハナハナ☆ワーホリ的生活

つれづれ日記とワーホリで行ったオーストラリアのお話など・・・

(22)タスマニアでトレッキング

2007年08月31日 | タスマニア
「君はそんな靴でトレッキングするの?」

トレッキングコースの入り口まで、私達を運んでくれるジェットボートの上で、ヨーロピアンらしき男性に指摘された。

ボートの上には、これから私達と同じコースを歩く人達が沢山いたが、みんな、アウトドア用品のお店で購入したと思われる快適そうな服を着て、足にはごっつい登山靴を履いている。バリバリの登山者達だ。

ケイさんもちゃんと山用の服を着て、トレッキングブーツを履いていた。その中で、ピッキングの仕事の時に着ていた古着屋で買った長袖シャツと綿パン、ナイキのスニーカーの私はかなり浮いていたに違いない。

しかし、トレッキングの知識が全くなかった私は、「大丈夫!この靴が一番歩きやすいんです」と、なんの疑問も持たずに笑顔でかえした。確かにその時の私は、どんな山道もスニーカーのほうが歩きやすかったし、100円カッパで何時間もずぶ濡れで歩くことになっても、ツライと思わなかったのだ。

後日、高機能防水素材“ゴアテックス”というものを知り、ゴアテックス使用のブーツ、レインスーツを使ってみて、水がしみてこない!なんて快適なの!と大感動したのだが。




さて、今回私達が歩く“オーバーランド・トラック”。夏のピーク時には、1日に100人以上が歩く、オーストラリアでは結構有名なトレッキングコースだ。

北端のクレイドル山と南端のセント・クレア湖の間を結ぶ、約80kmのコース上には、15ほどの“ハット”と呼ばれる山小屋がある。登山者達は、このハットに泊まりながら、6日から10日ほどかけて、世界遺産クレイドル・マウンテン/レイク・セント・クレア国立公園を縦断するのだ。コースの中程では、州最高峰のマウント・オッサ(1617m)に登ることができる。歩いていると野生のウォンバットに遭遇したり、夜中にタスマニアンデビルを発見することもよくあるらしい。

ケイさんと私は、セント・クレア湖を出発点とし、6日間かけて南から北へ向かうコースを歩いた(現在は、北から南へ向かうコースのみ許可されているとのこと)。1日に歩く距離は、コースによるが、だいたい3時間から5時間くらい。みな、日が昇ると起床して朝食を摂り、7時~8時くらいに山小屋を出発する。山では早く出発し、早く到着するのが基本中の基本なのだ。

山小屋は意外と快適だった。木製の長テーブルと椅子、薪ストーブがあり、そこでくつろいだり、食事を作ったりする。小屋の奥には上下2段に別れた板間あって、そこで寝袋で雑魚寝するのだが、男女関係なくびっしり並んで寝るので、豪快なイビキと素敵な香りに包まれて眠りにつくことになる。日が経つことに香りはキツくなるが、すぐ慣れた。

小屋の近くにはトイレも設置してあって、なかにはびっくりするほど綺麗なトイレもある。ボットンだけど、木くずみたいなのをふりかけるようになっていて、全然クサくなかった。すごい所もあったけどね…。

夜は暗くなる前に、携帯コンロでインスタントのパスタなど簡単な食事を作り、日が暮れると、各々ロウソクに火をつけ、本を読んだり、日記を書いたり、トランプをしたりして過ごす。なかにはワインで晩酌してる人もいて、ちょっとうらやましかった。


HUT (山小屋) の中はこんな感じ。

ところで、トレッキングの経験があると言っていたケイさんだが…。
ケイさんはちょっと歩くとすぐバテた。私はケイさんのスローペースに合わせて歩くことになる。更に荷物も体力のある私の方を重くした。自分のペースで歩けない上、荷物が重くなったので大変ツライ。

疲れが出始めた3日目、ちょっとしたもめ事があった。思い出すと情けないが、チョコレートのことでケンカしそうになったのだ。

ケイさんは「わたしはあんまり食べないから、食料減らして荷物を軽くしたい」と言って、持ってくる食料を減らしたのに、「なんでこんなにおなかが空くんだろう?」と初日からおやつもごはんもよく食べた。

3日めの山小屋に到着し、くつろいでいたら、「チョコレート、これだけしかないの?もっとあるよね?」とケイさんが聞いてきた。チョコレートは食料担当のは私が持っていて、休憩の時に2人で分け合って食べていた。予定よりケイさんが食べるので、私は最後まで保つか心配になり、その日は自分の食べる量を少なめにしていた。

