飲む点滴

夏の季語にも使われる「甘酒」。

冬の飲み物に思われがちですが、江戸時代は夏バテ防止に飲まれたとか。

ここで言う甘酒は、米麹とお粥で作る麹甘酒です。

麹の発酵食品で、成分を調べると、ビタミンＢ１，Ｂ２、Ｂ６，Ｂ１２、パントテン酸、イノシトール、ビオチン等々

栄養成分たっぷりで、「飲む点滴」とも言われてます。

昔の人は凄いですね、自然と生きるための知恵を持っていた。

砂糖なんか入れるどころか、甘くて甘くて薄めないと飲めないくらいなので、甘い物の

無かった時代には、貴重な甘味だった事でしょう。

自分はこの麹甘酒に、生姜、塩少々、酒粕を入れて、ミキサーにかける、

「麹、酒粕ブレンド甘酒」を作ってます。

これを都度温め、リンゴ酢とお湯で薄めて甘さを丁度良くして飲んでます。

甘味と酸味の絶妙な加減がタマラなく美味しい(^^)

夏も冬も無く温めて飲んでるので、冬は体を温め、夏は汗流しながら飲んでます(笑)

今年もこれで、猛暑を無事に過ごしたいですね。