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みるくの「世界の街からこんにちわ」

世界40カ国、150以上の世界遺産を巡りました。そんな世界の素晴らしい風景をみなさんにお届けしたいと思います。

トリップ16-サンマリノの風景-

2011年05月29日 | 日記
今回ご紹介するのは世界で最古の共和国、そして世界で5番目に小さな国のサンマリノです。

サンマリノは周囲をイタリアに囲まれた国です。サンマリノに行きたいなら、まずはイタリアのリミニという小さな町まで電車で行きます。そこから1時間に1本サンマリノ行きのバスがあります路面バスなので所要時間45分ほどです。
切符はリミニ駅斜め前にある切符売り場で買ってね

サンマリノとイタリアの間には国境がなく、みんな何もなかったかの様に簡単に行き来している風景が不思議です
でも、サンマリノはきちんとした国家都市なのです

サンマリノの魅力はティターノ山の頂にある旧市街地です。
石畳の道、石造造りの家並み・・・と中世の町並みがそのまま残されていて、何だか中世にタイムスリップした様な錯覚を覚えます

バス停から小道を登るとまず目にするのがサンマリノ政庁です。

←サンマリノ政庁

前にTVで見たことがあるんだけど、サンマリノ共和国の元首は一般市民から選ばれるらしいです。
だから、一般の主婦がなったり、商店のおっちゃんが元首になることもあるそうです
サンマリノは観光が主な収入源なのでサンマリノ政庁も見学可能です

この町の観光のしかたは、とにかくゆっくりゆっくり景色を眺めながらそぞろ歩きをすることです。
ひとつひとつの風景が一生忘れることのできない思い出となって瞼に焼きつくはずです

そんなサンマリノで見つけた面白い銅像がコチラ↓
公衆トイレの前にあった銅像なんだけど、『トイレに行きたい』と子供が叫んでるようで笑いました

←公衆トイレの前にあった銅像。誰でもココがトイレってわかりますね

この町はどこを撮っても絵になります

 ←中世の町並みが残るサンマリノ

サンマリノを訪れたら是非行って欲しいのが3つの要塞です
サンマリノは長い間、外敵から国を守ることができた理由はティターノ山頂に国があること、そして要塞が外敵の侵入を防いだ事です。そんな3つの要塞が今や観光立国としてサンマリノを支えているのです

坂道をずっとずっと登っていくので少しだけ体力が必要だけど、それでも途中、途中から眺める景色はまさに絶景

←サンマリノの風景は最高

サンマリノは標高700メートルの場所に位置するので真夏でも涼しい風がサァーッと吹いてとっても気持ちがいいです
疲れたら腰を下ろして息が落ち着くまで絶景を楽しみましょう息が整ったら

途中に古城があって、その窓から望む城砦はこれまた絶景
キャンパスに中世の古城を描いた様な風景に思わずため息がでてしまいます

←自然のキャンパス ←古城内にあった壁画

サンマリノの旧市街から30分も歩けばティターノ山頂に到着
そこには今まで目にしたことがない風景が広がります

←要塞の風景 ←ティターノ山頂からの眺め

周囲をイタリアに囲まれたサンマリノ共和国。だけどイタリアとは違った文化を持ち、異なる風景を今もなお残しています。
中世の町並みと歴史を今に伝えるサンマリノの歴史地区とティターノ山は世界遺産に登録されてます

私が訪れた世界の国々の風景をこちらのサイト http://pixta.jp/@junsanta/ で紹介してます。是非のぞいて下さい

次回はトリップ17「箕面公園の風景」です

ご期待あれ

世界遺産を1つゲット チャリーンこれで合計19個目

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