魂を込めて

愛媛FCの良い所も悪い所も全てを受け止めて、その勝利の喜びや敗戦の悔しさを共に分かち合う愛媛FC応援ブログです。

愛媛FC 『システムと主導権』

2023-06-06 21:44:28 | Weblog
愛媛vs福島

愛媛4-5-1システム

【フォーメーション】

GK辻
右SB三原
右CB森下
左CB小川
左SB山口

ボランチMF谷本
ボランチMF矢田
右サイドMF曽根田
左サイドMF茂木
トップ下MF佐々木

CF松田


J3リーグ第11節愛媛0VS1福島で敗戦する。

『システムと主導権』
福島の基本システムは3-4-3システムであり、守備時には5-4-1システムに可変して守備ブロックを形成して行っている。
前半13分、愛媛に決定機が訪れるがシュートを右ポスト外に外してしまい決定機を逸してしまう。ここで決める事が出来ていれば、福島が攻撃の為に前に出てくるかもしれないのでスペースが出来たり逆にカウンターを仕掛け安くなる事が想定されたが、これで福島に行けると言う雰囲気を与えてしまったように感じられた。
3-4-3システムのシステム上での弱点はボランチの両脇のスペース及びCBの大外、背後のスペースと言われているが、この日の愛媛は何故、このスペースを狙わないのかと見えてしまい、ボールは保持していても攻め崩しきれずに非常にもどかしく感じた。
福島の中央の3バックの堅さもあったが、両WBの攻守の切り替えの早さ、帰陣の早さがあり愛媛がサイドを攻略した場面はほぼ観られなかった。福島の5バックに攻撃が止められている機会が多く、5バックの手前、もしくは5-4-1システムの守備ブロックの外側でボールを回さされている様に感じられた。

『総括』
完全に崩した場面では無かったが、ゴール前に入って行くタイミングとポジショニング、他の選手からのクロスボールの質の高さで決定機を創出出来ていたので、後は決めるだけの各人のシュート技術の問題と観える場面が複数回あった。こうした決める時機会に決めないと勝敗の流れや主導権を掴む事が出来ない等の大切を痛感させられた試合であった。

愛媛FCのJ2への昇格を心から願う。
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