「…ま、意識を高めるにはいいんじゃないかね、こーゆー騒動も」
騒動あったの?
「あったよ」
…いや、そーゆー、あったかなかったか、を聞きたいワケじゃ…
「え、と…PENCKって、知ってる?」
…スマン、発音の仕方すらわからん
「…それはオレもわからん」
つか、なに?それ
「auで出してる、オサレケータイ」
オサレ、っつーと、infobarとかの流れ?
「ま、流れとしてはそうなんだろなぁ。デザイナーにサイトウマコトっつー人を起用して」
?だれ?
「しらない。ただ、wikipediaでグラフィックデザイナーで検索すると、現代、ってトコロにたった4人しかいないうちの一人、何だから、すごい、んだと思うよ」
ホントに興味ないことにはおざなりだなぁ…
「…ホントに興味ないもん、グラフィックデザイナーなんて…」
で、どんななのよ?PENCK自体は?
「公式サイトがこれ」
この丸っこい、の?
「そ」
んー、カッコいい、のかなぁ?ま、触ってみたいなぁ、とは思うけど…
「そだなぁ…ただ、使いたいとは、正直…」
ま、ターゲットが違うんだろうし、ねぇ…
「この記事なんかだと、『自分が使いたいもの(携帯)を作っただけ』っつーこと、だからなぁ」
じゃ、オレ方面に向いてなくてもしゃーない、っつーコト、かねぇ
「ま、カッコいい必要すら感じないから、なぁ、ケータイという道具に。ダサダサはヤだけど」
実際、カッコよかったらもうけもの、程度の感想しかない俺らみたいなのにはわからん、のね…
「で」
あ、やっと本題?
「こーゆー記事が」
『フォントを作ったのは私』、って、何?
「操作ボタン、あるわな?0~9と#と*と」
ある、けど?
「ここらへんでみるとわかるとおり、ま、なかなか特異なデザインで」
…やっぱコジャレたものはわからん…
「それっつーのが、Webとかで素材屋さん、ってあるじゃない?」
あ、壁紙とかボタンとか作って、みたいなの?
「そ。ま、このヒトは素材屋なのか知らんけど、同じようにフォント作って公開してた、のよ」
そーゆーセンスのない人間からすると、すげーなぁ、という以上の感想が…
「で、そのフォントが、PENCKの操作ボタンに使われてた、と」
え?そなの?
「そなのよ」
いいの?使って
「素材屋なんかだと、使っていいけど、そのかわしリンク貼ってね、とか、そーゆー感じで使えたりする、わな?」
ま、大体がそうだねぇ…金払わんと使わせない、とかはあんま言わない…
「ま、いちいち断って欲しかったりする人もいるだろうけど、そすると逆にわずらわしかったりもするし、なぁ」
ジレンマっちゃジレンマ、だねぇ…
「で、配布してたサイトだと、勝手に使っていいよ、的な扱いではあったらしいんだわ」
あー、なんつーか、著作権フリーとか、その手のやつ、ね
「そ、それ」
つか…だと、なにが問題?
「著作権フリーって著作権を放棄した、と思ってる?」
違うの?
「著作権は著作権としてある、んだよ。ただ、それによって代償を得るであるとか、そーゆーのは放棄します、と」
なんつーんだろ?フリーが、自由、とかそーゆーんじゃなく、無料、と訳したほうがいい、という感じ?
「あー、そういえばわかりやすいかも」
放棄、とか自由、とかだと、好き勝手いいよ、というか、この著作権、オレのだから、とかいうコトできちゃいそう、だもんねぇ…
「で、サイトウマコトのインタビューとか見てると、なんつーか、ぜーんぶ、自分が、というか、自分の目の届く範囲で設計した、って感じ、なワケよ」
ま、そだねぇ…
「じゃ、このフォントって、サイトウマコトが作った、あるいは作らせた、と思う、だろ?」
ま、そう思うだろうねぇ。特に、個性のある字体であれば、他の人が使ってたのを無断で使ってる、とは…
「フリーの素材であって、使っちゃいけない、とは言わないんだろうけど…これで、フォントの著作者がサイトウマコトだ、って主張したんであれば、それは著作権の侵害、だわな?」
そ、なるねぇ
「ま、実際んトコロ、法的にどうとかはいえないだろうなぁ、とは思うんだけど…このフォントもボクの自信作です!とかいったんでなければ」
それ言ってたら、明らかにアウト、だけどねぇ
「ま、事前に、『このフォント、気にいりました、使わせてください』って言えば、どうぞ、って言ったかもしれないし、使うのは勝手だけど、フォントを作ったのは自分である、とわかるようにしてください、っていうエクスキューズをつけた上で求めたかもしれない。当然認めない場合もあったかも知れんけど」
使われたら光栄なことだから、使ってもらって結構です、みたいなコトになる、んじゃないかねぇ
「それをせずに、フリーの素材だから使っていいや!って使ったら、そら驚く、わなぁ」
驚くよねぇ…
「しかもauが鳴り物入りで発表して、で、wikipediaのグラフィックデザイナーの現代の欄の4人の内の一人の…」
いやその説明的な説明はいいから…
「ま、そのサイトウマコトのこだわりの一品!的なモノの中で使われてれば、当然のようにサイトウマコトの作った、あるいは作らせたフォント、と思われるし…」
ま、いいものを作りたくて、で、いいものを知ってたら、それを使いたくはなる、やねぇ
「実際んトコはそんなもん、だろうなぁ。いいものだからこそ、これ使いたい、と」
名誉ではある、んだよねぇ
「ま、変なところで自覚が足りない、と言うか、なぁ」
自覚?
