みるくの「世界の街からこんにちわ」

世界40カ国、150以上の世界遺産を巡りました。そんな世界の素晴らしい風景をみなさんにお届けしたいと思います。

トリップ17‐箕面公園の風景‐

2011年05月29日 | 日記
今回ご紹介するのは箕面公園の風景です。

箕面公園は大阪の北に位置する箕面市にある大阪府営公園です。
箕面公園までは梅田から阪急電車に乗り石橋駅で箕面線に乗り換えます。梅田から30分ほどで到着です

駅から箕面公園までの通りにはお土産物屋さんが並んでいて、特に紅葉の天ぷらに目を奪われます
これって、箕面公園で採れたモミジを使ってるんですよね

私が訪れたのは晩秋だったので、紅葉狩りにやって来た観光客がすっごく多かったです。
箕面公園に近づくと、赤や黄色に色づいた山々が見えてきます
大都会 大阪からわずか30分のところに、こんなネイチャースポットがあるとは

←見応えのあるモミジ

箕面公園の中には小川が流れていて、ザァーザァーという水の流れる音が都会の喧騒を忘れさせてくれます
これこそ癒しスポットこの日は天気が良くって最高の行楽日和でした

箕面公園は悠然とした自然をゆっくり眺めながら散策するのがお勧めの楽しみ方
モミジを一枚一枚、ゆっくりと見てみるとそれぞれ違う顔をしていることに気づくはずです

私の一番お気に入りのモミジがこちら↓



すぐそこまで厳しい冬が近づいていることを私に教えてくれている様な写真だと思いませんか
哀愁漂うモミジって感じで大好きなんです

←どこを撮っても絵になる風景

箕面公園の最大の見どころは箕面の滝です。
滝に近づくと、肌寒く感じるほどヒヤァーっとします

←癒しスポット箕面の滝

箕面の滝の周りにはお食事処がたくさんあって、焼き鳥とかおでんが売られてます

←レトロなお食事処

イヤァ~今日は良く歩いたって、自分にご褒美って事でビールを飲んじゃいました
自然の中で飲むビールはサイコーです

太陽がゆっくりと西の空に沈み始め、木々の間に西日がそっと顔を覗かせる風景が幻想的で素敵でした

←西日に映える紅葉

←昭和風の家並みと紅葉

大阪からわずか30分の場所にこんな素敵な癒しスポットがあるとは、またまた発見です
箕面公園の四季を楽しみたいと思った一日でした

私が訪れた世界の国々の風景をこちらの2つのサイト↓

PIXTAのウェブサイト http://pixta.jp/@junsanta/
PHOTOLIBRARYのウェブサイト http://www.photolibrary.jp/profile/artist_149036_1.html

で紹介してます。是非のぞいて下さい

次回はトリップ18「トルコ イスタンブールの風景」です

ご期待あれ

トリップ16-サンマリノの風景-

2011年05月29日 | 日記
今回ご紹介するのは世界で最古の共和国、そして世界で5番目に小さな国のサンマリノです。

サンマリノは周囲をイタリアに囲まれた国です。サンマリノに行きたいなら、まずはイタリアのリミニという小さな町まで電車で行きます。そこから1時間に1本サンマリノ行きのバスがあります路面バスなので所要時間45分ほどです。
切符はリミニ駅斜め前にある切符売り場で買ってね

サンマリノとイタリアの間には国境がなく、みんな何もなかったかの様に簡単に行き来している風景が不思議です
でも、サンマリノはきちんとした国家都市なのです

サンマリノの魅力はティターノ山の頂にある旧市街地です。
石畳の道、石造造りの家並み・・・と中世の町並みがそのまま残されていて、何だか中世にタイムスリップした様な錯覚を覚えます

バス停から小道を登るとまず目にするのがサンマリノ政庁です。

←サンマリノ政庁

前にTVで見たことがあるんだけど、サンマリノ共和国の元首は一般市民から選ばれるらしいです。
だから、一般の主婦がなったり、商店のおっちゃんが元首になることもあるそうです
サンマリノは観光が主な収入源なのでサンマリノ政庁も見学可能です

