魂を込めて

愛媛FCの良い所も悪い所も全てを受け止めて、その勝利の喜びや敗戦の悔しさを共に分かち合う愛媛FC応援ブログです。

愛媛FC 『2024年開幕戦』

2024-03-10 00:12:36 | Weblog
愛媛vs秋田

愛媛4-4-2システム

【フォーメーション】

GK辻
右SB尾崎
右CB森下
左CB小川
左SB前野

ボランチMF深澤
ボランチMF石渡
右サイドMF窪田
左サイドMF茂木

FWベン
CF松田


J2リーグ第1節開幕戦愛媛1VS0秋田で勝利する。

『リスタート』
この試合については、いつもの得点場面や失点場面の検証ではなく、現時点でのこの試合において感じた事を述べたいと思う。

私としては昨季は守備力の高い守備専門のボランチを補強していない事に強く疑問を感じていた。
その事については、今季は人員的には石渡、谷岡と2名補強されているので対策が取られている事が伺える。
戦力的には、谷岡はまだリーグ戦には出場していないので評価出来ず、石渡は開幕戦に出場したとは言えまだ1試合なので評価し辛い状況だ。石渡は185㎝の長身なので高さでハイボールに対処する事が出来ていたので、中盤に高さを得る事が出来、ゴール前に高さを増やす事が出来、CBの負担を減らす事が出来て昨季までには無かった嬉しい好材料と言える。
それにも増して好材料と言えるのは、この試合で出色のプレーをみせていたのがボランチの深澤である。この開幕秋田戦で数々の場面で『球際』に強く行っていた激しいプレーである。明らかに昨季より球際に強く行ける様になり、観ていて頼もしさが感じられた。あれだけ体を張ってくれていたら味方の士気も上がるし自然に鼓舞されるものと思われる。余程、フィジカルコンディションが向上したのか、運動量も増え左右のSBのカバーリングにも行ける様になり、そのカバー対処で相手選手を潰す、スライディングでブロックしたりボール奪取したりと昨季とは見違える程の覇気のある素晴らしいプレーである。彼の守備意識が高くなった事をとても嬉しく思う。
昨季のプレーを観ていると、狙いのあるスルーパスを出せて、自身もショートパスでゴール前まで前進して来たり、巧みなポジショニングでPA内に進入したりと攻撃センスが感じられていた。
そんな彼が守備意識を高く持ち、球際に強く行ってくれている事は、私にとってとても嬉しいプレーであった。

同じボランチの石渡が深澤と同様の成長、もしくはそれ以上の成長をみせてくれたら愛媛の中盤の守備力、ひいては愛媛のチーム力の向上が見込めるかもしれないと感じた。
もちろん、当然ながら、ゲームメーカー谷本の成長にも強く期待しているし各選手達の成長にも期待している。

今季も各選手達のプレーに注目したい。

愛媛FCのJ2への昇格を心より嬉しく思う。
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