はい、雨です
今日も体験乗馬について書こうと思ったのですが、ちょいと趣向を変えたお話もいいのではないか、とも思いましてね。
『サラブレッド』について少し書いてみようということになりました。
何故、このお題なのかというと、普段接している馬たちのほとんどがサラブレッドorサラブレッドとアラブの混血である馬だからです。
みなさんが乗馬をするときは、このサラブレッドさんがお相手になることが多かったりします。
自分が乗る馬がどんな種類の馬であるのかなんてのを知っていただくのもよいかな、と。
まぁ、与太話としてお時間あったらお読みくださいませね。
彼らは、在来の乗用馬から競走用に改良をされた品種であり、現在競馬場で走ったりしています。そう、初めからいた馬ではなく、人の手によって誕生した種類なんです。
17~18世紀頃からつくられ、19世紀初めに現在に近い体型になったのだそうです。まだ、誕生して300年程。そう考えると歴史浅いですね。
背中までの高さが160~170cm程で、体重が400~500kgあります。馬の中での大きさは普通といったところでしょうか?1000kgある種類もありますからねぇ。
ウマのなかで最も速く走ることができ、その時速は60kmを超えてきます。普通に速いです瞬間的なスピードは他の動物(チーターとかね)には劣りますが、彼らはそのスピードを持続できるというのが特徴です。
競馬なんかですと、2000mを2分きってしまいますし。本日行われたGI・高松宮記念では、雨をたっぷり含んだ芝のなかを、1200m・1分8秒台で駆けてしまうのだからすごいものです☆
あ、乗馬ではそんなにスピードでないんで安心してくださいね♪
サラブレッド(Thoroughbred)の語源は、
Thorough(徹底的に)+bred(改良された品種)
からきているそうです。
意味を見るとそれだけで凄そうな感じがします(^^;)改良に改良を重ねて、優秀な血同士を掛け合わせてつくられていったのだからなぁ。
なので、言うならばサラブレッドはみんな良血だったりします。血統書がないとその馬はサラブレッドとして認められないんです
まぁ、なかには私みたいに
父 地方公務員
母 専業主婦
なんて、地味な子もいますがね(笑)
いろいろと調べてみるのもおもしろいですね(^_^)v
ここで書いた内容は、私は馬学講義で使ったりしたますので、これをみたから体験乗馬に来られたかたは知らないふりをしておいていただけたらな、と(笑)
では、また。東南アジアでした(・∀・)ノ