カブトビール屋

明治時代に半田赤レンガ建物で作っていた『カブトビール』の販売情報をお届けします

カブトビールを飲める店 その五

2012年04月30日 | グルメ
カブトビールは、保存活動の機運が盛り上がるように『半田赤レンガ建物』へ一人でも多くのお客様に来場いただくために赤煉瓦倶楽部半田が企画した商品です。そのため『半田赤レンガ建物』の公開日以外で入手することはなかなかできません。しかし、知多半島内には、カブトビールを飲めるお店があります。
稲薫る、なだらかに織りなす丘の先にできたオリーブの樹が生い茂る小庭。そこに白い小さなレストランが誕生しました。その名は「AL CAVA」(半田市平地町)。知多半島は樫の木の産地でもあり、樫の木から作りだされた備長炭を使って焼き上げる黒毛知多牛フィレ肉の味わいは、現代料理の美学と原始的な「食」への欲求を同時に刺激する至高の一皿です。是非、お立ち寄りください。


5月3・4日 限定発売!!

2012年04月29日 | グルメ
カブトビールの半田赤レンガ建物での次回限定発売日が、5月3日(祝)、4日(祝)の2日間と決まりました。時間は、午前10時から午後4時までの予定です。第11回半田赤レンガ建物特別公開ということで建物の2階を本邦初公開いたします。この時期、半田市内で開催される国指定の重要無形民俗文化財「亀崎 潮干祭」にあわせての建物公開日となりました。端午の節句といえば兜です。兜といえばもちろんカブトビールです。今年も昨年大好評だった兜をかぶったカブトビール(数量限定)やカブトビール関連グッズの販売も行います。半田赤レンガ建物へのご来場を心よりお待ちしております。この機会を逃すと次は7月の発売予定です。

カブトビールを飲める店 その四

2012年04月28日 | グルメ
カブトビールは、保存活動の機運が盛り上がるように『半田赤レンガ建物』へ一人でも多くのお客様に来場いただくために赤煉瓦倶楽部半田が企画した商品です。そのため『半田赤レンガ建物』の公開日以外で入手することはなかなかできません。しかし、知多半島内には、カブトビールを飲めるお店があります。
名鉄知多半田駅西口徒歩1分の「ビジネスホテル寿屋」6階の「カフェ 寿来音(じゅきおん)」。半田の市街地を眺望しながら、屋上テラスで海鮮バーベキューをしながらビアガーデンで飲むカブトビールは格別の味わいです。是非、ご利用ください。

カブトビールを飲める店 その参

2012年04月26日 | グルメ
 カブトビールは、保存活動の機運が盛り上がるように『半田赤レンガ建物』へ一人でも多くのお客様に来場いただくために赤煉瓦倶楽部半田が企画した商品です。そのため『半田赤レンガ建物』の公開日以外で入手することはなかなかできません。しかし、知多半島内には、カブトビールを飲めるお店があります。
半田赤レンガ建物から徒歩5分の「半田ステーションホテル」。森と池に囲まれ閑静なロケーションに建つビジネスホテルです。ホテル内のカブトビール館にはカブトビール関連グッズも展示されています。復刻カブトビール付宿泊プランもあります。半田でご宿泊の節は、是非、ご利用ください。

カブトビールを飲める店 その弐

2012年04月25日 | グルメ
カブトビールは、保存活動の機運が盛り上がるように『半田赤レンガ建物』へ一人でも多くのお客様に来場いただくために赤煉瓦倶楽部半田が企画した商品です。そのため『半田赤レンガ建物』の公開日以外で入手することはなかなかできません。しかし、知多半島内には、カブトビールを飲めるお店があります。
知多半島で50年以上の歴史を持つ老舗の日本料理も西洋料理もある「山田家ベル」(半田本店)です。1階が座敷で日本料理、2階がレストラン形式で西洋料理をいただけます。このお店へ行ったら是非、江戸時代の寿司を復刻した「尾州早すし」と明治時代のビールを復刻した「カブトビール」でお楽しみください。なお、「尾州早すし」は予約が必要です。

カブトビールを飲める店 その壱

2012年04月22日 | グルメ
カブトビールは、保存活動の機運が盛り上がるように『半田赤レンガ建物』へ一人でも多くのお客様に来場いただくために赤煉瓦倶楽部半田が企画した商品です。そのため『半田赤レンガ建物』の公開日以外で入手することはなかなかできません。しかし、知多半島内には、カブトビールを飲めるお店があります。
 最初に紹介するのは、畜産農家が育てた高級黒牛「知多牛」をより多くの方々に知っていただくために農家自らが運営している焼肉レストラン「黒牛の里」(半田店)です。おしゃれな雰囲気の中で知多牛の焼肉と幻のビールを味わうのは最高の贅沢です。でもお値段はとてもリーズナブルです。予約してから行くことをお勧めします。

5月3・4日 限定発売!!

2012年04月21日 | グルメ
カブトビールの半田赤レンガ建物での次回限定発売日が、5月3日(祝)、4日(祝)の2日間と決まりました。時間は、午前10時から午後4時までの予定です。第11回半田赤レンガ建物特別公開ということで建物の2階を本邦初公開いたします。この時期、半田市内で開催される国指定の重要無形民俗文化財「亀崎 潮干祭」にあわせての建物公開日となりました。端午の節句といえば兜です。兜といえばもちろんカブトビールです。今年も昨年大好評だった兜をかぶったカブトビール(数量限定)やカブトビール関連グッズの販売も行います。半田赤レンガ建物へのご来場を心よりお待ちしております。この機会を逃すと次は7月の発売予定です。

広告とカブトビール その八

2012年04月20日 | グルメ
カブトビールの創業者の一人盛田善平は、その後「敷島製パン(現パスコ)」を起業するのだが、そこでも得意の宣伝がものをいうことになる。まだ自動車が珍しい時代、大奮発してフォードのトラックを購入し、白いボディに「シキシマパン」と大書し小売店を回らせた。まだトラックのボディに宣伝をいれるという発想の無い時代のことである。子供でも読めるようにとあえてカタカナ表記にしたという。またサーカス団から借りた象を先頭に街を練り歩いたりもした。こうした宣伝は、子供たちの人気を集めたことは言うまでもない。カブトビール同様にパスコの発展にも盛田善平のアイデアが不可欠であった。

広告とカブトビール その七

2012年04月19日 | グルメ
赤玉ポートワインの宣伝のために作られたポスターが日本で最初のヌードポスターといわれている。1922年(大正11年)発表のポスターである。同じ頃、カブトビールもおそらく日本で最初である水着の女性のポスターを発表している。しかも地元の知多半島の海岸を背景に描かれている。実は、モデルが誰だったかまでわかっている。しかし、この時代、女性が水着でモデルになるなどというのは大変なことであったようだ。カブトビールを作った知多半島の先人も偉いが、カブトビールのために一肌脱いだ先人も偉い。

広告とカブトビール その六

2012年04月18日 | グルメ
昔のビールのポスターには、和装の女性が登場する。このスタイルを確立したのもカブトビールである。ポスターのモデルに明治41年(1908年)「文芸倶楽部」誌で「日本百美人」と題した芸妓の人気投票で第一位となった赤坂の芸妓『萬龍』を起用したのである。当時、日本一の美人と謳われた女性である。新聞に「萬龍物語」が連載され、三越のポスターにも登場し、その名は流行歌にも歌われたほどである。ただ残念だったのは、今ほど意匠権などがしっかり守られていない時代であったため、女性のデザインはそのままでカブトビールの名前が他の銘柄などに変えられポスターが作られることも珍しくなかったことである。