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「自分が源泉」ファシリテーター、4nessコーピングインストラクターである弁護士徳岡宏一朗のブログです。

ビル・ゲイツ氏のマイクロソフト社40周年記念メッセージ全文 「多くの人たちはそれが気が狂っていると」

2015年04月06日 | エコノミクス

創業当時のビル・ゲイツ氏(右)とポール・アレン氏



 

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 2015年4月4日。Microsoft社が40周年を迎えるに当たり、創業者のビル・ゲイツ氏がEメールで12万人の従業員にメッセージを送りました。

 わたくし的には、1998年にWindows95を使用し始めたのを皮切りに、98、2000、ME(ミレニアム)、XP、Windows7と、MACなんかには脇目も振らず、Windows一筋に何台パソコンを買ってきたか、数えきれません。買ってないのはVISTAとWindows8だけ??

 そんな私の購入代金の一部が、10兆円と言われるゲイツ氏の資産(のごくごく一部)にw

 

 「創業期、ポール・アレンと私はすべてのデスク、すべての家庭にコンピューターを導入するというゴールを設定しました」という一文からメッセージは始まるのですが、今やスマホが全盛となり、特に日本ではパソコンを持たずスマホだけ持っている中高生が増えているそうです。

 次の10年、世界のIT分野には何が起こるのでしょうか。

 

ビル・ゲイツ氏のメッセージが話題となっているという=ツイッターから

 

 

明日は特別な日、Microsoftが創業40周年を迎える日です。

ポール・アレンと私は会社の創始期に、世界中にある全ての机と家庭にコンピュータを届けるという目標を決めました。これはとてつもなく大胆なアイデアで、 多くの人は私たちがどうかしていると思っていました。それから考えると、コンピュータがここまで進化したのは驚くべきことです。そして、そのコンピュータ の進化の一端をMicrosoftが担えたことは誇りに思ってください。

しかし今日、私はMicrosoftの過去よりも未来について考えています。コンピュータは今後の10年で今までにないくらいのスピードで進化するでしょ う。我々はすでにマルチプラットフォームの世界に住んでおり、コンピュータの使用は今までよりさらに広がっていく。我々が今いる場所は、コンピュータとロ ボットが見て、動いて、自然に交流し、多くの新しいアプリケーションを生みだし、人々に力を与えることができるくらいまで近づいています。

ナデラCEOの指揮の下、Microsoftは先進的な技術を引っ張っていくのに今までにないくらい最良のポジションにいます。我々は降りかかってくる問 題を解決するだけのリソースを持っており、現代におけるコンピュータのさまざまな技術に関わっていて、コンピューティング産業に大きく貢献しています。私 はナデラCEOの技術アドバイザーを務め、時には製品レビューに携わることがある。そこでナデラ氏のビジョンや素質に感銘を受けました。実際に、ナデラ氏 の功績はCortanaやSkype Translator、HoloLensといった製品に現れています。ただし、そういった製品はこれから次々と登場するイノベーションのいくつかに過ぎません。

今後の何年間、Microsoftは今までよりも多くの人や組織とつながる機会を持つでしょう。しかし、残念なことにテクノロジーは多くの人に届けられておらず、原因は技術が複雑だったり、値段が高価だったり、単に知らなかったりすることにあります。だからこそ、あなたたちはテクノロジーを全ての人に届けるにはどうしたらいいかを考えて下さい。人々がつながり合い、誰しもがコンピューティングの恩恵を受けられるように。

創設からの40年間で我々は多くのことを共に達成し、数え切れないほどのビジネス、人々に彼らの持つ潜在能力の大きさを気づかせてきました。ただし、最も大切なのは、我々が次に何をするか、です。創設から40年間、Microsoftが素晴らしい企業であるのは従業員全員のおかげです、ありがとう。

 

Tomorrow is a special day: Microsoft's 40th anniversary.

Early on, Paul Allen and I set the goal of a computer on every desk and in every home. It was a bold idea and a lot of people thought we were out of our minds to imagine it was possible. It is amazing to think about how far computing has come since then, and we can all be proud of the role Microsoft played in that revolution.

Today though, I am thinking much more about Microsoft's future than its past. I believe computing will evolve faster in the next 10 years than it ever has before. We already live in a multi-platform world, and computing will become even more pervasive. We are nearing the point where computers and robots will be able to see, move, and interact naturally, unlocking many new applications and empowering people even more.

Under Satya's leadership, Microsoft is better positioned than ever to lead these advances. We have the resources to drive and solve tough problems. We are engaged in every facet of modern computing and have the deepest commitment to research in the industry. In my role as technical advisor to Satya, I get to join product reviews and am impressed by the vision and talent I see. The result is evident in products like Cortana, Skype Translator, and HoloLens -- and those are just a few of the many innovations that are on the way.

In the coming years, Microsoft has the opportunity to reach even more people and organizations around the world. Technology is still out of reach for many people, because it is complex or expensive, or they simply do not have access. So I hope you will think about what you can do to make the power of technology accessible to everyone, to connect people to each other, and make personal computing available everywhere even as the very notion of what a PC delivers makes its way into all devices.

We have accomplished a lot together during our first 40 years and empowered countless businesses and people to realize their full potential. But what matters most now is what we do next. Thank you for helping make Microsoft a fantastic company now and for decades to come.



ニューヨーク(CNNMoney) 米マイクロソフトが今月4日で設立40周年を迎え、創業者のビル・ゲイツ氏(59)が従業員に送った電子メールがツイッターで話題になっている。

マイクロソフトは1975年4月4日、ゲイツ氏がポール・アレン氏と共同で設立した。「すべての机とすべての家庭にコンピューターを、というのが当 初の目標だった。この大胆なアイデアに、そんなことができると想像するなんて私たちは気が触れているとみんなが思った」。メールの中でゲイツ氏はそう振り 返る。

「あれからコンピューティングがどれほど進展したかを思うと感慨深い。その革新にマイクロソフトが果たした役割は私たち全員が誇りにできる」

未来に向けてはサトヤ・ナデラ最高経営責任者(CEO)を支える姿勢を強調し、「私は技術顧問として製品の評価にかかわる中で、その洞察力と才能に感銘を受けた」と称賛した。

この40年の間にゲイツ氏自身も変わった。今や約800億ドル(約9兆5000億円)の資産を持つ世界一の富豪になり、慈善活動に力を入れる。

従業員にも「技術の力を誰もが利用できるようにするため、人々が相互につながるため、パーソナルコンピューティングがどこにいても使えるようにするために、自分に何ができるかを考えてほしい」と呼びかけた。

ゲイツ氏は2008年に経営の一線から退き、昨年には会長職も退いた。

慈善活動ではアレン氏も、昨年エボラ対策のために1億ドル(約120億円)を寄付すると表明して注目を浴びている。

 

 

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