魂を込めて

愛媛FCの良い所も悪い所も全てを受け止めて、その勝利の喜びや敗戦の悔しさを共に分かち合う愛媛FC応援ブログです。

愛媛FC 『心の火を消すな』

2022-10-06 20:37:32 | Weblog
愛媛vs藤枝

愛媛4-5-1システム

【フォーメーション】

GK徳重
右SB三原
右CB栗山
左CB鈴木
左SB前野

ボランチMF矢田
ボランチMF田中
右サイドMF近藤
左サイドMF小原
トップ下MF佐々木

CF松田


[結果]
J3リーグ9月24日(土)第26節愛媛0vs1藤枝で敗戦する。

[藤枝のシステムと戦術]
基本的システムは3-4-3システムである。
①ビルドアップの開始。
攻撃に移行時には、3バックの左右のCB(ストッパー)がタッチライン近くまでワイドに開き、GKを含めて数的優位を図りながらボールを動かす。こうした状況の中、愛媛のCF、トップ下は3対2、もしくは4対2の数的状況でもチームコンセプトであるフォアチェックディフェンスをして守備のスイッチを入れる事は必然であった。

②WBのポジショニング。
藤枝のWBのポジショニングが絶妙であった、愛媛の攻撃的MF(サイドMF)の背後、及び愛媛のSBの大外側にポジショニングする事が多かった。これにより愛媛の攻撃的MFが守備対応すると中盤や3ラインのラインが下げさされる事になり、SBが対応するとサイドに引きずり出される事になるのでゴール前方向にスペースが出来てしまう事になりどちらにしても効果的なポジショニングをとっていた。
ただ、単にポジショニングに優れているのではなくて、ボールが入った時にきちんとボールを持つ事が出来るキープ力、又相手がいても仕掛ける事、突破する事の出来るドリブルの技術があるから確実な起点となれていた。

③総括。
これ以上の詳細は割愛するが、藤枝のGKのビルドアップへの参加、藤枝CFのポストプレーの確かさ等も相まって藤枝のチーム全体でのビルドアップの上手さ、スペースメーキングの巧さ、攻守の切り替えの早さ、局面での強かさが確実に感じられた。

これらにより、本来愛媛は前からボールを奪いに行きたかったが、上手く早くボールを動かされた事で守備に回る時間が長くなってしまい体力が削られてしまった。

これらは敗戦の原因の1つである。これらの目に見える事は数々の症状であり、何故この状態に陥っているのか真の原因、本当の問題点をみつけなければならない。


愛媛FCのJ2への昇格を心から願っています。
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