嵐ing

特に嵐がお気に入り☆
嵐以外の記事は他の場所で書いてるのでツイッターで更新状況をつぶやいてます。

バーテンダー★3杯目~幻のカクテル

2011年02月20日 21時51分38秒 | 相葉雅紀



【キャスト】
佐々倉溜/相葉雅紀
来島美和/貫地谷しほり
来島泰三/津川雅彦
杉山 薫/荒川良々
三橋順次/光石研
桜  肇/尾美としのり
桜  寿/西慶子
葛原隆一/金子ノブアキ

ゲスト★織田公彦 役/津田寛治


杉山の心の声。
俺はラパンの中堅バーテンダー、杉山薫…見ての通り、この界隈で指折りのバーテンダーだ。だが最近の俺は今イチ、パッとしない。その原因は佐々倉溜】シェーカーを振る佐々倉をジッと見る。【何故かあの来島泰三に認められ、何故かあいつの周りに人が集まり、何故か美和さんにまで気に入られている
グラスを磨く手に力が入り、バキッ!。
杉「失礼しました~!」と客に詫びを入れるが、佐々倉との会話に花が咲き、誰も気付いてなかった。
って誰も気にしてねぇし…海外で活躍してたか何だか知らないがここはJapanだ! 犬も歩けば猫も歩く、じゃなくて、何だこういう時の諺…まぁ、何でもいいか
溜「何でもいいんですか?」杉山ドキ!
溜「おつまみは、じゃあ、お任せでよろしいですね?」
マンゴーを切り始める佐々倉に、杉「マンゴーは切りにくいから僕がやろう」とチェンジしたものの、いきなり指を切り「あぅ!」
そんな杉山が三橋に、カクテルコンクールに参加したいと申し出る。
三「いいでしょ、頑張ってみなさい」と許可する。
三橋は店の代表とし参加する杉山のサポートを佐々倉に頼んだ。
溜「もちろんです」と引きうけた。
あの葛原の店、BAR「k」からも優秀なバーテンダーが出るという。
そこにお客さんが一人、入って来る。
「この後デートでテンション上げたくてね」と言う客に、
溜「では、デートがうまくいくカクテルを」
織「そんなのあるの?」
溜「はい」
織「実はその彼女と結婚したいと思ってて、今度店に連れて来るからよろしくね」
溜「そういう事でしたら喜んで」

◆美和の職場
最近、彼氏の出来た編集長(五木)の噂話をしてる。
同僚に「来島ちゃん、気をつけな。男とダメになると企画100本ノックで新人イビるから」
五「そこ! 何コソコソやってんの!」と見つかる。

杉山は何やらカクテル作りの練習をしている。
そこに佐々倉が「お疲れ様です」と入って来る。
溜「課題はマティーニですか?
杉「ああ」
溜「僕に手伝える事があったら何でも言って下さい」
杉山の手が止まった。「お先に失礼します」と帰ろうとした時、
杉「いいんだな、本当に何でも言っていいんだな」と攻寄る。
杉「お前がメロスで俺がセリヌンティウス。俺の為に走ってくれるな?

美和の職場まで出向き、美和を呼び出す溜。
溜「あのさぁ、今好きな人いる?」と唐突に。
美「別にいないけど」
溜「良かったぁ」美和ちょっと嬉しそうな顔。
美「何で?」
溜「杉山さん、どうかなぁっと思って」
美「え? 杉山さん?」
溜「今コンクールに出場するために猛特訓しててさ、もしだよ、もし優勝したら美和さんと付き合って欲しいんだって」
美「いやいや、意味が分からない」
溜「今杉山さん、心の支えが必要なんだよ、だからさ」
美「だからって、そもそもそんな大事な事、何で佐々倉さんが言いに来るわけ?」
溜「何でって、頼まれたから」
美「へぇ~! じゃ、杉山さんに頼まれたら何でもするんだ。死ねって言われたら死ぬんだ」
溜「何小学生みたいな事言ってんの?」
美「小学生みたいなのはそっちでしょ! わざわざそんな事言いに来たワケ? バッカみたい!」美和を怒らせてしまった。
頭を抱える溜。

杉「来たか、メロスよ。で、美和さん何て?」
溜「それが…怒って帰っちゃいました」
美和が直接、自分から告白を聞きたがってると勝手に解釈をする杉山。
杉「俺はコンクールで必ず優勝して、直接美和さんに告白する」
溜「頑張ってください」

