JR福知山線脱線事故から4年が経ちました。今日は混声合唱フロイデ21の「第2回追悼コンサートあなたを忘れない!!」のモーツァルトのレクイエムを聴きに尼崎アルカイックホールまで行きました。
アダージォの後黙祷を捧げました。多く生命が奪われた事故でしたが、いつまでも忘れることなく、二度とあのような痛ましい事故が起こらないような社会システムを築いていくことが残された私達の使命なのではないかと、美しい歌声を聴きながら考えました。
さて14日は議会運営委員会と会派代表者会、議員互助会と厚生会があり、その合間に企画総務常任委員会の正副委員長への打ち合わせをしました。
15日は昼休みに富士中学校の図書ボランティアへ。担当の先生と本にバーコードと透明シールを貼る作業をしました。
私は本が好きなので、図書室に居ると飽きないのですが、子供達も本に気軽に親しんでくれたら良いなぁと思います。また図書室を心の休まる憩える空間にしていきたい、という先生のお話にも共感して帰ってきました。
16日は北摂情報懇話会へ。報徳学園の中学校・高校の校長を7年間務めたという位田隆久氏のご講演「三つの目と共感」を聴きました。
報徳学園と言えば、二宮尊徳翁ですが、実は私は二宮尊徳翁が大好きで、二宮尊徳の教えを基に教育をされている報徳学園の元校長先生ということで特に楽しみにお話しを聴きに行きました。
二宮尊徳と言うと聴き慣れない名前かもしれませんが、二宮金次郎と言えばあの薪を背負いながら本を読んでいる少年の銅像があまりにも有名な為誰でもが知っているのではないでしょうか。
しかし私達は二宮尊徳がどのような人で何をした人なのか、何も教えてもらっていない為、ほとんどの人が知らないのが現実かなぁと思います。
二宮金次郎の銅像が夜中に薪を背負ったまま校庭を走る、などと言う学校の七不思議がありましたが、二宮尊徳翁は本当はとっても偉い人なんです!
どうして学校ではこういう偉い人を取り上げて道徳教育してくれないのかなぁと思いますが、この件はまた後日に書くとします。
位田先生のお話はユーモアをたっぷり交えながらの楽しいお話しでした。
心に残った言葉を書きます。「天の目とは、神仏に恥じない生き方をしなさいよ、誰も見ていなくても天の目が見ていますよ、ということ。誰も見ていないところでの行動がその人の品性を磨くのです。現代の人たちはこの天の目を無くした人が多い。天の目を無くしたため、他人の目も気にしなくなった。三つの目とは天の目、他人の目、自分の目のことである。天の目とは言いかえれば自分を見ている、網一人の自分の目。だからその自分の目を養うことが大切。」
天の目があるという事を、私達は家庭で子供達に教える必要があるのではないでしょうか。私は全く同感の思いがしました。それが元々日本にあったしつけだったと思うのです。
この何日間かの主な行動をピックアップしてみました。
ここまで読んで下さってありがとうございました