おうまな日々 in東北

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有馬記念【展望①】

2006-12-23 17:29:17 | 展望
なんか、最近は忙しくて・・・とは言っても飲み会ばっかりなんですけどね。
更新がなかなかできない状況です。はい。
そんななか訪れてくださったみなさまありがとうございます
今年もあとわずか最後は気持ちよく当てたいものですね。
では展望です。


【ポップロック】
メルボルンCであわやの2着。成長を見せた。
しかし、【デルタ】との斤量差3kg。これは大きい。
国内では目黒記念が初重賞勝ち。そのときも54kgでハンデの恩恵。
まだ1線級との戦いでは荷が重いか。鞍上ぺリエも若干のプラスでしかないし、
強気に押せる材料もあまりない。
あえていえば、この馬は広いコースの方が合う気がするが・・・


【デルタブルース】
メルボルンCを勝利久々の美酒を味わった。
菊花賞馬だが、その後あまり結果が出なかった。菊花賞以来、GIではいいところがなく、
そこらへんが少し心配。
だが、今年絶好調の岩田+ステイヤーズS勝利の中山+余裕を持ったローテと押せる材料は多い。
距離はもちろん問題なく、問題はゲートをスムーズに出られるかどうか。
先行して自分の持ち味を出さなければ普通に負けるのがこの馬。天皇賞の二の舞だ。
一昨年の有馬記念の競馬がしたい。
ただ、馬はかなり状態がいいらしく、オーストラリアでも岩田騎手はかなり成長を感じたらしい。
人気がなんで【ポップロック】よりないのかは意味不明だが、買う価値はアリアリ。


【ドリームパスポート】
おそらく順当に行けばこの馬が馬券に絡むんだろうね。
そして穴党の人たちはかなしいクリスマスを過ごすんだろうね・・・
ってそんな悲観的な話ばかりしていても面白くない。
振り返れば、
ジャパンカップ2着
菊花賞2着
神戸新聞杯1着
と秋は安定感抜群!というか成績が安定している同馬。
誰が乗っても走るし、どんなコースでも走る。凄い馬
おそらくここも走りますよ。普通に。

しか~し
ボクの個人的な有馬記念のルールとして、
『トライアル→菊花賞→ジャパンカップ』と使ってきた3歳馬はいらない
というもの。
まぁあんまりいないんですが、結構飛んでます。
【バルク】【ザッツ】・・・くらいしか思いつかないけど
もうね、力を使い果たしてしまったと思うんですよ。疲れてると思うんですよ。
『秋、オレめっちゃがんばったじゃん。オレ今日はムリ・・・』ってな具合で。
【シルクジャス・・・】うるさいそこ

というわけでこの馬はぶった切ります。来たら終了。
どっちかというと買うなら【サムソン】かな。
でも人気し過ぎ。


【ディープインパクト】
勝つよ。普通に。そういうシナリオだもん。ここで負けたら知らないよ。
マジで。競馬人気終わっちゃうよ。クリスマス気分吹っ飛んじゃうよ。
遠征明けで臨んだジャパンカップでまさかの2馬身突き抜け。これは強かった。
ここは負けられない。いや、負けてはいけない。
『今までで一番のレースを見せたい』
とは武豊の談。まさにそんなレースを期待する。
負けちゃダメよ。【オグリキャップ】の再現だ


【ダイワメジャー】
世間の評価は真っ二つ?
距離が長い?全然大丈夫?
答えは後者。全然大丈夫あったり前じゃん
距離が長かったらダービーであそこまで粘れないってーの。
あの超絶ハイペースで先行して6着。これは凄いよよって距離は問題なし。
そうなればあとはこの馬の条件が揃い踏み。
コース;中山コースはいつか来た道。皐月の舞台
鞍上;いつの間にか主戦に。小細工なしで乗ってほしい
展開;逃げ馬がいる。先行から4コーナー先頭で押し切る展開理想
とマイナスはまずない。自信の対抗。
ただ、宝塚記念で4馬身以上ぶっちぎられたので勝つまではどうか。


【スイープトウショウ】
エリザベス女王杯は繰り上がりで2着。これは物足りない。
昨年の末脚を繰り出せなかったことからも衰えが来ているのかもしれない。
京都で撃破した牡馬たちも、府中では完膚なきまでに叩きのめされた。完敗。
今回は展開が向きそう。一昨年の宝塚記念のような競馬が理想。
コースも似ているし、うまく嵌れば最後に飛んでくる可能性がなきにしもあらず。
問題はレース以外のところで多い馬。馬体重、馬場入り。そこをクリアできていれば、
まず問題なくレースに参加できるのではないか。
ただ、昨年の勢いはなく、ハイペースになってガチンコ勝負では分が悪いかもしれない。


【コスモバルク】
野武士参戦。来年も現役が決まっている同馬。よくがんばる。
昨年復調気配を見せた有馬記念。今年は堂々と参戦。
ただ1つ断言できるのは、『【ダイワメジャー】には先着できない』こと。
これは3歳時からそう。今年もそう。
それだけに少々つらいか。ジャパンカップ4着は評価できるので、3着くらいはあるかも。
でもそれ以上に疲れはあると思うので、ここは控えたい。


つづく

有馬記念【展望②】はこちら

写真は、『風光名馬』さんからご提供いただきました。ありがとうございます。
お馬さんの綺麗な写真が揃っております。
どうぞこちらから風光名馬さんへ


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