Ｄｏ ｙｏｕ ｋｎｏｗ クジョルパン？

昨今の韓流ブームでご存知のかたもいらっしゃるかと（笑）


どうも。かおりんです。。。


正確には「九節板」と書きます。

「韓国宮廷料理・九節板（くじょるぱん）

　韓国では皇族制度の時代から、祝い事には欠かせない料理でした。今では珍しい料理となっています。　日本のお節のような感じですが、韓国では、年間を通しての祝い事に、一族がそろってこの料理を楽し　みながら歓談する風習がありました」（引用）


ことの発端は、いつもランチをしてる学生時代からの友人が

「食べたことのない韓国料理が食べたい～～あんまり辛くないやつ！」

とのリクエストが、彼女の誕生祝いとしてあったからです。


ネットでいろいろ探して、宮廷料理にたどりついたわけですが

普通、宮廷料理はコースでも4人以上から～～となっており、２人ではアラカルトになってしまうんですよね～(´・ω・`)

大阪のコリアンタウンとして有名な「鶴橋」

ここの「白雲台」さんに電話をして（日本語が普通に通じてよかったｗ）経緯を説明して

「それではクジョルパンだけならおつくりしましょう～」ということになったのです。


＊この時「はぃ？ク、ク、クジョ？？」とわからなかったのはナイショです＊


これが、九節板でございます。



九つに仕切られた箱の真ん中に、クレープのような餃子の皮のようなもっちりソフトなものがありまして

それをかこんで８品～～～これらを包み、タレにつけて食す～～というものです。


なんでも、具材の5色（赤・緑・黄・白・黒）にも風水の流れなあるとかないとか…。

奥が深い宮廷料理でございまする。




この皮・・・・・30枚はあったような記憶が～～（数え忘れましたｗ）


たしか具材は、きゅうり・海老・牛肉・しいたけ・たけのこ・錦糸卵・ほたて・鶏肉　の８種類であったかと。

（写真みて思い出しました( ´艸`)）

どれもこれも薄味で素材を生かしきったもので、包みやすいように細長く切りそろえてあります。




これは～～手間かかるし、前日までに要予約のはずです。

お値段もそれなりに￥(=^・^=)￥


貴重なものをいただきましたが・・・・・・・・・・・・・・





めずらしさはあるのですが、さてランチとしての全体的な満足度は100％とはいきませんでしたね。

このあとに頼んだ冷麺のほうが美味しかったなんて口が裂けても言えません（苦笑）

宮廷料理とは味よりも見た目・薀蓄重視なんでしょうね。


それでも食べることができてよかったですワン！