カブトビール屋

明治時代に半田赤レンガ建物で作っていた『カブトビール』の販売情報をお届けします

カブトビール復刻秘話 その参

2013年06月15日 | グルメ
復刻『カブトビール』は、地ビールと言われたくありません。確かに知多半島の地ビール会社が製造しているという意味においては、地ビールです。『カブトビール』を復刻する際、いろいろな所から『カブトビール』の文献を収集するとともに、明治時代のビールについても研究しました。そこで明らかになった製造工程や味・品質について忠実に再現したビールが復刻『カブトビール』なのです。あえて言わせていただければ“本格ドイツビール”と呼んでください。愛知万博の年に半田赤レンガ建物に来たドイツ人が言ってくれました。来日してから、日本で飲んだビールの中で一番ドイツのビールに近いと。でも当たり前なんです。半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場)もドイツのケムニッツから輸入された部材が使用されていますし、『カブトビール』製造技術もドイツ人技師の手によるものですから。