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たちあがれ日本公認候補予定者・前三田市議会議員 三木圭恵のブログへようこそ

たちあがれ日本参議員全国比例代表公認候補予定者・前三田市議会議員の活動日記

今週は・・・

2010-01-16 23:27:12 | 福祉
 今週は成人式から始まり、各種団体の新年会への参加など多忙な一週間でした。
 その合間に母が体調を崩し、市民病院へ連れて行ったりと気が付けばあっと言う間だった気がします。
 三田青年会議所の新年例会(OBです)、会派代表者会、健康福祉審議会、谷公一衆議院議員の新年会、富士が丘地区の熟年部会の展示会など充実した一週間でした。
 健康福祉審議会では、次世代育成支援計画の後期計画に当たり計画の見直しなどを審議しています。
 三田市では「子どもの夢と希望が輝くまちさんだ」を基本理念とし、4つの視点と4つの基本目標、5つの重点項目を掲げているのですが、その重点項目を紹介しますと、1.子育て支援ネットワークの充実。2.仕事と家庭の両立(ワークライフバランス)の推進。3.就学前保育・教育の一元的な推進。4.次代の親の育成。5.要保護児童等へのきめ細やかな取り組みの推進となり、この重点項目に沿って細かな事業が組み立てられていくことになります。
 もちろんこれは後期計画ですので、5年前から様々な施策を行っているわけですが、私の心配するところは、今後の経済動向によって今までよりも更に「働く母親」というよりも「働かなくてはいけない母親」の率が増えてくるのではないか、そして子育てに専念したいにも関わらず、子どもを預けて外に働きに出ざるを得ない母親が増えてくれば、その負担感と肉体的疲労感は、子育てにしわ寄せが来るのではないか、ということです。
 そうならない為にも、そういった状況に置かれる家庭に支援の施策を行っていくことは市政の最低限の役割だと思うのです。
 こういったこと以外にも課題は沢山あります。
 例えば能力的に優れた女性が子育てと仕事を両立させたいと望む場合、会社などがそういった状況を受け入れやすくする制度を誘導していくのも必要なことだと思います。それがワークライフバランスだと私は思うのですが、これは現段階の日本の状況ではまだまだ難しいと言わざるを得ません。
 子どもを産むということは女性にしかできない、人生最大の仕事ですが、この仕事は非常に大変な仕事であると同時に非常な喜びであると思います。
 どのような立場にある女性もこの喜びを享受できる制度があって然るべきです。
 そういった意味でこの次世代育成支援地域行動計画はとても大切な計画であると思います。
 今後の予定では1月20日から2月10日期間にパブリックコメントを取る予定ですので、機会のある方は一度見ていただければ幸いです。

 さて今日は富士が丘の熟年部会の展示会を見学に行ってまいりました。水彩画やちぎり絵、陶芸や書道、盆栽、竹細工、パッチワーク、油絵、彫刻等々とても迫力のあるまた素晴らしい作品が並んでいました。
 地域で交流があり、すぐ近くに親しい方が住んでいて、趣味などを共有できる素晴らしさを感じた展示会でありました。
 
 寒い日が続いていますが、来週も頑張ります!

はんしん自立の家

2009-07-08 23:53:37 | 福祉
 今日は午前中から、宝塚にある「はんしん自立の家」を見学させて頂いた。
 はんしん自立の家はひょうご障害福祉事業協会の中の一つの施設です。
 はんしん自立の家の石田さんに色々と説明をしてもらいながら中を見せて頂く。最初は音楽療法をしている皆さんの歌を聴きに。私も後ろで一緒に口ずさむ。歌にはやっぱり癒しの効果があると思う。


こちらはリハビリ風景。左側の人はゲームソフトを利用してのリハビリ。


 はんしん自立の家は学生のボランティアから始まったそうです。障害のある人達は学校と家はあるけれども、近所の友達が居ない、じゃあその代わりをしようと言う事で学生のボランティアが一緒にキャンプなどに行くことになったのがきっかけだったそうです。

 この自立の家では色々な人が不思議と縁があって集まってくるんですよ、と笑顔でお話し下さる。
 下の写真は自立支援実験住宅のj-Pod、三時間ほどで組み立ててしまったらしい。その下は部屋の中すごく綺麗です。







