貴公子
朝から雨の予報だったので心配だったんですが、１部は晴れ間がさすくらいの曇りでした。ただ風が強いのが気になる所です・・・。ま、特にお馬さんが怖がる事もない程度だったようなので安心しましたよ。
三連休最終日です。せっかくのお休み満喫したいですよね！
お休みが終わるのを惜しむようにたくさんのお客様が遊びに来てくださって、お馬さん達も楽しそうでしたよ。
初級レッスンでは子供さんが多かったですね。
体は小さいですが、お馬さんの操作には長けているんですよ。
体験乗馬です。
ワンポイントレッスンの時に高山指導員が駈歩(かけあし)を披露していたのでそれを撮ろうと思いました。
でもそのスピードに合わせる事が出来ずに何周もしてもらっていたら『 疲れたからもういい？ 』って言われちゃいました。
高山指導員のワンポイントが参考になったのか２日目の方は軽速歩がとても上手だったんですよ。
せっかく上手に乗れているのに、わたしのシャッターのタイミングが下手でビュウの頭が切れてしまいましたが・・・。
『 この野郎！頭だけを写しなさい！ 』 （ ビュウ ）
失礼いたしました。
そして今日２日目でいらしていた会員さんのお友達で体験乗馬にご参加していただいた男性のお客様とお話しをした時の事です。
『 前回乗馬ってやってみるまではちょっとバカにしていたんですよね、
お金持った人がカッコつけて乗ってる感じって 』
とおっしゃっていました。そしてその後に
『 でも実際に経験してみて全然そうじゃないって事がわかりましたよ。
思い通りに動いてもらうだけでも大変ですね 』
と付け加えられていました。わたしも実際騎乗するまではそうだったんです。
実際に乗ってみるとお馬さんが勝手に動き出したり枠から出ようとしたり、なかなか歩いてくれなかったり・・・。
車や自転車とは違って感情があるのが生き物なので、
コチラから向き合ってあげるとちゃんと応えてくれますしね！
お客様にはその発見があっただけでも驚きがあり、さらに愛着に繋がったそうです。
見た目は座っているだけで何もしなくてもうまくいきそうなんですが、
実際は騎乗されている方からしっかり指示を送ってやらないとちゃんと動いてくれないんです。
馬場馬術(平坦な馬場で自身の動きを最小限にし、お馬さんを最大限に動かす馬術)が顕著に分かりやすいですが、いかに乗っている方が
何もしていないかのように見せるのが上手な乗馬の仕方(ブリティッシュの場合は)になるんですよ。
１日目騎乗後にお友達の会員さんに
『 ごめんなさい。乗馬はすごくおもしろいし、思った以上にハードだと思ったよ 』
と謝ったそうです。
やっぱりイメージと実際に経験するのは大違いですね。
わたしもこの世界が長くなってきたので徐々にそんな感覚が薄れてきてしまったんだと痛感しました。初めて騎乗される方の気持ちになってご案内できているのかを再確認する意味でわたしにとっても有意義なお話しを聞かせていただけたと思いました。
最後にセラヴィの不思議な行動をお見せして終了です。
『 おいセラビー氷砂糖やるぞ 』 （ 貴公子 ）
『 ん？ 』 （ セラビー ）
『 食うか？ 』 （ 貴公子 ）
『 いるいる！ 』 （ セラヴィ ）
『 うええぇぇ～ 』 （ セラヴィ ）
『 Σ(｀ヮ´*ノ)ノ 』 （ 貴公子 ）
『 いやならやめるよ 』 （ 貴公子 ）
『 あ、いや待って待って 』 （ セラヴィ ）
『 うええぇぇ～ 』 （ セラヴィ ）
『 Σ(｀ヮ´*ノ)ノ 』 （ 貴公子 ）
『 うええぇぇ～～！ 』 （ セラヴィ ）
『 うええぇぇ～～～！！ 』 （ セラヴィ ）
・・・じゃあそんなに欲しがるなよ。
それなら実感してみたい方はコチラ 
セラヴィの欲張りぶりに笑った方はコチラ 
『 また明日！ 』 （ ポール ）