また今夜も織田が客で来ていた。
織「う~ん、美味しいねぇ」とカクテルを飲んでいた。
この店で彼女と待ち合わせをしたので「よろしくね」と。
溜「そうですか、今日もデートなんですね」
話の内容から織田は医者のようだ。
溜「じゃあ、織田先生ですね」
織「しがない勤務医だよ」
「こんばんは」とお客が。美和だった。
溜・杉山・美和「あっ!」
杉山に駆け寄る美和。
美和がどういう事なのか聞こうとしたら、杉山が一方的に半告白し、恥ずかしくなって肝心な事は何も言わず退散してしまった。
美「何? アレ」呆然。
溜「まぁ、どうぞ」
三橋「シーブリ-ズです」と美和に差し出す。(ウォッカベース)
美和は会社の編集長の愚痴を三橋に聞いてもらっている。
隣で聞いていた織田が、「なんか大変な上司についてるみたいですね」と声をかけてきた。
美「わかっていただけます?」その後も編集長の愚痴を言ってると、そこに女性の客が入って来た。
美「編集長!」
なんと織田の彼女というのは編集長だったのだ。
織「あなたの上司ってひょっとして?」妙な空気が漂う。
溜「僕からお二人の為に一杯プレゼントさせて下さい」と間を繕った。
2人の為に作ったカクテルは
カカオリキュールを注ぎ、生クリームを表面に軽くフロートし、刺したマラスキーノ・チェリーをグラスの飲み口に横に置いた。
溜「エンジェル・ティップです
五「天使のティップ(チップ・心づけ)」
溜「日本では別の名前で呼ばれています。ご存知ですか? そのチェリーをピンの先にずらして、グラスに入れて引き上げてみてください」
織「おお、カクテルが動いてる」
溜「何の形に見えますか?」
美「もしかして唇?」
溜「そう、だから別名エンジェルキッス
織「天使のくちづけかぁ」
五「エンジェルキッス」
三橋とアイコンタクトを取る佐々倉。
美「助かった!」

◆コンクール会場
溜「杉山さん、リラックスして」落ち着きのない杉山に声をかけた。
杉「してるよぉ!」と大声で。
美和も来ていた。溜の出したカクテルがきっかけで編集長にコンクールの記事を書けと依頼されたという。
美「杉山さん、頑張って!」
そこに葛原の姿も。美和に挨拶し、
葛「優勝はウチの戸川がもらう」と佐々倉たちに。
溜「それはまだ分かりませんよ」
連れてきた戸川に鼻で笑われた杉山。

ラパンの杉山とKの戸川が並んで審査を受けた。
テクニカル的は両者、順調に。
杉山のカクテルは三橋仕込だ。
戸川の様子を見る葛原の眼差しが怖い。
美「完璧だね、杉山さん」
溜「どうかな」
予選通過には通った杉山。もちろん戸川も通過。
「優勝狙います…」のような会話をしながら帰宅する3人に、
葛「アンタには優勝できないよ」と水を差す一言。
溜「失礼なこと言わないで下さい」
葛「じゃあ、お前はあのマティーニで優勝できると思うのか? …あんたのマティーニには顔がない」と言い残し去っていった。
マティーニに顔がない……。その事を考えてる。
美「佐々倉さんは分かるの?
杉「分かるのか? だったら聞いてやる」
溜「いや、僕にもわかりません」
「開店までには戻る」と去る杉山。
「教えてあげればいいじゃない」と美和に攻められるが黙り込む溜。
加瀬との昔の会話を思い出す。
同じような『マティーニの顔』についてだった。

杉山は店でグラスを落とすミスをする。
グラスを割ってしまったのだ。
そして三橋に帰るように言われた。
肩を落とし帰る杉山の後姿を心配そうに見送る佐々倉。、

そこに編集長が1人で店にやって来た。
今日も織田と待ち合わせらしい。
五木の特集記事の話をする佐々倉。
『今買うべき一生モノ特集』
五「結婚も一生モノだよね」とポツリ。結婚を語る編集長。
溜「誰かを想う気持ちに年齢なんて関係ありません」と返す。
そこに織田がやって来る。
織「一生モノかぁ、僕の一生モノはこの時計だな」
溜「良い時計ですね」
織「戦死した祖父の唯一の形見なんだよ。祖父は軍医だったんだけど僕はその影響で医者を志したんだ。だからこの時計は僕にとって思い入れの深い物なんだよ」
佐々倉、何故か浮かない表情。