この町の観光のしかたは、とにかくゆっくりゆっくり景色を眺めながらそぞろ歩きをすることです。
ひとつひとつの風景が一生忘れることのできない思い出となって瞼に焼きつくはずです

そんなサンマリノで見つけた面白い銅像がコチラ↓
公衆トイレの前にあった銅像なんだけど、『トイレに行きたい』と子供が叫んでるようで笑いました

←公衆トイレの前にあった銅像。誰でもココがトイレってわかりますね

この町はどこを撮っても絵になります

 ←中世の町並みが残るサンマリノ

サンマリノを訪れたら是非行って欲しいのが3つの要塞です
サンマリノは長い間、外敵から国を守ることができた理由はティターノ山頂に国があること、そして要塞が外敵の侵入を防いだ事です。そんな3つの要塞が今や観光立国としてサンマリノを支えているのです

坂道をずっとずっと登っていくので少しだけ体力が必要だけど、それでも途中、途中から眺める景色はまさに絶景

←サンマリノの風景は最高

サンマリノは標高700メートルの場所に位置するので真夏でも涼しい風がサァーッと吹いてとっても気持ちがいいです
疲れたら腰を下ろして息が落ち着くまで絶景を楽しみましょう息が整ったら

途中に古城があって、その窓から望む城砦はこれまた絶景
キャンパスに中世の古城を描いた様な風景に思わずため息がでてしまいます

←自然のキャンパス ←古城内にあった壁画

サンマリノの旧市街から30分も歩けばティターノ山頂に到着
そこには今まで目にしたことがない風景が広がります

←要塞の風景 ←ティターノ山頂からの眺め

周囲をイタリアに囲まれたサンマリノ共和国。だけどイタリアとは違った文化を持ち、異なる風景を今もなお残しています。
中世の町並みと歴史を今に伝えるサンマリノの歴史地区とティターノ山は世界遺産に登録されてます

私が訪れた世界の国々の風景をこちらのサイト http://pixta.jp/@junsanta/ で紹介してます。是非のぞいて下さい

次回はトリップ17「箕面公園の風景」です

ご期待あれ

世界遺産を1つゲット チャリーンこれで合計19個目

トリップ15-鳥取 山陰海岸国立公園の風景-

2011年05月22日 | 日記
ここ数年、NHK連続小説『ゲゲゲの女房』で益々注目を浴びる山陰の文化的景観と景勝地、山陰地方

海の幸が豊富な境港、山陰の名峰大山、城下町松江、神々が宿る出雲大社、世界遺産石見銀山などなど自然や文化的景観が今もなお残る山陰は最高です
そんな山陰の景勝地の中で今日ご紹介するのは山陰国立公園の風景です

米子から国道9号線を30分ほど走ったところに赤崎町という小さな港町があります。

←赤崎町の防波堤

この小さな町にある9号線沿いの道の駅で赤崎港でその日の朝に獲れた新鮮な魚が売ってます
道の駅の横の食事処はすっごく美味しくて私のお気に入りです
私の一番のお気に入りは”モサエビ丼”ですモサエビは別名どろえびと呼ばれる海底にいるエビで、痛みやすいので地元でしか目にできない事から幻のエビと言われてます
甘エビよりも甘く、プリッとした食感が最高で、刺身やづけ丼として食べるともうたまりましぇ~ん
あ~っこうやってブログ書いてたらヨダレがでちゃいます

モエサビ丼

さてさて、お腹が満腹になったところで9号線を東へひた走ります

休日となると、日本各地からたくさんの観光客が集まる鳥取県で最も有名な観光スポット鳥取砂丘
見渡す限りの砂浜と青々とした空がとっても印象的な鳥取砂丘は私が一度は訪れてみたかった景勝地でしたワクワク
さぁがんばってこの坂を登るぞ
ビーチサンダルを脱いで丘陵へダッシュ
けど、砂が熱くて熱くて、ビーチサンダルをまた履いてしまった

