株てくおーとトレード日記

完全自動売買システムによるトレード日記。

新規注文の約定が分かれた場合の返済注文

2011-09-08 13:48:06 | 株てくおーと

 新規注文の約定が分かれた場合でも証券会社では新規注文毎に建玉を管理するものと思っていたが、約定された建玉毎に管理しているようです。(楽天証券)

 たとえば、新規注文で3枚の指し値注文を行った場合、1枚と2枚に分かれて約定すると、それぞれ約定毎に建玉が管理される。

 指し値注文の場合、FAS(一部約定後に未執行数量が残る場合には、当該残数量を有効とする)を指定していたが、約定が2回に分かれると、建玉が別々に管理されるため、返済注文時、該当建玉を見つけることができず、返済注文できなかった。

 1枚と2枚に分かれている建玉に対して、ロスカットで3枚同時に返済注文(株てくてくでは分かれていない建玉が3枚あると思っている)すると、ロスカット注文が正しく発注されない。
 (返済注文時、返済注文の枚数以上の建玉数があるかとうかをチェックし、その建玉に対して返済注文するが、3枚以上の建玉が見つからないため、返済注文できなかった。)

 今後の対策

 返済注文が3枚で、1枚と2枚に分かれて管理されている建玉があった場合、株てくおーとの返済注文処理で、返済注文を1枚と2枚の2回に分けて発注するように変更する。