静岡の次男は四年、京都の三男は二年間、帰省なし。沖縄の長男は今月始めに、一年半ぶりに我等が足を運んで・・・便りのないのは元気な証拠というが、岡本太郎さんが、パリに留学中、あまりに音沙汰がないので、母親の、かの子さんが、太郎や元気かい。と簡単明瞭な葉書を出した。とある本でよんだ。子供は授かり者というのだが、子供は何時になっても子供なのか、それとも、子離れできない親バカなのか・・・
雅楽は天空の世界そのものだ。あの煌びやかさと優雅さは大和の国の文化にはない、華やかさがある。三田徳明氏のホームページの画面を見るなり想像が湧いた。世界に日本だけに残された雅楽という異国の文化を一千数百年も守り続けたのは文化国家の証だ。文化の高さは精神の高さに比例する。どこかの国の為政者の様に、法律以前のモラルの大切さも判らぬ、経済〔お金〕優先の政治では・・・、利ヲ先ニ礼ヲ後ニスレバ民貪ル。濁世になるのは当然。其ノ身正シカザレバ、誰ガ正シカザラン。指導者に正義感が無ければ国民も同じ・・・この先、頼り無い自灯明で・・・