「もうこれだけしかないよ。毎日食べてるでしょ。」
「え~!そんなに食べてないよ。かちゃらちゃん、食べたでしょ!」
「・・・・・」

体力的にも精神的にもかなり疲れていた私は、爆発しそうになった。なんとか我慢して、1日めのあの時食べて、2日めのあの時食べて、と詳しく説明したが、ケイさんは納得していない様子。私もそれ以上話をするとやばかったので、ケイさんから離れて怒りを沈めた。2人ともチョコレートの話はそれ以上しなかった。

この苦い経験から、私は山に行く時は、クッキーやらチョコレートやら必要以上におやつを持って行くようになった。いい大人がチョコレートでケンカしそうになるなんて。ああ、恥ずかしい。ケンカしなくてよかった。


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アボカドの根っこ

2007年08月28日 | アボカドの水栽培
水栽培を初めて、2ヶ月ちょっと経過しました。
このとんでもなく暑い夏を乗り切ってくれそうです。




アボ1号。根っこがグングン伸びてます!



アボ2号。最近まで芽だけ伸びて、根っこが出てこなかった。
2ヶ月経って、やっと根っこが伸びてきた!


同じスーパーで買ったメキシコ産なのに、育ち方が全然違う。
毎日、チョロっとずつ伸びているのが目に見えて面白いです。



(21)ホバートへ

2007年08月23日 | タスマニア
トレッキングの準備のために、
西海岸のコールス・ベイから、バスで南のホバートへ直行する。
運転手さん、子供料金で乗せてくれた。
なぜ?

ホバートはタスマニアで1番大きい町。
外国の港町によく見られる、屋根がオレンジ色の家がたくさんある。

ここは「魔女の宅急便」の主人公キキが住んでいる町の
モデルになっているらしいよ。

そういえば、キキがほうきに乗って上空から見下ろした町の景色に、
なんとなく似ている気がした。

町にはたくさんのショップや映画館などが並んでいて、
久しぶりに、「栄えてる~♪買い物できる~♪」って気分になる。

町の中心から少し歩くとハーバーがあり、
小洒落たシーフードレストランなんかもあるよ。

えっちゃんとわたしは、バスターミナルの上にある
トランジットセンター バックパッカーにチェック・イン。

翌日、えっちゃんは、さらに南のシグネットという所へ
イチゴのピッキングの仕事を求めて旅立っていった。

わたしはホバート観光は後にまわして、
ケイさんと一緒に“オーバーランド”の準備をする。

“オーバーランド”とは、タスマニア西部にあるクレイドル山から
セント・クレア湖までを歩く、約80キロの山歩きだ。

私とケイさんは、6泊7日でこの行程を歩く。
食事は携帯用コンロで自炊し、山小屋に寝袋で寝る。
シャワーなんてもちろんない。

実はわたし、本格的なトレッキングはこれが初めて。

でも、体力はある方だし、日帰りの山歩きは得意なほうだから、
経験があるというケイさんについていけば大丈夫だろう、と
お気楽に考えていた。

それが甘かった…。


ケイさんは、ほとんど初心者だったのだ…。

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ギブ ミー ビール!

2007年08月22日 | 私のお気に入り
毎日、毎日、うだるような暑さだねぇ。

・・・・。

“うだる”ってなんやのん?

「う”~」ってグッタリする感じ?

それは唸るやな~…。


気になったから、辞書で調べてみた。



茹だる(うだる)
①湯で煮られて、食物が柔らかくなる。
②暑さのために心身の力が衰える。へたばる。



漢字にすると、暑苦しさ倍増やわ。




そんなおつかれモードの時は、
ちょっと贅沢に、いいビールを飲みたくなる。

いいビールとは、ちゃんとしたビールという意味だ。
普段は発泡酒(キリン淡麗)でやんす。


友達が日本在住のドイツ人に、
日本のビールでお気に入りはどれ?と聞いてみたらしい。

答えは「モルツ!」

キリンやアサヒはたまに飲むんだけど、モルツはめっちゃ久しぶり。
ビールの国の人が言うんだから、試しとかないとね!





            ザ・プレミアム・モルツ!

ウマイよ、これー!




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(20)こりゃ素敵!ワイングラス・ベイ

2007年08月20日 | タスマニア
タスマニアの東海岸で1番有名なのは
フレシネ国立公園ワイングラス・ベイじゃないかな。

ワイングラス・ベイはその名の通り、展望台からみると、
湾がワイングラスのような形をしている。

グラスの中には真っ青な海の水が輝き、とんでもなく美しい。



写真:展望台からみるワイングラス・ベイ。見えた時はもう感動!


