バナナが苦手なAちゃん。
いつもは、先生に何でも上手にお話できる子なんですが・・・・・。
給食でバナナがでると、「小さくしてください。」の一言が言えず、毎回他のお友だちと同じ量もらってしまっていました。
「先生、Aちゃんが、バナナ食べきらっさんけん泣きよらす。」
と他のお友だちが報告!
それに対し「Aちゃん、嫌いならもらう時に減らしてもらおうね。1度もらったものを残したら、せっかくみんなに食べてもらおうと思って大きくなったバナナもゴミになってしまうよ。」
とその度に声を掛けていました。
頭のいいAちゃん、先週またまたAちゃんの苦手なピーマンが給食で
「先生、Aちゃんがピーマンお友だちにあげよらす。」
と報告が
見ると、すごい早技でお箸を上手に使い、お友だち2人の皿に、ピーマンを「ポンポン。」入れていました。(笑)
「Aちゃん、自分でもらったものは自分で食べるんだよ。食べられない時は、もらう時に1つだけにしてください。って言ってね。」
と話すと、わかってくれたようでした。
その後、紙芝居で、「リスさんが、色々な動物さんに苦手な給食をこっそり食べてもらうお話」があったのでお部屋で紹介
そした次の日
Aちゃんの苦手なトマトが給食で
さぁ、Aちゃんはどうしたと思いますか
なんと・・・・・
給食をお部屋に運んで、トマトを発見した瞬間
「先生、トマトが苦手だから、小さくしてください。」
「はぁい。」
と私は返事をし、一瞬とまって、
「えぇ~」
と嬉しくって叫んでしまいました。
「Aちゃん、すご~い。ちゃんと言えたね嬉しい~」
と言ってその子に思わず抱きついてしまいました
1年間声掛けを続けてきて、その子がきちんと給食でそう伝えてきてくれたことが本当に本当に嬉しかったんです
連絡ノートにてその喜びをピーマンの件と一緒にお母さんに報告。
Aちゃんに聞くと、お母さん大爆笑だったそうです(笑)
そして次の日の給食でもまたトマト。
またきちんと、Aちゃんはもらう前に自信を持って伝えにきてくれました。
幼稚園で、行っているセミバイキングでの給食。苦手なものは、無理をせず自分が食べられる量でいいのですが、もらったものは自分で食べるというのがルールです。
私たちは、「苦手なものは無理をせず、食べてほしい。」
「きちんと自分が食べられる量を伝えることができるようになってほしい。」
と思っています。
小さい頃、苦手なものを無理に食べさせられると、その悲しい気持ちが残り、その食べ物を更に食べられなくなるようです。
なので、伝えきれない子には、声を掛け、でももらったものはきちんと食べることが約束だということと、食べ物を残すともったいないということ、食材の大切さや、作る人の大変さを伝えています。
そして今、給食の食材の一つひとつがどんな栄養になるのかを子どもたちと一緒に遊びを通して学んでいます。
「先生、牛乳は、骨を作ってくれるんだよね。」など子どもたちからも声が聞かれるようになってきました。
これからも子どもたちが食べることの大切さを知って食べることにもっと興味をもち、色々な食べ物にチャレンジできるようになってほしいなぁ。と思います
Barbie
いつもは、先生に何でも上手にお話できる子なんですが・・・・・。
給食でバナナがでると、「小さくしてください。」の一言が言えず、毎回他のお友だちと同じ量もらってしまっていました。
「先生、Aちゃんが、バナナ食べきらっさんけん泣きよらす。」
と他のお友だちが報告!
それに対し「Aちゃん、嫌いならもらう時に減らしてもらおうね。1度もらったものを残したら、せっかくみんなに食べてもらおうと思って大きくなったバナナもゴミになってしまうよ。」
とその度に声を掛けていました。
頭のいいAちゃん、先週またまたAちゃんの苦手なピーマンが給食で
「先生、Aちゃんがピーマンお友だちにあげよらす。」
と報告が
見ると、すごい早技でお箸を上手に使い、お友だち2人の皿に、ピーマンを「ポンポン。」入れていました。(笑)
「Aちゃん、自分でもらったものは自分で食べるんだよ。食べられない時は、もらう時に1つだけにしてください。って言ってね。」
と話すと、わかってくれたようでした。
その後、紙芝居で、「リスさんが、色々な動物さんに苦手な給食をこっそり食べてもらうお話」があったのでお部屋で紹介
そした次の日
Aちゃんの苦手なトマトが給食で
さぁ、Aちゃんはどうしたと思いますか
なんと・・・・・
給食をお部屋に運んで、トマトを発見した瞬間
「先生、トマトが苦手だから、小さくしてください。」
「はぁい。」
と私は返事をし、一瞬とまって、
「えぇ~」
と嬉しくって叫んでしまいました。
「Aちゃん、すご~い。ちゃんと言えたね嬉しい~」
と言ってその子に思わず抱きついてしまいました
1年間声掛けを続けてきて、その子がきちんと給食でそう伝えてきてくれたことが本当に本当に嬉しかったんです
連絡ノートにてその喜びをピーマンの件と一緒にお母さんに報告。
Aちゃんに聞くと、お母さん大爆笑だったそうです(笑)
そして次の日の給食でもまたトマト。
またきちんと、Aちゃんはもらう前に自信を持って伝えにきてくれました。
幼稚園で、行っているセミバイキングでの給食。苦手なものは、無理をせず自分が食べられる量でいいのですが、もらったものは自分で食べるというのがルールです。
私たちは、「苦手なものは無理をせず、食べてほしい。」
「きちんと自分が食べられる量を伝えることができるようになってほしい。」
と思っています。
小さい頃、苦手なものを無理に食べさせられると、その悲しい気持ちが残り、その食べ物を更に食べられなくなるようです。
なので、伝えきれない子には、声を掛け、でももらったものはきちんと食べることが約束だということと、食べ物を残すともったいないということ、食材の大切さや、作る人の大変さを伝えています。
そして今、給食の食材の一つひとつがどんな栄養になるのかを子どもたちと一緒に遊びを通して学んでいます。
「先生、牛乳は、骨を作ってくれるんだよね。」など子どもたちからも声が聞かれるようになってきました。
これからも子どもたちが食べることの大切さを知って食べることにもっと興味をもち、色々な食べ物にチャレンジできるようになってほしいなぁ。と思います
Barbie