美「結婚ですか?」
編集長からプロポーズを受けた話を聞く。
結婚したら仕事を辞めるという。
五「しっかりね、嫁に行くまでに私を安心させてよ」

葛原の取材に向った美和。
Kの店の前で杉山を見かける。
葛原本人に、「マティーニに顔がない」という意味を聞きに来たのだった。
葛「プライドの無い奴を、俺はバーテンダーとして認めない
美「杉山さん?」
葛「もう帰ってくれ」
美「まず、マティーニを作って頂けませんか? 私と杉山さんにも」と注文した。マティーニの作り方を記事にするという理由で。
葛「いいでしょ、(杉山に向かって)どんなコンクールにも勝てるグラスを作ってやる」
目の前でマティーニを作る葛原「どうぞ」
美「美味しい」
杉「確かに美味しい、でもこれのどこが…」
葛「そんな事も分からない奴を雇ってるとは、ラパンも大した事はないな」
レモンですよ」佐々倉がそこに居た。美和に呼ばれたようだ。
溜「普通ならマティーニは仕上げにレモンの皮を指先で絞り、香りだけをグラスの周りに漂わせる。でも、敢えてレモンの皮を吸盤の形に削ぎグラスの底にとどめ、かすかな苦みを生かすというのもひとつのスタイルです。レモンの風味が緩やかにグラスに溶けだし、飲む度に味わいが変わる。このマティーニは一杯で様々な変化を楽しむ事が出来るんです」
杉「そんな事、三橋さんは…」
葛「師匠のマネで一流になれる程、この世界は甘くない
葛「取材を始めましょう」
美「はい」
溜「杉山さん、帰りましょう」
頭を下げ帰る溜。

バッティングセンターでモヤモヤを晴らしてる杉山。佐々倉もお供している。
杉「お前も打て、お前が打てたら帰ってやる」
溜は一発で打ってしまった。
杉「何で打つんだよ」
溜「打ったら帰るって」
杉「俺、コンテスト出るのやめる。俺が散々な成績だったら店の看板に泥を塗る事になる」戦意喪失した杉山「もうどうしていいか分からないんだよ」

ラパンに出勤する佐々倉。
杉山が休ませてくれと連絡してきたらしい。
三橋に詫びる。
三「どんなに苦しくても杉山自身が見つけなきゃいけないものがあります。バーテンダーとして」

「まだ早かったかな」織田がやって来た。
溜「今日も五木さんと待ち合わせですか?」
レイトショーで彼女の好きな「風と共に去りぬ」を見るという。
織「今日は、テキーラストレートでもらおうかな」
佐々倉が棚から出してきたのはプレミアムテキーラ、ドン・フリオ1942

織田が蓋に巻いてあるラップは何かと聞いた。
溜「これはパラフィルムと言って伸縮性のあるテープです、鮮度を保つために使うんです」
織「便利なものがあるんだねぇ」と感心する。
佐々倉は織田の顔を見た。
やがて彼女も来て、そして帰っていった。
ふと、扉の方をじっと見つめる佐々倉。

溜は何かを考えていた。
さくら食堂で美和と食事。
美「どうかした?」
肇「いつもの食いっぷりはどうした?」桜夫妻に心配される。
2人は少なくても友達以上、恋人未満なんだろと聞かれ、
溜「タダの友達です」とキッパリ。
美和も「当たり前でしょ!」
編集長の事を聞き出す溜。
織田さんとの結婚にまっしぐらだと聞き黙り込む。
溜「今日は俺が奢るよ」といきなり。
美「本当?」
溜「300円まで」
美「ケチ!」

