プーチン大統領がウクライナに対して和平条件を提示したとか。
反ロシアの人はいろいろと言っているけど、全体を見て考えなければ見えてこない。
和平案はウクライナに対してではない。
見境がなくなったNATOの気を削ぐための物だ。
昨今、余裕が無くなったアメリカは早くウクライナ騒ぎを終わらせて、イスラエルに加担したい。
ウクライナを救う事はもう無理だからだ。
なので、一気に決着を付ける方向へ進めたい。
G7はアメリカの言い分に逆らえない。
日本はまた金を出さざるをえなくなった。
このままでは大きな戦争へ進んでしまう。
プーチン大統領はそれを望まない。
一気にキエフを落とせと言う声もあるようだが、それでは本来の目的は達成できない。
たしかに戦争を続ける事はロシアにとってつらい事だ。
だが、ロシアはすでにNATOと戦っている。
実際的にEU諸国の国力は低下してきている。
プーチン大統領はまだ戦争を続けるつもりだろう。
NATOの力を削ぐために。
今回の和平提案はその意思を示した物だと思われる。
案の中に何一つ譲歩が無いからだ。
ハリス副大統領は和平ではなく、ウクライナの降伏を求める物だと言っている。
戦争を拡大せず続け、反ロシア諸国を疲弊させていく。
これがプーチン大統領の狙いだ。
それと共にロシアは絶対に負けない。
と言う意志であり、核攻撃もしないと言う暗示だ。
あくまで和平なのである。
ウクライナ、いやNATOは絶対にのむ事は出来ない。
EU諸国の国民が自ら手を引く事を選択するのをプーチン大統領は望んでいる。
そんな風に隠居は感じている。
だが、アメリカはそうはいかない。アメリカと言ってアメリカ国民ではなく、左派勢力、言い換えればシオニストたち。
イスラエルを勝たせ、中東の覇権を奪い返したい。
イラン、サウジなどのイスラム勢力を抑えつけ、石油利権も取り戻したい。
なので、黙ってはいないだろう。
何かを企てているに違いない。
我々は注意深く見守り続けなければならない。
そして、支配者層(シオニスト)に生きる権利を渡してはならないのである。
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