===============================
===============================
ブログを移設致しました。
こちらよりご覧いただけます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
===============================
===============================
USBメモリにインストールしてみたUbuntuが思いのほか快調に動いてくれます。
起動も8.10の時なんて比じゃない早さです。HDDと変わらない。
ブートCDもカードサイズで、実際日々持ち歩いてます。
さて、タイトルのとおり、Ubuntuでophcrackを動かしてみます。
ophcrackとは、Windowsのパスワードを解析するソフトです。
有名なソフトなのでセキュリティにちょっと詳しい人なら知ってるはずです。
が、まぁWindowsしか使わないような人達は大抵知りませんね。
元はチェコ製のLinuxをベースに1CDで起動するように作られているものです。
最近ではUSBメモリに入れて使う方法もいろんなページで紹介されています。
が、それをあえてUbuntu上でソフトウェアとして動かしてみます。
まぁLiveCDにしても、普通に軽量版のLinuxを立ち上げてophcrackを起動してるだけのようなので、別に普通にLinux起動してから使えばいーじゃん。
的な感じです。
まずインストールします。
簡単にできます。
次にテーブルファイルをダウンロードします。
http://ophcrack.sourceforge.net/tables.php
ここから好きなのを取ってきます。
今回は tables_xp_free_fast.zip をダウンロードしました。
試していませんが、Vistaにも対応しているようです。
ダウンロードしたファイルは適当な場所に解凍しておきます。
解凍は普通に
でOKです。
ただ、ディレクトリができるのではなく直接バラバラと解凍されるので、とりあえずテーブル用のディレクトリでも作って、そこに解凍しましょう。
これでophcrackの準備はOKです。
次にクラックしたいWindowsのパーティションをマウントします。
/dev/sda1 はマウントしたいパーティション、/media/disk はマウントポイントです。
適宜変更してください。
そして、起動します。
WindowsXPの場合は、
追記:WindowsVistaの場合は、Vista用のテーブルをDL、解凍したのち、
オプションはそれぞれ、
です。
普通に
としてやればGUIで起動するので、GUIで各種設定をすることも可能。
ちなみに端末内で実行したい場合、-g オプションをつけるのもいいですが、初めから"ophcrack-cli"というCUI用のパッケージも用意されてるので、そっちを使うのも手です。
まぁ詳しくは --help でも見てください。
起動後、しばらく待つと、アカウント名と、解読が成功すれば解読できたパスワードが表示されます。
ちなみに僕のPCのWindowsパスワードはしっかり解読されてしまいました。
嬉しいような嬉しくないような。
===============================
ブログを移設致しました。
こちらよりご覧いただけます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
===============================
===============================
USBメモリにインストールしてみたUbuntuが思いのほか快調に動いてくれます。
起動も8.10の時なんて比じゃない早さです。HDDと変わらない。
ブートCDもカードサイズで、実際日々持ち歩いてます。
さて、タイトルのとおり、Ubuntuでophcrackを動かしてみます。
ophcrackとは、Windowsのパスワードを解析するソフトです。
有名なソフトなのでセキュリティにちょっと詳しい人なら知ってるはずです。
が、まぁWindowsしか使わないような人達は大抵知りませんね。
元はチェコ製のLinuxをベースに1CDで起動するように作られているものです。
最近ではUSBメモリに入れて使う方法もいろんなページで紹介されています。
が、それをあえてUbuntu上でソフトウェアとして動かしてみます。
まぁLiveCDにしても、普通に軽量版のLinuxを立ち上げてophcrackを起動してるだけのようなので、別に普通にLinux起動してから使えばいーじゃん。
的な感じです。
まずインストールします。
$ sudo apt-get install ophcrack |
簡単にできます。
次にテーブルファイルをダウンロードします。
http://ophcrack.sourceforge.net/tables.php
ここから好きなのを取ってきます。
今回は tables_xp_free_fast.zip をダウンロードしました。
ダウンロードしたファイルは適当な場所に解凍しておきます。
解凍は普通に
$ unzip tables_xp_free_fast.zip |
でOKです。
ただ、ディレクトリができるのではなく直接バラバラと解凍されるので、とりあえずテーブル用のディレクトリでも作って、そこに解凍しましょう。
これでophcrackの準備はOKです。
次にクラックしたいWindowsのパーティションをマウントします。
$ sudo mount /dev/sda1 /media/disk |
/dev/sda1 はマウントしたいパーティション、/media/disk はマウントポイントです。
適宜変更してください。
そして、起動します。
WindowsXPの場合は、
$ ophcrack -g -w disk/WINDOWS/system32/config -t /home/k/tables_xp_free_fast |
追記:WindowsVistaの場合は、Vista用のテーブルをDL、解凍したのち、
$ ophcrack -g -w disk/Windows/System32/config/RegBack -t /home/k/tables_Vista_free |
オプションはそれぞれ、
-g : GUIを使用しない(gnome-terminal内で実行) -w : アカウント情報の保存場所指定 -t : テーブルファイルがあるディレクトリ指定 |
です。
普通に
$ ophcrack |
としてやればGUIで起動するので、GUIで各種設定をすることも可能。
ちなみに端末内で実行したい場合、-g オプションをつけるのもいいですが、初めから"ophcrack-cli"というCUI用のパッケージも用意されてるので、そっちを使うのも手です。
まぁ詳しくは --help でも見てください。
起動後、しばらく待つと、アカウント名と、解読が成功すれば解読できたパスワードが表示されます。
ちなみに僕のPCのWindowsパスワードはしっかり解読されてしまいました。
嬉しいような嬉しくないような。