ラパンで掃除をしてる杉山。ポケットからなにやら封筒を出し眺めている。
「杉山さん」その後姿に声をかける佐々倉。
慌てて封筒を内ポケットにしまう。

美和は佐々倉が編集長の事を聞いてきたのが妙に引っかかる。

織田は今日、五木のプロポーズの返事をもらう日なのだと。
溜「景気付けに僕から一杯ご馳走させて下さい」
織「嬉しいね」
溜「先生のイメージに合わせた一杯を差し上げます」
織「これは?」
溜「パスティスというリキュールです、語源はフランス語でパスティーシュ。意味は模倣する」スッと差し出す。
織「つまり真似、偽物って事か?」
溜「お客様と同じですね
織「何言ってんの? 佐々倉君」
溜「先生のその腕時計、本当に戦死したお祖父さんの物であれば、クォーツであるわけがありません。クォーツ腕時計が出来たのは昭和44年ですから
織「へぇ~佐々倉君、時計にも詳しいんだ」
溜「カウンターの上のお客様の手に目が行くのは職業病みたいなものです。クォーツ式と機械式とでは、秒針の動き方が違う」
織「そっか、じゃあ婆ちゃんに騙されちゃったかな」
溜「僕も初めはそうかと思いましたが・・・」
棚からドン・フリオ1942を出してきて「これで確信しました」と。「あなたが本当のお医者様なら、医療の現場でも頻繁に使われるパラフィルムを知らないはずがない
織「他の医者の客から聞いたの?」
溜「医者でパラフィルムを知らないのは、ダーテンダーでシェーカーを知らないようなものだと。バーのカウンターは舞台です。多少の嘘なら許されます。醜い三つの真実より、一つの綺麗な嘘と言う位ですから
織「ラブレーか・・・時計、フィルム、じゃあ三つ目は?」
溜「秘密の話・・・バーの悪口と秘密の話は、店から10メートル以上離れてからした方がいい」
(帰り際入口付近でしていた話を溜に聞かれていたのだ)
溜「お医者さまで無いあなたに開業資金なんて必要ないですよね。つまりあなたは詐欺師です
織「証拠は何もないよね?」
溜「バーテンダーがカウンターの上でお客様にサービスしているものが何かわかりますか?」
織「酒だろ?」
溜「違います。魂の癒しです」
織「クククッ、随分大袈裟だな」
溜「では僕にもう一杯何かご馳走させて下さい」
織「毒でも盛られるのかな?」
溜「いえ、マティーニを一杯
溜「マティーニが何故、キングオブカクテルと言われているかご存知ですか?」
織「さぁ?」
溜「マティーニはジンとデルモットで作ります。基本はこの二つを混ぜ合わせるだけです。でもそのバランスやレモンのアレンジの仕方によってマティーニのバリエーションは無限にあると言われています」と織田の前でマティーニを作っていく。
織「無限だなんてまた、大袈裟だな」
三橋「大袈裟ではありません、無限の中から自分のマティーニを生み出すため、バーテンダーは誰もが悩みます」
溜「だからこそマティーニにはバーテンダーの個性が出るんです。元々ジンはビールよりも安く、アルコール度の強い労働者がただ酔う為だけのお酒でした。でもこのジンがベルモットと出会うとパーティには欠かせない上品なレディに変身する」
織「ヘップバーンのマイ・フェア・レディってわけか
溜「その変身に世界中のバーテンダーや酒好きが魅了されるのかも知れません。だからバーテンダーが、このカクテルをどう輝かせたいかはっきりしない時、こう言います。このカクテルには顔がない、と」
五木をイメージしたカクテルを織田に差し出す。

「なりふり構わず仕事をしてきて、ある時自分を輝かせてくれる男性と出会った。全てを捨てて、その人を信じてついて行こうとしているそんな女性。あなたも誰かを心から本気で信じたいと思った事があったはずです。そして想いを裏切られた事も」
織「何でそんな事が分かるんだよ」
溜「あなたは時々寂しい目をする」
織「バーテンダーはエスパーか?
溜「ある意味そうかもしれません」
織「女なんてみんな肩書に惑わされる、医者だ、弁護士だって言えばすぐ騙されてやがる。そこに並んでる酒だって、ラベル剥がして味だけで価値が分かるやつがどの位いると思う」
溜「確かに、お酒の効果なラベルや素晴らしい肩書に、誰もが惹かれるのかも知れません。でも心に染みる一杯は値段なんか関係ない。安くても自分が美味いと思う酒が最高の酒ですよ。貧しくても自分が幸せだと思える人生が最高の人生です・・・彼女を傷つける事なく身を引いてください。プロの嘘つきであるあなたになら、出来るはずです。このバーカウンターはバーテンダーにとって特別なものです。ですから、ここを醜い嘘では無く、美しい嘘で飾って頂きたいんです