「自分の作ったものを他人が作ったかのようにいわれたら、このヒトだって、それを作ったのはオレだ!っていうと思う、んだわ」
ま、そだろうねぇ…あまりにいいものだから使いたかった、なんていわれたとしても
「copyright表示をつけろ!だの、そーゆーコト、キチンと要求する、と思うんだけど」
だろね
「それが、他人の作ったものを、フリー素材だから、といって何の許可もなく使う、っつーのは、やっぱおかしい、とは思う」
さっき言った、無料、ではあるかも知れんけど、放棄はしてない、ってやつ、だねぇ…
「ま、許諾は不要、っていってるじゃないか!って思うかも知れんけど…ちょっと考えれば、なんの断りもなく使ってました、じゃ、そら、著作権を侵害にいった、と思われてもしゃーないし、実際、KDDIなんかも、このフォントはサイトウマコトが、みたいなコトいっちゃってる、んだろ?この記事みる限り」
いってた見たい、だねぇ
「ま、行き違い、というか、勘違い、というか、だけど…それを許しちゃいけない、んじゃないのかなぁ?」
訂正しようとしてる、というか、隠そうとはしてないみたいだけど…だったらいいのか?っていうと…
「この件に関しては、それでいいかも知れんけど、根本的に、そーゆー人なんだなぁ…という印象はぬぐえない、よなぁ」
もったいない、よねぇ…たかが、といっちゃいけないんだろうけど、こんなことで、そんな印象がついたとしたら…
「せっかくWikipediaのグラフィックデザイナーの…」
それはいーっつーの!
「ま、サイトウ氏に限らず、PENCKも、ま、いっちゃ悪いけどケチがついちゃったし…KDDIにしても、なんつーかチェック甘いのう、って印象だし」
くだんないからこそ、キチっとやるべき、なんだよねぇ…キチっとやらないと、くだんないことなのにダメージがでかくなるんだから
騒動あったの?
「あったよ」
…いや、そーゆー、あったかなかったか、を聞きたいワケじゃ…
「え、と…PENCKって、知ってる?」
…スマン、発音の仕方すらわからん
「…それはオレもわからん」
つか、なに?それ
「auで出してる、オサレケータイ」
オサレ、っつーと、infobarとかの流れ?
「ま、流れとしてはそうなんだろなぁ。デザイナーにサイトウマコトっつー人を起用して」
?だれ?
「しらない。ただ、wikipediaでグラフィックデザイナーで検索すると、現代、ってトコロにたった4人しかいないうちの一人、何だから、すごい、んだと思うよ」
ホントに興味ないことにはおざなりだなぁ…
「…ホントに興味ないもん、グラフィックデザイナーなんて…」
で、どんななのよ?PENCK自体は?
「公式サイトがこれ」
この丸っこい、の?
「そ」
んー、カッコいい、のかなぁ?ま、触ってみたいなぁ、とは思うけど…
「そだなぁ…ただ、使いたいとは、正直…」
ま、ターゲットが違うんだろうし、ねぇ…
「この記事なんかだと、『自分が使いたいもの(携帯)を作っただけ』っつーこと、だからなぁ」
じゃ、オレ方面に向いてなくてもしゃーない、っつーコト、かねぇ
「ま、カッコいい必要すら感じないから、なぁ、ケータイという道具に。ダサダサはヤだけど」
実際、カッコよかったらもうけもの、程度の感想しかない俺らみたいなのにはわからん、のね…
「で」
あ、やっと本題?
「こーゆー記事が」
『フォントを作ったのは私』、って、何?
「操作ボタン、あるわな?0~9と#と*と」
ある、けど?
「ここらへんでみるとわかるとおり、ま、なかなか特異なデザインで」
…やっぱコジャレたものはわからん…
「それっつーのが、Webとかで素材屋さん、ってあるじゃない?」
あ、壁紙とかボタンとか作って、みたいなの?
「そ。ま、このヒトは素材屋なのか知らんけど、同じようにフォント作って公開してた、のよ」
そーゆーセンスのない人間からすると、すげーなぁ、という以上の感想が…
「で、そのフォントが、PENCKの操作ボタンに使われてた、と」
え?そなの?