展望台からでも充分楽しめるけど、体力のある人は
国立公園内のMt.アモス(往復3時間)もせひ登ってほしい!

わたしたちはバスの時間がなくて、頂上まで行けず、途中で
引き返すことになったんだけど、それでもアモスから見える景色は
空の青、大地の緑が色濃く、目にしみるほどに美しかった。

頂上から見るワイングラス・ベイは涙もんらしいよ。



写真:Mt.アモス。岩肌がツルッツルッ滑るので気をつけて!

わたしとえっちゃんは、国立公園内にあるYHAが設営したテントに
宿泊できると聞き、ワイングラス・ベイでキャンプもしたよ
テントも食事も全部用意してくれてるので、
朝食のパンと飲み物を持っていくだけで良かった。楽チーン



写真:これがやりたかった!ワイングラス・ベイでワイン!(マグカップやけど!)


今は、コールス・ベイのYHAはなくなったって聞いた。
とてもかわいらしいYHAだったのになぁ。。

コールス・ベイで、ナルーマのYHAで会った元ワーホリの
女ライダー、ケイさんに再会。

「“オーバーランド”に行かない?」と誘われた。

ケイさんが言う“オーバーランド”とは、
タスマニア西部にある国立公園を1週間ほどかけて歩く、
タスマニアではかなり有名なトレッキングコースだ。


以前オージーの子から、
「タスマニアに行ったらぜひ“オーバーランド”に挑戦してみて!」
すすめられたことがある。

そして、デボンポートでフリアコしていた時に、
ワーホリの間でも“オーバーランド”は結構人気があることを知った。

そりゃ行くしかないでしょうーっ!

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キャッチセールス

2007年08月19日 | つれづれ日記
キャッチセールス、うまく断れますか??

学生時代、京都河原町で同じ場所で同じ人に
2回つかまったことがある。エステの勧誘だ。

さすがに2回目は、
「この前もおねーさんに声かけられたんですけど、
わたし、そんなにエステしなあかん顔ですか?」って言ってやりましたよ…


あの時は本気で、声をかける必要ないほどの美貌がほしい!って
思いましたわ。


じつは勧誘の仕事をやったことがあります、わたし。

先輩が、“声をかけやすい人”をおしえてくれた。


ゆっくり歩いている人、キョロキョロしてる人、
怖くなさそうな人、いっぱい買い物をしてる人…

……… いやーんっ あたしやーん。。。


キャッチとはちょっと違うけど、
昨日、スーパーでハンバーグの試食をすすめらた。

1回断ったんだけど、販売員のおっちゃん(にーちゃん?)が
必死だったので、手にとってしまった。

そのまま去ろうとしたら、「サクラになって!」と言われたので、
おっちゃんとしゃべりながら、いろんなハンバーグを食べ続け、
いつのまにか隣のおばちゃんに「食べはります?」なんてハンバーグを
すすめていた。

10分後、ハラもまんぷくになった頃、気がつくと人だかりができ、
やっとサクラから開放された。

おっちゃんには感謝されたので、まあいいけど…。


キャッチを断る方法。
声をかけられたら、相手の方を見て気品のある笑顔を作り、
「ごめんなさい」(←発音は標準語)と言って颯爽と去る。



爽やかに試食したいあなたも、
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(19)タスマニア・旅のはじまり

2007年08月17日 | タスマニア
10日間のファームステイを終え、ウーフ仲間のブリジットと
ヒッチハイクで、ロンセストンに行く。

ブリちゃんはバスでホバートに向かうため、ここでサヨナラだ。

彼女とは、後日ホバートで再会して一緒に飲んだ。
「カットは飲んでるときのほうが英語がうまいやん!」
と彼女は言っていた。いつも飲んでたらいいのか?( ̄▽ ̄)

ロンセストンカタラクト渓谷が有名だ。
散策コースがあり、マイナスイオンを浴びながらのハイキングはとても楽しい。

でも・・・・ ひとりで歩いてたら、
「ヘイ!」と声をかけられた。斜めうえを見上げると、
『ほーらみてごらん』のおじさんが崖の上に立っていた ((◎д◎))

あまり視力の良くない私はよく見えない。こりゃ幸い。
幸いとか言っている場合ではない。
走ったら追っかけられると思い、競歩なみの早足で逃げた。

逃げてる最中、道の脇に「ハ、ハリネズミ!!!」

なんでこんな時に現れるのぉぉぉ!!!