美和がラパンにやって来た
美「さっき、どうして編集長の事聞いたの?」
溜「あれは・・・あれ? 何だっけ?」ととぼける。

そこに「こんばんは」と五木が来た。
美「デートじゃ?」
五「さっき別れた
佐々倉、三橋と目を合わす。

「開業資金に使って」とお金を差し出した五木に織田は、
これは必要なくなった。アフリカに渡って無医村で働く事に決めたんだ」一緒に着いていくとまで行った五木に、
織田は「君にはずっと仕事をしていて欲しいんだ、仕事の話をしている君は一番素敵だから」と。
溜「ホントは少しホッとしてるんじゃないですか?」
五木は仕事を抜け出してデートを重ねていて、織田が席を外した時、佐々倉に自分の酒のアルコール量を加減して欲しいと頼んでいたのだ。

「五木さんの新し恋の為に」とシェーカーを振る。
溜「スカーレットオハラというカクテルです
美「風と共に去りぬの主人公?」
溜「彼女と同じ、凛々しく情熱的な五木さんの為に」
五「ありがとう。明日は明日の風が吹くか」

杉「すいません。今日上がらせて頂きますか」
ひっそり帰って行った杉山。

待ち合わせ場所に杉山が来ない。
溜「どうしちゃったんだろ、杉山さん」
美和は取材の準備があると先に行く。
葛「ラパンのバーテンダーは棄権かな?
溜「ちょっと遅れてるだけです」

退職願を忍ばせていた杉山の姿を思い出し不安に。
が、そこに杉山が現れる。
溜「良かった、間に合って」
杉山は何かを感じとったようで、自分のマティーニを作ると。

結局は葛原の店のバーテンダーが優勝したようだ。

杉山の作ったのは桜の花びらを浮かべたサクラマティーニ
正統派ではないが受けていたようだ。

調子に乗って美和に告白し始める杉山。
美和と佐々倉はさっさと歩いてお祝いの話なんかしている。
気がつくと誰もいない。

「佐々倉!」と杉山が追いかける。

ゆずがアニキの日★相葉ちゃん「ちょっとバカ?」って(笑)

2011年02月20日 18時06分10秒 | 嵐にしやがれ


翔「さて、アニキゲスト、どうでしょうね」
潤「ショックです、僕は
翔「ショック!? 名作小説の始まりみたいな…」
潤「違うんです。あのね、また聞いっちゃったんですよ」
翔「すごいね」
相「その率多くない?」
ニ「潤くんの友達がなんか月イチで出てくる番組みたいな事に…」
潤「あ、あのね、これはそれこそ先週、羽鳥さんわかんなかったじゃないですか? 絶対分かんないと思う」
翔「でもね、さっきスタッフに何でもいいからヒントちょうだいと…そしたら元気出るよって言われたんだよね」
潤「あぁ、出ると思います」
翔「そしたら完全にアニマル浜口さんだ
潤「いやいやいや、ニノが1番好きかもね」
観客「え~~?」
ニ「俺が好きな人で元気が出る人なんていないよ」(爆)

■アニキゲストはゆずのお二人(北川悠仁・岩沢厚治)

翔「こんな事ってあるんだ」
ニ「こういう番組って出られます?」
北「あんまり出ないっすね。しかもこんなシークレットが完全に包囲された番組って初めて…とんでもないですよ、この番組」
岩「凄いですね、徹底ぶりがねぇ」
北「さっき岩沢くんがトイレに行ってたら、怒られてましたからね
翔「松潤は何でわかったの?」
潤「お2人の内のどちらのか分かんないんですけど、ヘアメイクさんの師匠にボク髪切ってもらってて、ゆずの2人が今度『嵐にしやがれ』行くと思いますよって・・・でも俺これ聞いちゃいけないなって」
北「今日朝ね楽屋に来たら、その弟子ですよね? 僕らのメイクさんがドン落ちなんですよ。で、『うちの師匠が松本さんに…言ってしまいました』みたいな」

