今年も2歳戦がいよいよ各地で始まります。
昨年は朝日杯FSを制したマイネルレコルトが福島デビュー。
今年もマイネル軍団が大挙して出走してくるそうです。
マイネル軍団を簡単に説明すると、冠号の【マイネル】というのはドイツ語で、
牡馬:マイネル~
牝馬:マイネ~
基本的にはこうなってます。性別によって使い分けるみたいですね。
どちらも『男の~』『女の~』という意味だったと思います。
馬主は有名な岡田さん。
【コスモバルク】で有名になりましたね。
ちなみに奥さんも馬主で奥さんの冠号はコスモ。
説明はこんなものかな。
あ、あと牧場の規模。これはものすごい。
北海道に4つくらい分かれていて、ビッグレッドファーム~という名前で存在します。
最先端の屋根付き坂路など高等技術のオンパレード。
馬を育てるのには最適な環境になってます。
で、その岡田さんが最大目標とするのが東京優駿です。
そう日本ダービーなのです。なので【バルク】のときもすごかったですよね。
しかし、マイネル軍団がダービーを制することはできないのでは?とも思います。
確かに育成には全力を注ぎ、きつい調教で馬を鍛え上げ、トレセンに送りだすのですが、
すでに牧場の段階で馬が成長しきってしまっている部分があるような気がします。
当歳、1歳から強い調教をして鍛えることを悪いこととは思いませんが、
そのころは馬だって放っておいても自然と成長していきます。人間だってそう。
なので、そこで人間が手を加える必要はあるのだろうか?と。
今年ダービーを制したディープインパクトはノーザンファームです。
ここはクラシックをすべて制したほど育成面で優れています。いまや社台をしのぐ。
ここはどうなんでしょうか?当歳、一歳時から強い調教をして鍛え上げているのだろうか?
そうは思わない。
【マイネル】軍団は数頭は例外があるとは思いますが、古馬になってさらに強くなる馬というのは
あまりいないと思う。がんばってもせいぜい3歳時まで。
実際【コスモバルク】も低迷してますしね。
幼いうちに馬を仕上げすぎてしまって、ピークが2,3歳時にきてしまっているのではないでしょうか?
2,3歳時というかクラシックトライアル前までがピーク。
はっきりいってクラシックで【マイネル】軍団はいらない。特にダービーでは。
そこまででピークを過ぎてしまっている馬が大多数だろう。
それと比べて、ノーザン、社台といったグループは素質馬と呼ばれる馬が多々登場する。
その馬たちに共通するのが、
『本格化はまだ先』『まだまだ奥がある』『古馬になってから』
という調教師たちのコメントが登場する。これは育成段階で馬に無理をさせていないから
トレセンに入厩した当初から馬を鍛え上げるからピークがクラシックではなく古馬になってから。
それで成長段階にクラシックがある、という感じだろう。
実際、【ディープ】もまだ本格化前とも言われているし、社台で早熟という馬はあまり聞かない。
それだけ実績と経験があるからなのだろうが、さすがである。
この育成の差がダービーという栄光を得られるか得られないかの差なのだろう。
ただ、馬を鍛えればいいというわけではない。
馬だって意思がある。生き物である。幼いころから厳しい調教をして
馬に『走りたくない』と思わせてしまったらもうダメだろう。
馬は人間の道具ではない。そう思っているとは思えないが、そう感じてしまう。
自然の成長に任せるのもいいのではないかと思う。
昨年は朝日杯FSを制したマイネルレコルトが福島デビュー。
今年もマイネル軍団が大挙して出走してくるそうです。
マイネル軍団を簡単に説明すると、冠号の【マイネル】というのはドイツ語で、
牡馬:マイネル~
牝馬:マイネ~
基本的にはこうなってます。性別によって使い分けるみたいですね。
どちらも『男の~』『女の~』という意味だったと思います。
馬主は有名な岡田さん。
【コスモバルク】で有名になりましたね。
ちなみに奥さんも馬主で奥さんの冠号はコスモ。
説明はこんなものかな。
あ、あと牧場の規模。これはものすごい。
北海道に4つくらい分かれていて、ビッグレッドファーム~という名前で存在します。
最先端の屋根付き坂路など高等技術のオンパレード。
馬を育てるのには最適な環境になってます。
で、その岡田さんが最大目標とするのが東京優駿です。
そう日本ダービーなのです。なので【バルク】のときもすごかったですよね。
しかし、マイネル軍団がダービーを制することはできないのでは?とも思います。
確かに育成には全力を注ぎ、きつい調教で馬を鍛え上げ、トレセンに送りだすのですが、
すでに牧場の段階で馬が成長しきってしまっている部分があるような気がします。
当歳、1歳から強い調教をして鍛えることを悪いこととは思いませんが、
そのころは馬だって放っておいても自然と成長していきます。人間だってそう。
なので、そこで人間が手を加える必要はあるのだろうか?と。
今年ダービーを制したディープインパクトはノーザンファームです。
ここはクラシックをすべて制したほど育成面で優れています。いまや社台をしのぐ。
ここはどうなんでしょうか?当歳、一歳時から強い調教をして鍛え上げているのだろうか?
そうは思わない。
【マイネル】軍団は数頭は例外があるとは思いますが、古馬になってさらに強くなる馬というのは
あまりいないと思う。がんばってもせいぜい3歳時まで。
実際【コスモバルク】も低迷してますしね。
幼いうちに馬を仕上げすぎてしまって、ピークが2,3歳時にきてしまっているのではないでしょうか?
2,3歳時というかクラシックトライアル前までがピーク。
はっきりいってクラシックで【マイネル】軍団はいらない。特にダービーでは。
そこまででピークを過ぎてしまっている馬が大多数だろう。
それと比べて、ノーザン、社台といったグループは素質馬と呼ばれる馬が多々登場する。
その馬たちに共通するのが、
『本格化はまだ先』『まだまだ奥がある』『古馬になってから』
という調教師たちのコメントが登場する。これは育成段階で馬に無理をさせていないから
トレセンに入厩した当初から馬を鍛え上げるからピークがクラシックではなく古馬になってから。
それで成長段階にクラシックがある、という感じだろう。
実際、【ディープ】もまだ本格化前とも言われているし、社台で早熟という馬はあまり聞かない。
それだけ実績と経験があるからなのだろうが、さすがである。
この育成の差がダービーという栄光を得られるか得られないかの差なのだろう。
ただ、馬を鍛えればいいというわけではない。
馬だって意思がある。生き物である。幼いころから厳しい調教をして
馬に『走りたくない』と思わせてしまったらもうダメだろう。
馬は人間の道具ではない。そう思っているとは思えないが、そう感じてしまう。
自然の成長に任せるのもいいのではないかと思う。
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