「そなのよ」
いいの?使って
「素材屋なんかだと、使っていいけど、そのかわしリンク貼ってね、とか、そーゆー感じで使えたりする、わな?」
ま、大体がそうだねぇ…金払わんと使わせない、とかはあんま言わない…
「ま、いちいち断って欲しかったりする人もいるだろうけど、そすると逆にわずらわしかったりもするし、なぁ」
ジレンマっちゃジレンマ、だねぇ…
「で、配布してたサイトだと、勝手に使っていいよ、的な扱いではあったらしいんだわ」
あー、なんつーか、著作権フリーとか、その手のやつ、ね
「そ、それ」
つか…だと、なにが問題?
「著作権フリーって著作権を放棄した、と思ってる?」
違うの?
「著作権は著作権としてある、んだよ。ただ、それによって代償を得るであるとか、そーゆーのは放棄します、と」
なんつーんだろ?フリーが、自由、とかそーゆーんじゃなく、無料、と訳したほうがいい、という感じ?
「あー、そういえばわかりやすいかも」
放棄、とか自由、とかだと、好き勝手いいよ、というか、この著作権、オレのだから、とかいうコトできちゃいそう、だもんねぇ…
「で、サイトウマコトのインタビューとか見てると、なんつーか、ぜーんぶ、自分が、というか、自分の目の届く範囲で設計した、って感じ、なワケよ」
ま、そだねぇ…
「じゃ、このフォントって、サイトウマコトが作った、あるいは作らせた、と思う、だろ?」
ま、そう思うだろうねぇ。特に、個性のある字体であれば、他の人が使ってたのを無断で使ってる、とは…
「フリーの素材であって、使っちゃいけない、とは言わないんだろうけど…これで、フォントの著作者がサイトウマコトだ、って主張したんであれば、それは著作権の侵害、だわな?」
そ、なるねぇ
「ま、実際んトコロ、法的にどうとかはいえないだろうなぁ、とは思うんだけど…このフォントもボクの自信作です!とかいったんでなければ」
それ言ってたら、明らかにアウト、だけどねぇ
「ま、事前に、『このフォント、気にいりました、使わせてください』って言えば、どうぞ、って言ったかもしれないし、使うのは勝手だけど、フォントを作ったのは自分である、とわかるようにしてください、っていうエクスキューズをつけた上で求めたかもしれない。当然認めない場合もあったかも知れんけど」
使われたら光栄なことだから、使ってもらって結構です、みたいなコトになる、んじゃないかねぇ
「それをせずに、フリーの素材だから使っていいや!って使ったら、そら驚く、わなぁ」
驚くよねぇ…
「しかもauが鳴り物入りで発表して、で、wikipediaのグラフィックデザイナーの現代の欄の4人の内の一人の…」
いやその説明的な説明はいいから…
「ま、そのサイトウマコトのこだわりの一品!的なモノの中で使われてれば、当然のようにサイトウマコトの作った、あるいは作らせたフォント、と思われるし…」
ま、いいものを作りたくて、で、いいものを知ってたら、それを使いたくはなる、やねぇ
「実際んトコはそんなもん、だろうなぁ。いいものだからこそ、これ使いたい、と」
名誉ではある、んだよねぇ
「ま、変なところで自覚が足りない、と言うか、なぁ」
自覚?
「自分の作ったものを他人が作ったかのようにいわれたら、このヒトだって、それを作ったのはオレだ!っていうと思う、んだわ」
ま、そだろうねぇ…あまりにいいものだから使いたかった、なんていわれたとしても
「copyright表示をつけろ!だの、そーゆーコト、キチンと要求する、と思うんだけど」
だろね
「それが、他人の作ったものを、フリー素材だから、といって何の許可もなく使う、っつーのは、やっぱおかしい、とは思う」
さっき言った、無料、ではあるかも知れんけど、放棄はしてない、ってやつ、だねぇ…
「ま、許諾は不要、っていってるじゃないか!って思うかも知れんけど…ちょっと考えれば、なんの断りもなく使ってました、じゃ、そら、著作権を侵害にいった、と思われてもしゃーないし、実際、KDDIなんかも、このフォントはサイトウマコトが、みたいなコトいっちゃってる、んだろ?この記事みる限り」
いってた見たい、だねぇ
「ま、行き違い、というか、勘違い、というか、だけど…それを許しちゃいけない、んじゃないのかなぁ?」
訂正しようとしてる、というか、隠そうとはしてないみたいだけど…だったらいいのか?っていうと…
「この件に関しては、それでいいかも知れんけど、根本的に、そーゆー人なんだなぁ…という印象はぬぐえない、よなぁ」
もったいない、よねぇ…たかが、といっちゃいけないんだろうけど、こんなことで、そんな印象がついたとしたら…
「せっかくWikipediaのグラフィックデザイナーの…」
それはいーっつーの!
「ま、サイトウ氏に限らず、PENCKも、ま、いっちゃ悪いけどケチがついちゃったし…KDDIにしても、なんつーかチェック甘いのう、って印象だし」
くだんないからこそ、キチっとやるべき、なんだよねぇ…キチっとやらないと、くだんないことなのにダメージがでかくなるんだから