写真を撮りたい!
でも、ハリネズミを戯れる前に、
おじさんと戯れることになったらイヤだー!!!

さようなら、ハリネズミ…また会う日まで…ε=ε=┏( TдT)┛





こんな出来事があったのは、あとにもさきにもこの1回こっきりです・・。


写真: これは別のはりねずみチャン。



ロンセストンの次は、西海岸のコールス・ベイへ。
ワイングラス・ベイで有名なフレシネ国立公園に行くのだ!


バスの中で、友達とのリフトを途中でやめて1人で旅を始めるという
エッちゃんに出会う。一緒にフレシネ国立公園を散策することにした。。


エッちゃんとはこの後もいろんな所で再会するんだけど、
この再会がまたラウンドのおもしろさでもあるんだよね~

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ワーホリ☆ラウンド

2007年08月16日 | ラウンドについて
ラウンドとは、オーストラリアを周遊することで、
1ヶ月くらいでまわっちゃう人もいれば、6ヶ月以上費やす人もいる。
車で、バイクで、チャリで、さらにリヤカーでラウンドする人もいるよ。



写真: YHA会員用の地図。これを広げて旅の計画をたてる。



去年、約6年ぶりにオーストラリアに行って感じたことは、
バスオンリーでラウンドしてる人が少ない!ということでした。

前は、安く旅するなら“長距離バス”だったんだけど、
今は飛行機が安いみたい。
そりゃぁ早くて安いなら、飛行機に乗るわなぁ・・・。

そんな中、長距離バスでブリスベンからケアンズまで
やって来たという子がいたので、話してみたら、

「バスは外人ばっかりで面白くない」

なんじゃそりゃ!?  あんた、外国にきたんでしょ!?

思わずツッコみそうになった。

飛行機でシュンッと行くより、バス旅のほうが
オーストラリアを肌で感じられると思うんだけどなあ。
さらに外人さんばっかりなら、それこそ 異国~♪って感じで
最高なのにね。まあ、時代は変わるからしょうがない。

なんにしても、ラウンドするのはいいことだと思う。
「びっくりの国オーストラリア」なんて聞いたことがあるけど、 その通り!
旅をしていると同じオ-ストラリアなのにまるで違う国に来たみたいで面白い。

気に入った町があったら、住んじゃうこともできるしね!

私にとって最高の出来事は沢山の人達との出会いだった。
国、年齢をこえてあれだけ多くの人たちと接する機会は
この先ないと思う。

おおらかで陽気なオージー達との出会いも最高に楽しい。

ガイドブックを読んで、なんとなくイメージを抱いて旅するんだけど、
実際にそこに立ってみて、肌で感じてみて初めて,
" オーストラリアってすごい ! " って思う。

海の匂い、 赤土の匂い、 乾いた空気、
   熱帯雨林、見たことのない動物たち、
      そして 世界中からやってきた人たち

沢山の出会いがそこにあります。

ほんとびっくりの国だよ、オーストラリア!

(18)タスマニアでのウーフ体験

2007年08月13日 | タスマニア
シェフィールド ( shefield ) は美しい壁画の町として知られている素敵な町だ。
タスマニアンタイガーの壁画もあるよ。


写真:わたしはどこでしょう?


アイス食べながら、アコーディオン弾きのおじさんと話していたら、
ホストマザーが7歳くらいの女の子と一緒に迎えに来てくれた。
優しそうなお母さん。女の子もかわいい。なんかいい感じだぞ!

メインの道路を数十分走り、途中で道を外れ、
砂利道をかなり奥に入った場所に、家はあった。

煙突があって、赤く塗られた木の窓枠が可愛い。
グリム童話に出てきそうなメルヘンチックなおうちだ。
ホストファミリーは、両親と子供が4人。
お父さんは靴職人だ。

「もう1人来るから、その子と一緒にここで寝てね」
と案内されたのは、庭にあるキャンピングカー。

同じ日にやって来たオランダ人のブリジットと2人で
10日間滞在させてもらった。

オランダ人は背が高い人が多いけど、ブリジットもデカかった!
さらにものすごく気を使う人だった。
欧米の人って自己主張が強いと思ってたけど、そんなことない!

