goo blog サービス終了のお知らせ 

開華の元旦絞りは味わいも豊かでおいしいです

幾つかの元旦絞りをいただきましたが、栃木の『開華』はおいしかったですね。
昨年は蔵元見学にも伺い、酒の会にも参加いただきました。以前から接点は多くて友人でテレビで『人気者で行こう』という番組で10万と1000円のワインで芸能人をだましていた、ソムリエの田中さん<当時は六根庵の勤務、現在は西麻布のボイス支配人>が企画した『ムーブメント』という日本酒を造っていただいたりしました。

飲んでて感じるのですが<最近おいしくなった>と思うんです。山田錦使った商品だけでなく、地元の飯米<日本酒用の専門米でない食べるための米>でもさらさらしすぎない味わいのある商品が揃っています。私はいただいた雄町を使ったなまの酒が自分的に好きです。

<日本酒を造る米=酒造好適米の雄町とは?>
明治41年岡山県の奨励品種となった古典的な品種で、稲の穂が高くて倒れやすく、病気に弱いとされています。が、大粒であり香りは目立たないが、上品でおとなしい含み香とまろやかなうまみが出てきます。有名な山田錦とは明らかに違う個性を持っています。

しかし
あまり個性が強すぎずに荒々しさもないような、ただし味わいがしっかりとした酒が多いのが特徴です。が元旦絞りはやや酸味を感じる『無ろ過』の『生原酒』です。原酒だからこれだけの味わいの強さが出るのですかね?
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

佐渡の蔵元『北雪』の超甘口をいただきました

会社に佐渡の『北雪』からめずらしいお酒が届きました。この北雪はとても接点がある蔵で会社の後輩が佐渡の太鼓の集団『鼓動』に参加してコンサートの佐渡に何回か伺った経緯で縁が出来ました。佐渡は新潟ですが<端麗辛口>と個性を変えて蔵が存在します。ただし佐渡自体は<アルコール共和国>を標榜するくらいに日本酒の蔵が点在しています。

<ここで佐渡の北雪の紹介>
北雪酒造は北国の島でもやや温暖で海岸に面した赤泊という地域に面した蔵元です。佐渡だけでなく全国的にも、超音波熟成酒の開発や、音楽を聴かせて清酒を長期熟成させたり、紫外線を遮断など酒の品質劣化を防ぐチタン容器を世に送り出したり、お客様の希望に応じて酒のプライベートラベルを小ロットからでも製作するなど個性豊かな面があります。更に一番有名なのはニューヨークの和食レストラン『NOBU』の指定の日本酒で世界的にも支持された味わいの日本酒でもあります。
15年ほど前、北雪酒造のお酒を気に入ったロック歌手の矢沢永吉さんが、世界で活躍するシェフ“ノブ”こと松久信久氏に北雪の酒を紹介したことから同酒造の世界展開が始まりました。それ以来、世界各地に広がるレストラン「NOBU」で北雪の酒が出されるようになり、アメリカを中心とした海外に約2万本の日本酒を輸出してきました

今回いただいたのは<海洋深層水>を使ったお酒ですが、なんと日本酒度がマイナス16度もある甘口です。やわらかくてしっかりした甘みがありながらも後味がすっきりした日本酒です。今日は勝手言って赤坂の『れくら』で空けてしまったのですが、飲んだ人全員が<・・・>コメントに困るような個性のある日本酒でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

年末に飲むお酒は準備してますか?

メリークリスマス!!
丸の内の光の装飾を始めにクリスマス気分を盛り上げる雰囲気は年々高くなってますよね。
24日は恐ろしいくらいのレストラン予約とシャンパンがオーダーされてホテルが満室になってることでしょう。<週末/イブ>と条件はそろいあたりは人でにぎわっています。

私…は仕事ですよ。そう昼に車で移動したら通常の3倍も時間がかかりました。タクシーの運ちゃんが言うには24日は深夜の2時3時までは<車はつかまらないよ!>と断言されてました。スゴイですね?

さて、今日はクリスマスです。が、私の気分はすでに年明けに向かっています。
年末の準備はすすんでいますか?
丁度昨日に宮城の蔵元の佐浦社長から『浦霞』のエクストラが届きました。年末ですね!
クリスマスはシャンパンですが正月は<日本酒>ですよ。

<浦霞の紹介>
1724年の創業で、宮城県を代表する蔵元で場所は日本の三景で有名な松島に程近い塩釜にあります。
蔵の由縁は源実朝の歌、
「塩がまの 浦 の松風 霞 むなり
       八十島かけて春やたつらむ」(金槐和歌集)
から取って「浦霞」とされたそうです。香り高い吟醸酒で全国新酒鑑評会に数知れず入賞しています。吟醸酵母の「協会12号」はこの蔵で生まれており、香露(9号酵母)同様に、浦霞抜きに吟醸酒は語れません。