 ←鳥取砂丘は日本の砂漠

エッセ、エッセと丘陵を登りきった時にはもう汗だく
けど目の前には西日が日本海に映えとってもキレイでした

 ←日本海に沈む太陽

鳥取砂丘から車で40分ほど走ったところに浦富海岸というリアス式海岸があります。
まずは浦富海岸の遊覧船乗り場でまたまた海の幸に舌鼓

←海鮮丼 ←海の幸がたっぷりの定食

ボリューム満点、味も抜群毎日食べても飽きない日本海の味です

浦富海岸を訪れたら是非、遊覧船をエンジョイして欲しいです

←遊覧船乗り場 ←ここから遊覧船に乗ります

←イカの姿干しは山陰の名産

40分ほどの遊覧だけど、浦富海岸の名所をぐるっと周ってくれます。
浦富海岸が一番キレイなのは5月ごろ。まだプランクトンが発生してなく、水深20メートルの底まで見えるエメラルドブルーの海を楽しめます
これこそまさに日本版の青の洞窟です

←遊覧船からの景色

船着場の上の丘から浦富海岸の雄大な姿を望むことができます。これまた絶景

 ←浦富海岸の絶景

国立公園山陰海岸は世界遺産には指定されてないけど、最近世界ジオパークに登録されました
ジオパークとは科学的に見て重要な自然や地質を有する自然公園のことで、こういった公園を観光の対象として地域の活性化に役立てようとする運動らしいです。
世界遺産と同じで世界ジオパークもユネスコの支援のもと実施されている運動だそうです。
日本には世界ジオパークが山陰海岸のほか、糸魚川など3箇所登録されています。

あ~っ、日本にはまだまだ素晴らしい景観があると再確認の旅でした

私が訪れた世界の国々の風景をこちらのサイト http://pixta.jp/@junsanta/ で紹介してます。是非のぞいて下さい

次回はトリップ16「サンマリノの風景」です

ご期待あれ

トリップ14‐ハンガリー ブダペストの風景‐

2011年05月21日 | 日記
今日ご紹介するのは東欧の国、ハンガリーのブダペストの風景です

ブダペストはドナウの真珠と呼ばれる東欧を代表する美しい町並みが有名な街です
ブダペストはハンガリーの首都で、街の中央を流れるドナウ川を挟んでブダ地区とペスト地区に分かれてます。
ドナウ川はドイツの南を源流としてここまで流れてきてるんですねとっても長い川なんですよ
ブダ地区とペスト地区はくさり橋で繋がれていて、その周辺には世界で最も美しいと言われる国会議事堂やドナウ河畔には歴史的建造物が多く建ち並び一大観光スポットになってます

←くさり橋 ←ドナウ河畔

ブダペストはドナウ河岸、ブダ城地区、アンドラーシ通りを含むブダペストという登録名でユネスコ世界遺産に登録されてます

それではそれぞれの地区の有名スポットをご紹介しますね

アンドラーシ通り

ブダペストで最も大きく長い通りで、ヴィトンなどの有名ブランド店が軒を連ねるスポットです
ショッピングストリートとしてだけではなく、ハンガリー国立歌劇場などの歴史的な建物が多く東欧の雰囲気を楽しめる一大プロムナードですストリートにあるカフェもなかなかお洒落ですよブダ地区から散策すると通りの突当りが英雄広場です。

←アンドラーシ通りの下は地下鉄が走ってます

ドナウ湖畔

この辺りは私が大好きなスポットです
今までいろんな場所の夜景を見てきたけど、くさり橋、国会議事堂、ドナウ河畔の歴史的建造物を臨む夜景は世界屈指だと思うってくらい、ホントにロマンティックで素敵な場所です

←夜景の国会議事堂

冬は国会議事堂の周りがスケートリンクになっていて子供たちがキャッ、キャッとはしゃいでました

ブダ城地区

東欧らしいカラフルだけど、ちょっと控えめな家々が立ち並ぶ地区です。

←ブダ城周辺の風景

ブダペストの歴史的な町並みが最も保存されている場所がブダ城周辺です

王宮の丘には地下迷宮(ラビリンス)があって太古の壁画も残ってます

←地下迷宮の壁画

どこを歩いても見飽きない風景だけど、ひと際観光客の目を奪うのが漁夫の砦からの風景です
漁夫の砦は中世の魚市場のあった場所だったらしいのですが、一説によると昔は漁師達がドナウ川を見張っていたらしい・・・だから砦か