★ゆずからのお土産は――*
ゆずセレクト、参加できるような楽器

潤「参加できるモノってことは 弾けちゃうって事ですか?
なんと嵐とゆずのセッションが聞けちゃうのだ。

潤:タンバリン
ニ:マラカス
智:ヴィブラスラップ

 相「最悪それでもいいよ
 潤「最悪言うな! せっかく持ってきてくれたのに」
 北「最悪これです」
相:ホイッスル
 相「これ超楽しい!」
翔:サンバホイッスル
 翔ちゃん最初は乗り気無かったんだけど、吹いて音色聞いたら「これ楽しい!」って。
ゆずも楽器持参で「セッションしましょう」って。
翔「これ番組の最後じゃないのコレ? 最初にやんのコレ!?」

♪夏色
楽しいセッションでしたなぁ。
(あ、こんな時に地震速報がぁ)
相「コレの正解が分からない」
ニ「正解でしたよ」
北「特に、1番頑張ったのは櫻井くん
翔「意識がもうろうと…」

■ゆずと噂話しやがれ
◆女性のタレたお尻が大好きらしい

潤「さっきまでの爽やかさどこ行きました?」
ニ「もしこれが本当であればの話だよ、噂だから」
翔「これはどちらの?」
北「こんなのは、僕ですね・・・わりとこう完成されたものよりも、ちょっとこう気持ち…」観客ざわめく。
北「(観客に向かって)何だよぉ!…気持ちちょっとこう、何でそんな所にそんなお肉があるんだろう? みたいな
ここで潤君、小栗旬君が来た時の「尻フェチ」の話を始める。
そして、お尻ジェスチャーで「こっちとこっちがあります」って。(文章じゃ伝えにくいぞ)
北川さんは潤くんのお尻を使って、「こっちです」って。
横広がりのお尻を表した。
北「タオルも新品だとなかなかこう吸収悪いじゃないですか。でも1回とか2回とか洗うとすごく吸収がいいみたいな、馴染みが好きですね僕は」

翔ちゃんの好みは手のひらの薬指と小指の下あたりのお肉。
相「そこって差はある? 人によって」
翔「肉球みたいなこと」
潤「なかなかマニアック」
翔「柔らかい方が好きなんですよね」
ニノが「この中で好きなのどれ?」って選ばせる。 
翔ちゃん、みんなの掌を触りまくる。
柔らけぇなあ」とぷにぷにと。
北川さんとニノがタイプって。
翔「ココだけでいうと北川さん、おめでとうございます

◆路上に7000人集めたらしい

路上は2年間。
潤「最後の方すごかったんですよね?」
ニ「すごかったよ! 俺だって、それに憧れて路上とかでやってたからね」
北「本当ですか?」
ニ「それで憧れるくらい集まったんすよね」
最終日はなんと7000人。路上で7000人はないよな~!
潤「7000人って、駅前って、どんな規模なんですか?
当時のVTRが流れてる。ホント商店街だよ。
潤「それ7000人に音聞こえてるんすか?」
マイク無しの生声で、お客さんに静かにしてくれって呼びかけ、ものスゴい見た目は激しくシラケてるみたいな。(爆)

(ニノから、飛び入りで噂話の確認)
◆岩沢さんは中学から服を買ってないらしい
正確には高校2年からだと。

翔「それはサイズ感の問題?」
岩「単純に買い物が苦手で、別に着れりゃいいやっていう」
ニ「大野さんもそうだね
智「僕も」
翔「ほぼ10年、ここに(胸)ずっとNancyって書いてあるTシャツ着てた

■アニキの3か条
◆ハマっ子ゆずが教える究極の横浜デートを学びやがれ
河本準一さんが進行役
けたたましくタンバリン叩きながら登場。
いち早く潤君に制止される。潤「もう大丈夫です
河「早いよぇ! ワザ見せる前だよね」

★横浜ドライブしやがれ
坂が多いので移動は車が最適だと。

セット回転――*
おっしゃれ~なゆず色オープンカー
 バーチャルドライブシステムだと。

ニ「歩かなくていいんでしょ?」とニノ期待する。
嵐とゆずが乗り込んだ。
運転席と助手席はゆずが。後部席に嵐。
モニターにドライブ映像が
『ドライぶらりの旅』ってタイトルが笑える。
桜木町駅前の映像が。横浜ランドマークタワー、山下公園。
北「ここからは車を降りて、ぶらり歩きで」と言ったとたん、嵐メンから一斉にブーイング。いつものシステムに。
港の散歩。
翔「ここ好きなんだなぁ~

☆横浜マリンタワー
パノラマからの景色を眺める。

潤「実際にデートとか行った事あります?」
北「ありますね」
ニ「やっぱり定番なんだね」
4階の☆ザ・タワーレストラン・ヨコハマに行く。
北川さん曰く、シャレオツレストランなのですって。
名物料理のローストビーフブリティッシュカット。
目の前で切ってくれるのは女性が喜ぶとオススメ。

再び乗車しろと。
翔「忙しいなぁ」
ニ「早いなぁ! もっとゆったりやろうよ!

