魂を込めて

愛媛FCの良い所も悪い所も全てを受け止めて、その勝利の喜びや敗戦の悔しさを共に分かち合う愛媛FC応援ブログです。

愛媛FC 『献身性』

2023-05-08 00:42:50 | Weblog
愛媛vs琉球

愛媛4-5-1システム

【フォーメーション】

GK辻
右SB三原
右CB大城
左CB小川
左SB山口

ボランチMF森脇
ボランチMF谷本
右サイドMF曽根田
左サイドMF茂木
トップ下MF佐々木

CF松田


J3リーグ第8節戦愛媛2VS1琉球で勝利する。

雑感
前半5分のトラップからボールを流しすぎてシュートを打ち切れなかったが、ゴール前に迫った松田。
同7分愛媛GK辻からの良いロングフィードで抜け出しゴール前に迫り、琉球GKにブロックされたがシュートをはなった右SB三原。
前半だけで4回の決定機に近い形を創出しながら決めきれない愛媛FC。
そうした中、前半39分自分達のミスから琉球にボール奪取され先制点を奪われてしまった。

後半の入りも琉球が1段ギアを上げた攻撃を仕掛けて来ていたので次にどちらが得点するかが勝敗の鍵を握ると思われた。
後半20分前後に新外国人選手のベンダンカンの2得点により逆転勝利する事が出来た。
彼の得点は称賛されるべきものだが、この2得点については周囲のチームメイトのアシスト、貢献が大きかった事は特筆出来る。

1得点目(同点弾)においての愛媛CF松田の動きについてクローズアップしてみる。

自陣中盤よりドリブルで琉球ゴール前まで運び、攻撃参加してきた愛媛左サイドMF行友にパスする。その後、センターリングを予測しゴール前に深く相手ディフェンスラインの裏に走り込む。そのタイミングでボールが出て来ない事と行友がシュートモーションに入った事でオフサイドポジションを警戒し瞬時に判断して後退を始める。

行友がシュートを打たず、攻撃参加してきた左SB山口にヒールバスする。更に攻撃参加してきた愛媛ボランチ谷本にセンターリングを入れる。

琉球DFが身を投げ出しながら足先でブロックするがクリア仕切れずルーズボールとなる。そのDFがクリアするかと思われたが、驚くべき反応速度で松田が先にボールに触り、ベンダンカンにアシストした。

この松田の高い集中力、ルーズボールへの超絶反応、献身性が無ければあのアシスト、ベンダンカンのゴールは生まれていなかったと言える。

又、行友、山口、谷本等の攻撃参加もあり、彼等だけではなくチーム全体での攻撃志向が感じられた試合であった。

愛媛FCのJ2への昇格を心から願っています。
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