ロッキー・ザ・ファイナル

かつてボクシング界の栄光の階段を昇りつめた男・ロッキー。しかし今では愛する妻エイドリアンに先立たれ、息子は家を飛び出し、小さなイタリアンレストランを経営して生計を立てていた。そんな彼は、心の喪失感をぬぐうために、再びボクシングを始めることを決意する。
　　　　　　　　　　　　　
そんな時、テレビ番組で現役ヘビー級チャンピオンに勝つとシミュレーションされる。おもしろくないヘビー級王者ディクソンはロッキーに挑戦状を叩きつけ、無謀ともいえる対戦がラスヴェガスで実現することになる。
　　　　　　　　　　　　　
『ロッキー』シリーズの第6弾にて完結編。シリーズを追う毎に陳腐になってきていたものの、本作は原点に戻った重厚な作りだ。シリーズの初期作品を振り返るような特訓シーンも、ファンには涙もの。シネマメディアージュにて鑑賞。

監督・脚本：シルヴェスター・スタローン、出演：シルヴェスター・スタローン、バート・ヤング、アントニオ・ターヴァー、ジェラルディン・ヒューズ、マイロ・ヴィンティミリア、トニー・バートン、製作国：アメリカ、配給：２０世紀フォックス映画

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