JUN SOUNDSYSTEM 公式BLOG

JUN SOUNDSYSTEMの音楽活動ブログ。自作曲、YOU TUBE、好きな音楽、お酒、旅、ダイエットなどなど。

野外パーティー向けサウンドテストを覗かせてもらいました。

2016-01-04 20:36:25 | 日記




あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。



突然ですが・・・



私は音楽オタクでもあり、自称:音響(オーディオ)好きでもあるのですが、縁ありまして
今度 千葉県の稲毛海岸にて行われる野外音楽DJイベント「SynthesisedPeace」のサウンドテストが
茨城県守谷市で実施されるとのことで立ち会わせて頂きました。





↑これは前回の夏に行われた告知物ですね。





主催者でもあるテツゴロウさんからもらった「この辺り」というグーグルマップの地図を頼りに
車で向かいます。


前に守谷のサービスエリアに行きたくて迷ったあたりでした。明治乳業の工場とかに見覚えがある。。。
その時は駐車場の位置が分からなくて断念したんだっけ。


・・・まぁ地図を見ながらでも辿り着けない(笑)


とりあえず車を河川敷に停めてTXの線路沿いを歩いて、「足で稼ぐ」ことにした。



すると・・・






あったー!!見るからに怪しいものと人を発見。着いたのが14時ごろ。8時から組んでいたとか・・・。











信じられますか。これらは個人所有のものですよ・・・??


奇遇なことに集まったメンバーは以前、戸頭にあるHakoカフェで行われた「チルアウトPARTY緩」という
イベントに来ていたひとばかり。その時もテツゴロウさんのシステムを使用していましたが、店舗内なので
もっとコンパクトでした。


自分語りになりますが、友人と都内のピュアオーディオ製品の展示会や視聴会に何度か行ったことがあります。
それこそ東京国際展示場とかですね。また、前にも触れたTIFやサマソニ、利根ジャムなど野外音楽イベントにも
勿論、足を運んだことがあるのでPAスピーカーからの出音はおおよその見当がつきます。


到着時には音源を流さず計測中でした。細かくデータ取りし、「聴感」という曖昧なものに頼らず数値化
する事で明確な裏付けにしているようです。説明してもらいましたが、一度で理解できませんでした。。。



聴くだけの自分は暢気なものです。「寒いなー」なんて思いながら、タバコ吸ったりコーヒー飲んだりして
待ってました(笑)




で・・・・







守谷の高架下というバーベキューにも適さない(笑)場所で、いざ、音が鳴ると驚愕しましたね。



ピュアオーディオの繊細さが業務用のPAスピーカーから出てるじゃん!!まさにこれです。



色んなジャンルを聞かせてもらいました。ロックやポップスはもちろん、ダンスミュージック、
フュージョンや辺境音楽のようなものまで。高音から低音までバランス良く、中でも特に
アコースティック系や音響系のロックにおける音の粒立ち方は特筆すべきレベルでした。


高価格帯のイヤフォンを使って自分も音楽を聴いたりしていますが、タッチの繊細さの差をここまで
大きいシステムを前に感じることができるとは思ってもいませんでした。



ドラムの音一つとっても誰が聴いても感じる音の良さだったと確信しています。



自分が良し悪しを判断する耳を持ってるかも疑わしくはありますが(笑)もはや、本能的なものです(笑)



たいてい野外イベントやフェスって安全に、そこそこな音が出ればいい。プロのPA屋さんも高音質という
よりは無事にイベントを終えられるための剛健さと堅牢さを機材やセッティングに求めていると思います。
そのせいか判りませんが、純粋に音の良さで感動したという経験は今までしたことがありませんでした。



でも楽器やバンド演奏ならまだしも、音源を再生するツールとして「音の迫力」や「再現性の高さ」は
やはりDJイベントにはあった方が当然良いわけです。



「でっかい音で鳴ってれば音質なんてどーでもいいよ」という方も聴いてみて体感してみて、初めて
「良い環境で音楽を聴くこと」への意識が変わると思います。



演者も聴き手もアガル音の良さ。迫力。再現性の高さ。それがこのシステムの素晴らしさだと思います。
個人所有というのが心底信じられないし、驚異。狂気。



他にない良い音で踊りたい楽しみたい。そんな方は1/17(日)千葉の稲毛海岸に行ってみてください。
楽しめること間違いないですよ。


詳細は以下へどうぞ。


https://www.facebook.com/events/851715111611837/


いやーあんなにでっかい音で河原で音楽が聴けて幸せでした。呑めればもっと最高だったけど(笑)



「音楽を良い音で聴けること」は音源制作者、演者、聴き手への最大の敬意とおもてなしだと思います。