わたしたちは「お先にどうぞ」「いえいえ、お先にどうぞ」と
日本人のサラリーマンのような会話をしょっちゅうしてましたよ。



写真:お世話になったホストファミリー&ブリちゃんとわたし



写真:薪を運ぶブリちゃん


仕事は1日3時間ほど薪割りや野菜のピッキングなどの手伝いだった。
仕事が終わってキャラバンに戻ると、なんか足首の付近がかゆい。

靴下を脱ぐと、黒いぶっといヒジキみたいなのが足首についてた。
ひっぱると痛い!そしてクネクネと動いた。ヒルだぁ-!!

「Leech!」とブリジットが言った。
「そうか、ヒルはリーチって言うんやぁ」なんて思いながら
引っぱって取ったら、血がドォォォっと出てきた~

引っぱって取ったらダメですよ。
ビールとかぶっかけて、自然に離れるのを待った方がいいらしい。

このホストファミリーの生活は、
野菜は畑でその日収穫したもの、ミルクは近所でわけてもらったもの、
パンはお母さん、ビールはお父さんの手作り、と
日本人からみたらとても素敵な生活に思えるんだけど、
この家族は決して裕福ではない。

ブリジットとわたしは、川がシャワー代わりなのはOKなんだけど、
ごはんの量が少ないのがつらかった…。

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(17)初めてのヒッチハイク

2007年08月10日 | タスマニア
デボンポートを出発する日。
そんな日にかぎってめーっちゃ忙しかった。

仕事が終わり、お世話になったみんなにお別れのあいさつをする。
1周して、またココに戻ってくるんだけどね。

タスマンハウスの旦那トレヴァーとフリアコ仲間が
ヒッチしやすい場所まで車で送ってくれた。

さすがにヒッチしている姿(それも初めて)を見られるのは恥ずかしいので、
「どうぞ、お先にお帰りください」とみんなを見送る。

ひとりになった途端、ドキドキが一気に押し寄せてきた。
さっさと車をつかまえてしまおう!

ヒッチ経験者におしえてもらったように、
右手の親指と人さし指をたてて、アピールする。←こんな感じ。

アハハハ、車が来てないのに、ひとりでやっててどーすんねんっ

なんて1人ツッコミしてたら、車がやってきた。

よしよし、アピール!アピール!

え? え! 停まったよォ―――!
ちょっと心の準備がァ…  

おじちゃんだったので、実はちょっと怖かったけど、
オドオドしてたらあかんと思って、
にいちゃん風な態度と話し方でお願いしてみた(想像におまかせ)。

「シェ、シェフィールドまで乗せてほしいんですけど!」

地元の人らしいおじちゃんはいい人で
「10分くらいしか運んであげられないけどいい?」と言ってくれた。

いいおじちゃんに乗せてもらい、
「あんた、どこの国の人?」 「日本です」 「あ~そう」
なんて話をしてたら、初めてのヒッチはあっという間に終了。

おじちゃんはわたしがヒッチしやすい所で降ろしてくれた。
おじちゃんにバイバイして、次の車を待つ。

車が来た! ! 停まったー! ←早っ!

次はシドニーから旅行で来ているオージーのおばちゃん2人組。
レンタカーを借りて、2人で旅を始めたところらしい。

「こんな所に女の子がいてびっくりしたわよ~」とかなんとか、
ウッヒャッヒャっと賑やかにおしゃべりしている間にシェフィールドに着いた。

お互いに「よい旅を~!」とおばちゃん達と別れた。

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バジルが育った!

2007年08月08日 | つれづれ日記
スーパーで1束200円で買ってきたバジル

ネットで、水栽培ができるっていうのを見たことがあるので、
2本だけ七味の空きビンに差して飾ってみた。

そのうちの1本が2週間くらいぴんぴんしていたけど、
根っこは出てこないし、育ってるようには見えない。

わたしはそれを園芸用の土に差してみた。

1週間経っても、まだぴんぴんしてる!

3週間後、なんと葉っぱが増えてる!



写真:いい匂いやわァ~


茎の先から根っこが出てるのかな??

見たいけど、引き抜いて弱っちゃったら悲しいし…
不思議、不思議!