☆横浜スタジアム
☆伊勢佐木町
(ゆずの路上ライブの地)
河「一回、降りますか」と指示。
翔「早いよ、もう!」ブーイングしまくり。
潤くん、河本さんに説得されてるし。
潤「そこ大事だね」と腕を引かれて車から降りてる。

☆イセザキモールを歩く。
壁面を見ながら。でっかいゆずのパネルだよ。
潤「鳥肌立つね」
翔「本当もう地元に根付いてるんすね」

☆ル・カフェという喫茶店
北川さんの指定席だって(というより好きな席)
『パステル』とはどらやきの皮。
お好みではちみつや生クリーム乗せるらしい。

再び乗車
☆横浜赤レンガ倉庫
北「降りますか」
ニ「何で?」
翔「歩くのやめよう!」
ニノ最大級のブーイング。
ゆずもジモラーなのにあんまり行く事が無いと言う。
今年で100周年、雑貨ショップやレストランなどが50店舗ほど軒を連ねている。

☆nana's green tea
グリーンティーソーダ、抹茶わらび餅などがある。
一番人気が抹茶白玉パフェ。
ニ「女性の食いつきハンパないな」
これでドライブは終了。感想を聞かれ、

ニ「オシャレですよね」
翔「河本さん、今後ドライぶらりシステム、キャンセルで
(お気に召さなかったようです)
河「何でそんなに食いつき悪いかね、ドライぶらりシステムが」
翔「ドライブスルー的にっていうか、乗ったまま通れるかなとも思った」
河「(そんな事お構いなしに)さぁ!」と進行する。
翔「何て男だ!」
なんとnana's green teaの1番人気『抹茶白玉パフェ』がスタジオに登場。美味しそうだ。
河本さん、スイーツの説明をし始める。
翔「スプーンいるヤツPut your hands up!
嵐「Yeah !」が始まった。
再び抹茶パフェの説明に…
翔「パフェをいるヤツ居るヤツPut your hands up!」嵐「Yeah !」ゆずまで参加。
(河本さんの邪魔をしたいだけ)
河「nana'sさん、ごめんよ」と謝罪。
ニ「お抹茶が濃い」
北「おいしい!」
智「白玉を久々に食べましたよね」もごもご。
ニ「入れ歯?」

◆中華街食べつくしやがれ

セット回転――*
中華街セット
中華粥・刀削麺・水餃子の3店舗が並んでる。
北「スゲェ~」と驚く。
中華街は食べたい物を選んで行くというのがポイントだそうです。
☆1軒目は中華粥・お粥専門店 謝甜記弐号店
北川さんオススメ・もつ粥ピータン入り
「パクチーがダメな人いますか?」って聞かれ、殆どダメって声の中、
北「じゃあ、ポクチー」って天然な噛み噛み。
北「揚げパンをぜひ!」と。
相「あっ、うめ~」 二「あ~ウマイ」と意外に好評。
智「お粥を久々に食べましたね」
河「久々に食べる料理多いな!」

☆2軒目は刀削麺・四川料理 杜記
パフォーマンスを披露するという。
ご主人、日本語が分からないあるよ。
河本さんいつもの中国語で話すがそれも伝わらない。(爆)
それでも実演。
麺の塊をバイオリンを弾くような感じで刀で削り、鍋に的中させてます。
1番器用な相葉っち」と指名。
相「俺やっていいっすか?」

さすが中華屋の息子、筋がいい。
「初心者ですごいですね、このレベルは」と身内には褒められる。
相「(店主に)まだまだですか?」
店主「ちょっと・・・(バッドと言ったのか?)」
相「ちょっとバカ?」(爆)
翔「言ってないよ! ひと言も言ってない!」
ニ「そんな事言う訳ないでしょ!」
北川さんオススメは牛肉麺。
作ってる様子を見て、翔「超ウマそうなんですけど」
ニノあいは同じ器から食べてて、翔潤みたいに交互に食べればいいのに、同時に食べようとしてるので、ニノが相葉ちゃんを小突いてます。
潤「麺の太さもちょっと違うから食べごたえがあります」
ニ「モッチモチだわ」

