魂を込めて

愛媛FCの良い所も悪い所も全てを受け止めて、その勝利の喜びや敗戦の悔しさを共に分かち合う愛媛FC応援ブログです。

愛媛FC 『伊予決戦』

2023-05-27 00:45:19 | Weblog
愛媛vs今治

愛媛4-5-1システム

【フォーメーション】

GK辻
右SB三原
右CB森下
左CB小川
左SB山口

ボランチMF谷本
ボランチMF矢田
右サイドMF曽根田
左サイドMF茂木
トップ下MF佐々木

CF松田


J3リーグ第10節愛媛0VS今治0で引き分ける。

概略
戦前、個人的には勝てば首位に立てるので勝敗について注目して観ていた。

序盤の試合の入りは愛媛のハイプレスを嫌ってというより逆に今治側がロングボールを多用し愛媛DFがクリアしようとしているところに厳しくハイプレスを掛けて、そこでボールを奪う事が出来れば即座にショートカウンターを仕掛けようとしている事が窺えた。
試合を通して観てみると、ファーストディフェンスの強さ、小グループでのプレッシングでの囲い込みの早さや強さ等は今治が上回っていたと感じられた。

それに対して、愛媛はハイプレスを多用せずに守備時には4-4-2システムでのブロックディフェンスを形成し、攻守の切り替えを早くする事と各ポジションの選手達が上下動のプレスバックや横方向のスライドを早くする事で『スペース』を開けない様に神経を使っている事、集中している事が感じられた。FWの松田、佐々木を含めたチームディフェンスが今季の生命線である事も感じられた。

攻守に能力の高い選手達が揃い、選手達のストロングを全面に押し出して戦っていると見える今治とチームスローガンに『己越』を掲げ各選手達の更なる成長を願いチーム力の底上げを図りなから戦う愛媛の姿勢が伝わってきた試合であった。

勝敗としては、引き分けであったが後半のロスタイムに左ポストに被弾したヘディングシュートは決められていてもおかしくなかったと言えるので、逆に決定的場面を創出出来ていても枠内シュートを打てていない事は愛媛の課題であると認識させられた試合であった。その他にも愛媛の良い所と課題が見えた試合でもあった。

愛媛FCのJ2への昇格を心から願う。
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