 色々な話しをしながら施設を見せてもらっていたらアッと言う間にお昼の時間になりました。お昼は水曜日と日曜日にしかやっていないランチを予約して皆さんと一緒に頂きました。


ランチ1000円。上の写真にコーヒーとデザートが付いています。

 ランチを頂いていると石田さんが「三木さん昨日お誕生日ですよね。」と言われてデザートのケーキにろうそくを立てて出して下さった。
 本当に感動しました

左が石田さん、右はイギリスからボランティアの研修に来ている学生さん。

 とっても沢山のことをお話しして色々なことを教えて頂きました。ブログだけには書ききれません。
 最後に石田さんのお言葉をご紹介します。
 「入所者さんの一日一日を大切にして、今日楽しかったという毎日を積み重ねていきたいと思っているんですよ。」

 さてどうして私が今日このはんしん自立の家に来る事になったか、それは第二はんしん自立の家を三田に建設しようという計画を立てていたからです。
 それが先日ブログに書いた「約束の庭 アートガーデン ゴッホの丘三田」の地に計画されていたのです。
 縁とは本当に不思議なものだと思いますが、まだまだ書き足りないので後日にもまた書き足し書き足ししていきます。
 私も何かのお役に立ちたい。

 はんしん自立の家の皆様、今日は本当にありがとうございました。



高齢化率

2007-07-23 20:51:05 | 福祉
 三田市の高齢化率は平成19年2月末で13.92%とまだかなり低いパーセンテージですが、今後団塊の世代が一気に高齢者世代に突入するため、三田市の今後はこの高齢化率が高くなる事が予想されています。
 そうなると何が懸念されるのでしょうか。
 まず所得税を納めていた年代の方たちが、現役をリタイアされることになるので、市税収入が減収となります。そして少しづつ老人保健医療事業費や介護保険事業費等の民生費が増えてくることが予想されます。
 三田市の今後の財政を考えた時、来るべき高齢化社会に備え、より一層の節減が望まれるでしょう。
 平成17年度決算では民生費が市民一人当たり58,479円、土木費が59,221円大差無い金額ですが、今後は土木費を民生費が抜くかもしれませんね。
 土木費はその年その年で建設事業があると一気に膨れ上がるので、参考にはなりませんが

今日は雨

2007-07-04 23:49:32 | 福祉
 今日は梅雨らしく雨ですね。降ったりやんだりしてますね
 さて今日は朝から何箇所か市民の方の所を回り近況をお聞かせ頂いたり、報告したり昼からは福祉センターで身体障害者協会の肢体部の集まりに参加し、終わってから夕方まで社協の方々から社協の現況をお伺いして、帰りがけに市民の方とお会いするために寄り道をして帰宅しました
 今日も一日元気に過すことができました。それは温かく迎えて下さる方々がいるからです。明日も頑張ります

女性医師の会

2007-06-10 20:04:09 | 福祉
 6月9日兵庫県女性医師の会のフォーラムに参加してきました。
 猪口邦子衆議院議員(前少子化・男女共同参画担当大臣)の基調講演の後、「女性医師の働く環境改善に向けて」シンポジウムが開かれ、貴重な情報を沢山聞かせていただきました。
 現在医学部の約4割は女性が占めているそうです。今の深刻な医師不足を考える時、子育て支援策を充実させ女性医師の働きやすい環境を整えることによって、男性医師の職場環境も改善され、そういう病院は医師数が充足しており、子育て支援による持ち出しがあってもそれを上回る収益が上がっている、とのことでした。
 現在では、勤務医の労働条件は劣悪と言われており、○○大学系などにはこだわらず就職の条件として、子育て支援の整っている病院を選ぶ時代になってきたという事です。病院独自の子育て支援は子育て中の女性医師のみならず、男性医師や若い結婚前の医師にも人気があるそうです。やはり将来にわたって長く勤められる病院が望まれているという事だと思います。
 三田市民病院では子育て支援の面ではどのようにサポートしているのか、これから聞いていきたいと思います。今後は子育て支援が鍵を握るような気がいたします。
 今日6月10日は社会福祉法人「風」の総会に出席し、わくわく村の新商品「シェル型マドレーヌを試食させていただきました。

