帝王の小話

昨日の英雄の小話に続き、今度は帝王と呼ばれたあの馬の小話。
そうその馬というのはトウカイテイオーです。
奇跡の馬という印象が強い同馬。有馬記念が印象的ですからね。

この馬には２回ほど大きな乗り替わりがありました。
１回目：安田騎手→岡部騎手
２回目：岡部騎手→田原騎手
どちらにも小話が。


１回目は鞍上強化のためと普通にとれますが、実際は違って、
安田騎手が自ら申し出たそうです。岡部騎手にしてください、と。
本心はわかりませんが、オーナーや調教師が下したものではなくて、
主戦自らが岡部騎手に乗り替わってほしいと言ったみたいです。
荷が重いと感じたんでしょうかね？


２回目は上位騎手から上位騎手への乗り替わり。
１回目の有馬記念は惨敗でした。このときの乗り替わりはなぜだかわかりません。
２回目の有馬記念。奇跡の復活を果たしたときです。
このときは、岡部騎手にはお手馬ビワハヤヒデがいました。
そのため、当初【テイオー】陣営は武豊騎手に打診したらしいです。
しかし武豊騎手はお手馬ベガをとって断ったそうな。
それで、去年と同じ田原騎手でいくことになったみたいです。

結果、奇跡の復活が生まれたんですけどね。影にはこういう出来事があったみたいです。
武豊騎手だったら、奇跡の復活は起こっていたのかな～なんて考えてしまいます。
でも名馬には変わりはない。