宝塚記念①

話は変わって春のグランプリへ。
出走予定馬をみてみよう

【ゼンノロブロイ】
言わずと知れた現役最強馬にして去年の年度代表馬。東の総大将。
去年の秋のパフォーマンスはすばらしく、王者にふさわしかった。
しかし、有馬では完調ではない【タップ】に苦戦し辛勝。
まだ勝負付けは済んでいなく、ここが頂上決戦。
休み明けだが、そこは藤沢先生。２年前の【クリスエス】の経験が生きるはず。
勝ってヨーロッパへ旅立ちたいところだ


【タップダンスシチー】
去年の覇者にして春のチャンピオン。西の総大将。
去年のこのレースは圧倒的な勝ち方で鳥肌が立った。これぞ競馬というレース。
※見ていない方はぜひご覧ください。損しますよ。
有馬は７０％のデキながらあそこまで粘り、力は見せた。
前走の金鯱賞で衰えのないところをみせ、今度こそ【ロブロイ】に勝つ


【シルクフェイマス】
去年の２着馬。【タップ】を追いかけながらも粘りに粘った。
しかし、その後の成績は有馬３着以外はパッとしなかった。
雨、馬場など影響があったが、それも前走で良馬場なら走ることは確実。
ただ、去年の宝塚、有馬でわかったように上位２頭とは差がある。
３着までか。


【ビッグゴールド】
まったく不思議な馬で、今年に入ってオープンを連勝し、天皇賞でも２着。
中山金杯を勝っているが、さすがに３２００ｍを走れるとは思わなかった。
しかしまだ実力は半信半疑で、ここも難しい。
が、【タップ】と比べると数段落ちる。戦ってきた相手がまず違う。
天皇賞で２着といっても倒した相手があのメンバー。
【タップ】と脚質がかぶるため、潰される可能性大。
といっても元々絶対能力に差があると思う。


【アドマイヤグルーヴ】
エリザベス女王杯２連覇という偉業を達成しているものの、牡馬相手には今一歩。
前走でも途中でやめてしまう面をみせ、牡馬相手では厳しいか。
ましてや超一線級が相手。掲示板までか。


【スティルインラブ】
２年前のトリプルティアラホース。
今では見る影もないが、さすがに去年で苦しかったのではないか？
今年はさらに厳しい年になるだろう。
【ファレノプシス】のような復活劇もあるが、【アドマイヤ】がいる現状では厳しい。
ここでももちろん。


つづく