あ~ 見てみたいぃ~

もうちょっとおっきくなったら見てみよう。





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(16) ファームステイをしてみる

2007年08月07日 | タスマニア
気軽にファームステイができるウーフ(WWOOF)
世界中にある組織らしい。日本にもあるんだってね。

どんなのか簡単に説明すると、

ウーフの会員になると、登録されているファームなどで働くことで、
ホストから食事と寝る場所を与えてもらえるという仕組み
になっている。

ウーフを希望する人は,登録費を払って会員になり、
もらったリスト本から自分が望むホストを探し、
自分で電話やメールで直接申し込む。

「ウーフ=ファームステイ」というイメージが強いみたいだけど、
ホストは必ずしもファームじゃないんです。

私もオーストラリアで2回体験したけど、
1つめは靴職人のおうち、2つめはB&Bホステル(1泊朝食付の宿)だったよ。

ホストの良し悪しは行ってみないとわからない。
でもそれはホームステイも一緒だよね。

登録費は高いけど、バッパーに泊まることを考えたら
充分もとが取れるし、リアルオージーライフが味わえて
いい経験になると思う。

英語環境にどっぷり浸かれるっていうのも魅力のひとつだ。

WWOOF JAPANホームページ
http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=ja



以前、ウーフをやるなら断然タスマニアがおすすめ!と
誰かがおしえてくれた。

やりたかったりんごのピッキングは、時期がまだ早くて仕事がないらしい。

このままフリアコしてたら時間がもったいないし…

ちょうどいい機会なので、わたしはウーフのリスト本を開いてみた。


「30min from ○○、three hens、ten horses、friendly family、cozy room、no-smoking」
  →○○から30分、雌鳥3匹、馬10匹、フレンドリーな家族、快適な部屋、タバコはダメよ

全文英語だけど、こんな感じなら大丈夫でしょ?


良さそうなホストがあったので、電話をしてみた。

ところがどこのファームも先客がいて、
なかなか見つからない。

良さそうと思ったところ全部に電話をして、
やっと1週間後ならOKというホストが見つかった!

場所はデボンポートの南にある車で30分くらいの町。




よし!ヒッチハイクだ!

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料理の腕まえ

2007年08月04日 | ワーホリでの話
ワーキングホリデーに行く前の私の料理はひどいものだった。
特に味付けがひどかった。

私が作ったと聞くと、おじいちゃん、おとーさんは
「おまえが作ったんか・・・アハ…ハ…」って青ざめる。

ウスターソースと塩・コショウで炒めた、よれよれのシイタケと
コンニャクの炒め物は(なんでその組み合わせを炒めようと思ったかも不明)、
本人でも思わず、うへぇ~!とはき出しそうになった。

ほかにショウガを入れすぎた苦いカレーとか。

彼らにとって、わたしの料理は罰ゲームだったに違いない…。


「男子厨房に入らず」じゃなく
「かちゃら厨房に入るな」という雰囲気をなんとなく感じていましたよ。


しかしワーホリのあいだは、自分で作り、自分で食べなければならない.
例え恐ろしくまずくても・・・


いろんな人からいろんな料理教えてもらったんだよね~。


シチュー、炊き込みごはん、スパゲティ、タイカレー、ケーキ…
手持ちの材料や、宿にある調味料で、いかにウマイ料理を作るか!
みんな、いろいろ工夫するから、どんどん料理人になっていくんだね。


旅してるのに、持ち物に食料(特に調味料)が増えたなあ。
醤油、塩、コショウ、スープの素、カレー粉、本だし・・・。

マヨネーズを持ってた時期があった。
常温でも大丈夫だったよ。
ケアンズとかだったら、ヤバイかもしれないけど…


去年、フイルムケースに塩とコショウ入れていったら、
現ワーホリの子が「すごい」ってほめてくれたけど、
今デジカメだから、フイルムケースないのね・・・。
私、古い人・・。


帰国後、家族に褒めてもらえるほど料理が上達しました。


これだけでも家族は、
ワーホリに行かせてよかったよぉ~ と思ってるはず。
よかった、よかった!





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テンプレートの衣がえ

2007年08月03日 | つれづれ日記
暑い!暑いです!

暑いから、せめてテンプレートだけでも
涼しげな感じに変更で~す


まだまだつたない内容ですが、
それでも読んでくださってる方がいるので、
ほんと嬉しいです。
ありがとうございます!

もっと楽しい内容になるようにがんばります
これからもどうぞよろしく



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あかんべぇアボカド

2007年08月02日 | アボカドの水栽培
水栽培を初めて1ヶ月ちょっと。
アボ1号、2号は順調に育っております!



あっかんべぇアボ1号!ちょうど30日くらいで、根っこが伸びてきました!


最近、めっちゃ暑くなってきたので、
朝晩2回、水をかえてます!

アボ2号(アボカドの水栽培②の写真は2号)は
1号の3日後くらいに育て始めたんだけど、
まだ根っこは出てきてない。
でも、芽らしきものは見えるんだよね。
もうちょっとかしら…。



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