佐浦さんありがとうございます。
出来れば正月は家庭で酒でも飲んでのんびりしたいですよね?ところが、のんびりしたい家庭には日本酒が無いのです!まったく!何故でしょうか?
その原因は<家庭に><贈り物>で日本酒が使われる機会が本当に減ったことです。ワインや焼酎は大抵の方が自分で買う酒と認識されています。ところが日本酒は古くから贈答用で使われたために<いただくもの>と認識されてる方がとても多いようです。ですから贈る習慣が少なくなるとそれだけでも日本酒に触れる機会が断然下がってしまうのです。

来年は日本酒が元気になる一年になっていただきたいのですが、そのために<家庭に1本の日本酒>が大切だと思っています。
いただいた浦霞をながめていて
<贈る日本酒の習慣><日本酒を送る日>
を決めませんか?と思ってみました。今年はいただきぱなっしでしたが、来年は私も贈る日本酒の習慣を考えて広げてみたいと決めました。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

忘年会はまだ続きますか?今日は飲み放題???

忘年会はまだ続いていますか?最近は会社で全員で集まって居酒屋で…といったたぐいは減ってきました。私のまわりでも典型的な忘年会…例えば個室を借りて<鍋>に<時間制限2時間><飲み放題>は振り返れば、今年は1つも参加してませんね?そうは言っても街を歩けばたくさんのサラリーマンが居酒屋から出てくる訳で忘年会はあちこちでたくさん開催されてるのでしょう。確かに最近は景気も少し上がってきたみたいで街の人並みも少しは元気に夜が更けるまで続いてます。年末だからだけでなく、元気な雰囲気は感じませんか?

などと言っていると今年は最初の<飲み放題>の忘年会に参加しました。場所は丸の内の国際フォーラムの『宝』です。ビールや焼酎や日本酒が飲み放題とのことで、参加のメンバーはスタッフにどんどんオーダーをしています。宝はこうした忘年会のコースでも本当に丁寧な料理をしてるので食べる方はいただいてましたが、ついわがままが出て<飲み放題でない>お酒もこっそりいただき始めてしまいました。

宝の飲み放題のプランはおいしいメニューがたくさんありましたが、思えば忘年会で居酒屋に行くのが苦手になってた気がします。その理由が<飲み放題>だったのです。どのみちたくさん安い酒を飲みのがいやで、飲めないのに無理して飲み放題だからと注文したドリンクがテーブルに並ぶ状況がかなり<いや>なのです。自分のペースで頼みたいお酒を時間をかけて楽しみたいじゃないですか?

ただし飲み放題だと全部ダメと言ってる訳ではありません。工夫して楽しめる方法に気づきました。飲み放題でも<手がかかる><実はお得><意外にいける>お酒のメニューに1つや2つはあるお店は多いのです。スタッフは飲み放題だと<同じもの>を繰り返し頼むお客様が多くてつまらなさそうに運んでいますが、ここで<あなたのお勧めどれ?>とか聞いてみましょう。宝ならシークアーサーのサワーがお勧めです。文句を言っても始まりません。与えられた環境?で十分に楽しむためにお店のスタッフに<お勧めの飲み放題メニュー>を聞いてみましょう。もしかしたら<これ内緒ですけど、飲んでください>とかメニュー以外のお酒をサービスいただけるかもしれませんよ?
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

今年は『宝』にお世話になりました

今週の23日に忘年会で国際フォーラムの『宝』に行きますが、1年本当にお世話になりました。日本酒の会をナンダカンダで4.5回開かせていただいたり、友人と二人で軽く1杯いただいたり、お店のイベントに参加させていただいたり、お客様と打ち合わせで飲んだりといろいろな使い方で行かせていただきました。

<宝を紹介しますね>
なんと全国9つの蔵元と協力関係を結んで地酒に関する情報発信の部分も意識したお店。ただし日本酒だけでなく焼酎、泡盛、スペイン産のワインなどもそれぞれ20種類以上提供しています。
支配人の森さんのコメントを入れれば「日本酒文化を世界に向けて発信する」という狙いも込めているそうです。ですから数多くの酒のイベントを店主催で開催しています。
住所=東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラムB1
電話=03-5223-9888

宝は入り口の席であればガヤガヤ軽い飲みに丁度いいのですが、奥には丸の間と言う個室があり15名くらいで貸しきるとしっぽりと出来ます。だから<まずは店長に相談>が可能なのかもしれません。最近は梅酒の取材が増えて焼酎や日本酒だけでなく梅酒のたくさん置いてる店でかなりマスコミに出ています。思い出せば昨年の末に日経の記者と宝に伺い梅酒を全メニュー制覇してすっかり酔ってしまったことがありました。その記者がその後取材をさせていただいた報告を聞きましたが、それがきっかけに<梅酒の宝>と取材が増えたそうです。いい迷惑かもしれません。ごめんなさい。

とは言え、この店の魅力は料理や酒よりスタッフと支配人の森さんの魅力です。明るく店を楽しく演出して<また来よう>思わせるのはスタッフの力です。きっと行った時期は忙しいと思いますがお目にかかれるのを楽しみにしてますよ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »