じゃがいも亭国

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【隠居の観世望気 プーチン大統領和平提案 06/16】

2024-06-16 11:02:00 | 観世望気

プーチン大統領がウクライナに対して和平条件を提示したとか。

反ロシアの人はいろいろと言っているけど、全体を見て考えなければ見えてこない。

和平案はウクライナに対してではない。

見境がなくなったNATOの気を削ぐための物だ。

昨今、余裕が無くなったアメリカは早くウクライナ騒ぎを終わらせて、イスラエルに加担したい。

ウクライナを救う事はもう無理だからだ。

なので、一気に決着を付ける方向へ進めたい。

G7はアメリカの言い分に逆らえない。

日本はまた金を出さざるをえなくなった。

このままでは大きな戦争へ進んでしまう。

プーチン大統領はそれを望まない。

一気にキエフを落とせと言う声もあるようだが、それでは本来の目的は達成できない。

たしかに戦争を続ける事はロシアにとってつらい事だ。

だが、ロシアはすでにNATOと戦っている。

実際的にEU諸国の国力は低下してきている。

プーチン大統領はまだ戦争を続けるつもりだろう。

NATOの力を削ぐために。

今回の和平提案はその意思を示した物だと思われる。

案の中に何一つ譲歩が無いからだ。

ハリス副大統領は和平ではなく、ウクライナの降伏を求める物だと言っている。

戦争を拡大せず続け、反ロシア諸国を疲弊させていく。

これがプーチン大統領の狙いだ。

それと共にロシアは絶対に負けない。

と言う意志であり、核攻撃もしないと言う暗示だ。

あくまで和平なのである。

ウクライナ、いやNATOは絶対にのむ事は出来ない。

EU諸国の国民が自ら手を引く事を選択するのをプーチン大統領は望んでいる。

そんな風に隠居は感じている。

 

だが、アメリカはそうはいかない。アメリカと言ってアメリカ国民ではなく、左派勢力、言い換えればシオニストたち。

イスラエルを勝たせ、中東の覇権を奪い返したい。

イラン、サウジなどのイスラム勢力を抑えつけ、石油利権も取り戻したい。

なので、黙ってはいないだろう。

何かを企てているに違いない。

我々は注意深く見守り続けなければならない。

そして、支配者層(シオニスト)に生きる権利を渡してはならないのである。

 



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