出産について

2007-06-06 17:27:20 | 福祉
 私の出産は普通の人とは少し違っていたと思います。
 私は自分の子どもをどうしても母乳で育てたくて、母乳育児を成功させるための本を何冊も読み、母乳育児を成功させるためには、まず出産直後に初乳をやれること、出産直後から24時間以内に8回以上授乳させる必要がある為母子同室であること、赤ちゃんに母乳以外の水やミルクを与えない方針のところを選ぶ必要があること、等々の条件をクリアする病院を探しました。
 しかし残念ながら近くには該当する病院が無かったので助産所を出産場所として選びました。
 一人目は神戸市の毛利助産所、二人目は宝塚の川口助産所です。どちらの助産師さんも大ベテランで、妊娠が分かったと同時に予約しておかないといっぱいになってしまいます。
 毛利助産所は静かな環境の中で癒しの音楽が流れていて、水中出産なども取り扱っていました、川口助産所は豪快で明るく大らかな助産所です。
 どちらも自宅を改造した助産所でしたので、さながら自宅出産の感じで私はどちらの出産も非常に満足した出産でした。
 その当時友だちには非常に珍しい選択だと言われたものです。実際、その後子どもを育てる間、公園や幼稚園などでお友だちになったお母さんの中に、助産所で子どもを産んだお母さんとは出会ったことがありません。もしかしたら知らないだけかもしれませんが・・・

母乳育児について

2007-06-01 21:27:43 | 福祉
 今回の6月の定例会は個人質問で、特色ある産婦人科づくりについて質問したいと思っています。
 私は基本的には出産は自然分娩、母乳育児をお勧めしたいと思います。
 しかしそれはあくまで無理のない範囲での事です。
 医療が発達し妊婦さんの周産期死亡率が低下しこの現代ではお産で命を落とす女性がかなり減ったことは素晴らしいことだと思っていますし、危険な状態に陥ってまで自然分娩を勧めるのは無謀ですし、母乳育児にしても絶対に母乳でなければならないとも思いません。何事も絶対にこうであるべきだ!とは思いません
 しかし自然に出産でき自然に母乳で育てられるとしたら、それはとっても母子にとって温かい出産であり育児のスタートであると思います。
 質問の内容はまた後日ホームページにアップするとして、私がどの様なお産を選び体験したかを明日から少しづつ書いてみたいと思います。

手をつなぐ育成会

2007-05-23 01:04:30 | 福祉
 今日は午前中手をつなぐ育成会の総会に出席しました。
 総会の後、3人のお母様方の就労についての体験談を聞かせていただき、大変感銘を受けて帰ってきました。
 幼少の頃から就労を意識して体力作りや、挨拶に力を入れて育てられたお母様、また就労は全く意識せずに育てられたお母様、それぞれの育て方や、障害は違っても母が子を思う気持ちは皆一緒だと痛感しました。
 三田市でこれからも障害を持った方の就労を支援して下さる企業が増えていく努力をしていかなければいけないと思いました。 
 帰ってからは、少し事務の確認など教育委員会や、土地開発公社、財務部、等に電話で問い合わせをしました。

三田市身体障害者福祉協議会総会

2007-05-16 00:45:28 | 福祉
 今日は午前中に三田市身体障害者福祉協議会の総会に行っていました。
 会計のページを見ていると年々会員数が減少してきているのが分かります。
 手帳保持者は多いにも関わらず、身障協に入会している方は6分の1にも満たない状況が見て取れます。
 会長のお話の中にも勧誘しても「まだ若いから」という理由でお断りされる事もあるとか。
 三田市が本当に誰もが住んで良かったと思われる市にする為には、障害を持っていても持っていなくても、当たり前に生活ができる市にすることだと思います。その為には沢山の人に意見を聞くという事が大切だと私は思っています。できれば「当たり前に生きる」という希望を皆で分かち合い、支え合える組織であれば、要望も通る可能性が大きくなるでしょう。
 それを支えていくのが、行政であり公の役目であると思います。
 昼からは観光協会の総会に出席しました。
 夕方から夜にかけて資料に目を通し、あっという間に今日も一日が終わりました。