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Four seasons*

愛しきものたち
「一枚の葉が手に入れば、宇宙全体が手に入る」
*日本画家・安田靫彦が小倉遊亀へ送った言葉

☆☆京都府当尾 岩船寺 * 花や石仏を再び訪れる(2021.12.12)

2025-04-19 | ♥奈良・京都・大阪
 
 
※前頁の続きですが詳しく投稿していますので、2021年に参りました過去記事を再掲載します
 
 
 
 
山門前の階段下に石風呂
 

石風呂 鎌倉時代

 

当尾の里に浄瑠璃寺と共に名刹として名を知られている、岩船寺(がんせんじ)

参道を進み、山門前の石段手前、左に石風呂が安置されています

鎌倉時代、僧が身を清めたであろう石風呂は、岩船寺の寺名に繋がるとも伝承されているが、、

 

 

 

五輪塔 

鎌倉時代後期の作品

大和地方の特色である美しい複弁の反花座

 

 

 

 

奥壁には不動明王像を刻んでいるのですが、見えませんね

 

 

何度見ても、やや傾いているように見えるのだけど・・

 

 

 

 

 

 

 

 

三重塔(重要文化財、室町時代 嘉吉二年 1442年、本瓦葺)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 報 恩 の 鐘

※先に参った浄瑠璃寺での、梵鐘の一撞きはなく間違いでした、訂正致します

 

 岩船寺で鐘を撞く機会を与えて頂き、、、

願いを込めて(新型コロナ感染)疫病退散・世界平和・家内安全

 

 

 

梵鐘の一撞きは、煩悩を清める荘厳な響きでした

今まで梵鐘を鳴らした経験はなく

この余韻のある美しい響きに、正直圧倒されました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地蔵石龕仏

 

 

 

五輪塔、多層石塔、宝篋印塔など供養塔が並ぶ

 

 

 

 

 

 

 

 身代り地蔵          宝篋印塔 

 

 

 

 

 

 

本堂に入り、目前に阿弥陀如来坐像(重要文化財)

出典:岩船寺HPより

 

 

住職さんから仏様の詳しいご説明をして頂きました

梵鐘の音色のお話しをしたのは、奥様だったのでしょうか?

住職さんは、黙々手仕事?をしていらしゃいましたが、とても居心地のよい空気が流れていました

ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道、車で寄れるところを2ヶ所周る

 

あたご灯籠

 

 

 

 

 

道から少し入った場所、下がぬかるんでいたが

手前は多層石塔の欠損部分?

 

 

やぶの中三尊

 

 

 

 

 

 

伊賀インターまで行く帰り道、犬が道で寛いでいた

小さな案内所のお婆さまが店を閉じ(午後4時半ごろ)

「捨て犬だよ」と言っていたが首輪もしている、ご飯はありつけているのかしら、、、

 

 

 

 

車窓から撮った風景だけど、

田舎に住んでいたら、家守に家族番犬としてぜひ欲しい!温かい軒下で過ごせるように(祈)

 

 

 

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寺院が点在した当尾には、道しるべとして、多くの石仏が建立されていました

歩いてトラバースし越えた岩船寺から浄瑠璃寺までの石仏は

拙ブログ過去記事に投稿しています

2019年5月 ⇒ ☆奈良 当尾の里 * 岩船寺(がんせんじ)と石仏めぐり

 

 

 

 


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