沖の七島虹架けて・・・

　本当に久しぶりの晴々とした秋の空と伊豆の海だ。沖の七島虹架けて・・・と熱川ブルースの歌詞がある。その七島の利島と新島の雨上がりの島影、バックの雲の壁がまた美しい。空気が新鮮だ、伊豆は素晴らしい。

あわや・・・

台風十二号は各地に大きな爪あとを残した。直撃は免れたが、長雨が原因か、我が家の裏の天神坂の松の木が根元から、崖に宙吊りに、今や危険構築物の一種の玉石の石垣も危ない。陳情は届いているようだが、町当局は何の手立てもない。震災時の避難路はこの道を使用しなければならない。

どうして・・・何故・・・、

どうして・・・何故・・・そんなバカな・・・おかしい・・・つい先日まで・・・は、この天候異変が・・・原因は一体・・・と、くどくどと凡夫の頭の中をかき回してみても現実はかくの如し、またもやスムシに日本蜜蜂一群が消滅した。寸善尺魔・・・、正に禍福は縄の如し。

おめでたい人だ・・

人生観を持っている人は、自分の五感で事物を確かめるというセンサーが備わっている人が多いのでは・・・バーチャルの世界で踊らされる中で、その壁を突き破る力を備えている人に魅力を感じる・・・決まって行動に裏打ちされ他人を感動させる言葉も持っている。相も単なる知識人とは違う、言葉で言い表せない雰囲気を背負っている。日本仮面歴史館の来館者にはこの様な人が、そして伊豆ボケ老人のボケ防止のクスリになっている・・・と自画自賛と押し付けとボヤキの得意だ。伊豆ボケ老人はおめでたい人だ。