←漁夫の砦

漁夫の砦も確かに世界遺産に登録される歴史的建造物だけど、それ以上のここの魅力はこの砦から望む景観特に夜景はトレビア~ンです

←漁夫の砦からの遠景

この夜景には参りました
色々と世界を周ってきましたが、こんな美しい夜景はめったに巡り合えません

以前の東欧のイメージは薄暗くて、貧しくて、治安が悪い・・・とあまりいいイメージはなかったと思います。
けど、今の東欧は全くその逆です。歴史的な風景が保存され、経済的な発展を遂げ、世界から観光客が集まるスポットになりましたちゃんと自分の身の回りに気をつけてさえいれば、とっても安全で安心して旅ができる場所ですよ

偶然にも来週のTBS世界遺産はブダペストの風景らしいです

私が訪れた世界の国々の風景をこちらのサイト http://pixta.jp/@junsanta/ で紹介してます。是非のぞいて下さい

次回はトリップ15「鳥取 山陰海岸国立公園の風景」です

ご期待あれ

世界遺産を1つゲット チャリーンこれで合計18個目

トリップ13-奈良 長谷寺の風景‐

2011年05月15日 | 日記
今回は古都奈良の大和路にある長谷寺の風景をご紹介します

大阪の鶴橋から近鉄電車に乗り長谷寺へ。
距離で50キロほど、1時間強の電車の旅です。
鶴橋は焼き肉のメッカだけあってプラットホームで電車を待っていても、プーンと焼き肉の匂いがしてきます
あーっ、長谷寺行かずに焼き肉でもいいか~と邪心が芽生えちゃいます

山間にポツリと立つ長谷寺駅で下車。駅員さんが笑顔で迎えてくれました
澄んだ空気に田園風景・・・ローカル列車の旅って感じでワクワクしてきます。

腹ペコ腹ペコと思ってまずは腹ごしらえをする事に。
長谷寺までは徒歩で20分ほどありそうなので駅の周りの茶店で食事をすることにしました
そんなに小奇麗な店じゃなかったけど、田舎の茶店と思いつつ、そこはガマン、ガマン
注文した食事が運ばれてきて、黙って口をつけると、う~ん残念
更に私を落胆させたのは、その茶店から100メートルほど歩けば、大和路名物の食事処がたくさんあるじゃないですか
いつもこのパターンとまたまた反省

さてさて本題です。
長谷寺は一度は訪れてみたかった寺社仏閣で思わず興奮です
長谷寺の麓には古い街並みが保存されていて、お土産や地元名産物がいっぱい置いてあって目移りしちゃいます

←入山の入り口

入山料を支払って、いざ長谷寺へ

私がずっと憧れていたのが長谷寺の登廊です
差し込む秋の日差しが幻想的な空間を創り感動せずにはいられません

←長谷寺の登廊

その長い、長い、歴史的な階段は長谷寺の境内まで続いてます。
昔のお坊さん達はこの道を何度歩いたんだろう、この回廊でどんなやり取りがされたんだろう、って思いを巡らせていると、太古にお坊さん達が列を成して歩く姿がそっと瞼の裏に浮かぶようです

境内は思ったよりもこじんまりとした印象があったけど、威風堂々とした佇まいに歴史を感じます。

←長谷寺の境内 ←境内からの眺め

境内を後にし、一般の方のお墓が並ぶ場所を超えると、五重の赤い塔が見えてきます。

←長谷寺の五重塔

その年は猛暑だったので、そのせいか、私が訪れた時は11月だったけど紅葉にはまだまだ早そうだった。
それでもうっすらと色づいた山々が美しかったです
太陽がゆっくりと西に傾き始め、秋の日差しが弱まっていく・・・冬はもうそこまでやって来ていると感じた瞬間でした

 ←緑が美しい長谷寺の風景 ←西日に映える五重塔

長谷寺の散策を終えて麓へ下りるとヨモギ餅のいい香りが漂ってたので思わず一つ購入
そうだここはそうめんのメッカだったと思った時はすでに遅し
あの茶店でお昼ごはん食べるんじゃなかった、とまたまた反省してしまいました

日本の旅も最高ですね

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次回はトリップ14「ハンガリー ブタペストの風景」です

ご期待あれ