菊花賞【余談】

今回はさまざまな記録がかかっていたり、【ディープ】確勝の雰囲気だっただけに、
３連単でもそうそう大きいのは出ないのかな？と思っていたら、
予想以上の７０９０円という配当。
【アドマイヤジャパン】がなぜにこんなに人気なかったのか？
さらにいろんなブログをみたところ【フジ】は買っていても【ジャパン】を
買っていない人が多かった。検証。

●神戸新聞杯で５着敗退
これが一番大きかったのだろうか？
しかし、毎年のように言われていたはずの
『神戸新聞杯の結果は菊花賞に直結しない』
という格言はどこへやら。

過去１０年の菊花賞の傾向を見ても、神戸新聞杯勝ち馬が３着以内に入ったのは１回のみ。
あとは神戸新聞杯負け組ほとんど。しかも３～７着馬。
去年に至っては１頭も神戸新聞杯組が掲示板にすら載らなかった。
おそらく今年は【ディープ】一色で忘れてしまったのだろう。
来年以降、忘れないようにしよう。

●横山典騎手忘れてない？
展望でも書いたが、ここ２年連続で差し馬で２着に突っ込んでいたノリさん。
ある雑誌では『長距離のコツをつかんだ』と書いてあったように、長距離はうまい。
競馬ファンがそれを知らないはずはなく、これも【ディープ】武豊の前にかすんだか？

僕としては【フサイチ】藤田騎手よりも全然信用できたのは確か。
また、【シックス】四位騎手もあまり長距離での活躍はない。
やはり騎手は大事だろう。これは今週の天皇賞でかなり大事。

●実績馬じゃん？
弥生賞で【ディープ】に迫り、皐月賞で３着にまで粘ったことを忘れてしまっていたのか？
それともダービーでの敗退で、『この馬はダメだ』の烙印を押してしまったのか？
ダービーは本調子じゃなく、さらに乗り替わりだった。度外視できたはずだ。
実績馬をあなどるなかれ

と、つらつらと何が書きたいかわからず書いてみた。
他にもいろいろ要因はあると思うが、
一番大きいのは、圧倒的１番人気の【ディープ】が出走してきた。
そして相手もそこそこ揃っている→少ない点数で当てないと儲からない
という心理が働いたのだろう。ほとんどのブログは少ない点数での予想だった。
確かにこういうレースは少ない点数でズバッと当てた方がかっこいいのだが、
はずしたかたはかなり悔しかったはずだ。
それは【アドマイヤジャパン】が買えない馬じゃないから。
おそらく力が足りないとみて消されたのだと思うが、
『予想にあと２頭増やしていいよ』と言われたら間違いなく足す１頭だったろう。
配当を見て、『こんなにつくの』と思った方は少なくはないだろう。

むりやり少なくする必要はない。
自分の買いたいように買えばいいじゃんをモットーに買っていきたい。
点数が多くても、それで万馬券とって大幅プラスならすごいんだからね

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