若いころの投資した、一番よかったもの。

昨日、投資という概念もしらず、住宅でかなり失敗し続けた話を投稿したが、

一つだけ、無意識に投資をしていたものがあった。

これは、本当に今となっては、よかったと思っている。

タイムマシーンに乗って、２０代半ばの私に、えらい！と褒めたい、唯一の投資だ。

それは、ベッドだ。

最近、全く日本でお見掛けしていないので、残念だが、当時、アクタスで取り扱っていた。

ドイツの老舗家具名ーカー、インターリュプケのベットユニットを結婚時に購入した。

しかも、自分で貯めたお金で買ったので、自己投資だ。

今は、修理や組み換えの業者さんは、いるが、インターリュプケの販売はなくなったのではないだろうか？

もしあれば、教えてほしいぐらいだ。

そのシーグリーンのベッドユニットは、ベッド以外に、（マットレスもついて）ベッドにつなげるサイドテーブル２個とチェスト２個がついている。

まるで、海の部屋にいるかのような、家具だ。

お値段を言ってしまおう！　なんと、定価138万円なり。

が、珍しい色だったので、在庫がなく、展示品を購入。30％引きだった。

よく、あっさりと購入できたと思う。しかし、睡眠は人生の三分の一を過ごす、貴重な時間だ。と思ったかというと、そうではなかった。ただ、ただ、その美しい、シーグリーンのベッドユニットに恋をしてしまったのだ。

その恋は、成就して、30年経った今でも、私の傍にいる♡

お金持ちは、健康にお金をかけるとよく聞く。そして、また寝具にも気を使うと。

本当に、よかった。このベッドのマットレスのおかげで、たぶん健康でいて、朝は爽快に起きれる。

他の、思い入れのない家具は、買い直したり処分したりしたが、このインターリュプケは決して、手放したりしない。

これは、よい投資だったと思える。

5か所、家を変わったが、ずっと一緒で、私たち夫婦の無意味な家の購入に付き合ってくれていた。

これからは、間違わずに投資を続けるので、末永くよろしく。