☆3軒目は水餃子・山東料理 山東
オススメは水餃子。日・祝日は約1時間待ちだって。
潤「水餃子って美味いよね!」
ニ「ウマそう」
水餃子はタレをたっぷりつけて食べてくれと。
ココナツ入りなんだとか。
翔「うめぇ~」と悶絶。
河本さん、本場中国の方に例のギャグが伝わるかとチャレンジ。
河「お前らに食わせるタンメンはねぇ!
「・・・・・」

◆夜景で口説きやがれ
★横浜の夜景を見ながら口説く

セット回転――*
まさかのゆず色オープンカー
潤「俺もう、ここでいいや」とボンネットへ。
潤君は車のでっかいエンブレムって事で。

★横浜夜景ベスト3
☆第3位:港の見える丘公園
日没直後17時15分頃・屋根の奥にある展望エリアの夜景。
赤いキリン(クレーン)を見るのは真っ暗よりはちょい暗の方がよろしいと。

第2位:逗子工場エリアの夜景
横浜市営バス「東京ガス前」がポイント。
工場と思えない輝き。
男子的にも要塞のような輝きがあって楽しめると。
工場夜景アドベンチャークルーズってのもあるそうだ。
翔「って事は、男の子だけでも、男子だけでも楽しめる」
(嵐で行ってみてください、行かないか)

第1位:大さん橋からのみなとみらい
青く光るトンネルをくぐって、「330」のブロック前に行く。
そこの夜景が断トツだと。

北川さん、キスをするのにオススメなデートスポットだと。
潤「あら」
ニ「って事は北川さん、もしかして」
北「僕がですか!?」
翔「(キスの)経験は」
北「えぇ!」
ニ「出ましたぁ、…北川さんもした場所で出来るんだ、これ

★北川の口説き
北「口説きますか?」と来た。
ご指名は? と聞かれ、「櫻井さんで!」即答。
翔「俺がナニ、女の子?
北「乗んなよ!」既に彼氏モード。
翔子ちゃん、松本エンブレム潤付きの車に乗って、北川さんと横浜デート。
翔「エンブレムの大きい車に乗ってるんだね
北「お気に入りのエンブレムなんだ」
翔「へぇ~」と車に乗る。
北「翔子!」
翔「((両手頬杖ポーズ)うん?」
北「俺さぁ、ずっと横浜に住んでて、横浜のこと大好きなんだよ。だけどさ、横浜より好きなものが出来た」
翔「うん?」(エンブレムの妙な表情)
北「翔子、キミだ
夢見る翔子の輝く瞳と笑顔(笑)
エンブレム潤も一緒に、にやけてます。
河「いま悠ちゃんが告白した瞬間、自分もドキッとしたろ!」
岩「結婚しちゃいいんだ、結婚しちゃえば」キャラ設定が番組最後まで定まらなかった岩沢さんの意味不明なお言葉で終了。

■未知との遭遇

櫻井翔/松岡正剛

翔「こんばんは、失礼します」
松「狭いですね」
翔「近いですよね」
翔「はじめまして」とお互い挨拶。
翔「失礼ながら存じ上げないんですけど

編集者・松岡正剛/生涯で7万冊の本を読む話題の知識人だそうだ。この方から10分で本を読む方法を学べと。

翔「1日どれくらい読めるものなんですか?」
なんと1日50冊読めるという。
その読み方を伝授しようと
翔「超嬉しいです!」と前向き。

★目次りやがれ
まず目次を読む。

翔「ある程度、地図見たいのを描いて行き先を決めていくような感覚ですか?」
松「そうです」
翔「目次は正直飛ばしてました」
松「ダメ!」
翔「お話聞いて、まさしくダメだなと思いましたけど

★しるしるしやがれ
しるしる…「知る」「印」を繰り返す
目次にある言葉、初めての言葉、大事な言葉、人名等に印を付けるのだそうだ。

★10分で読みやがれ
気に入った本を選んで10分で読めと。

【千代田区 丸善 丸の内本店 松丸本舗】
松岡正剛さんプロデュースの書店とな。
気になる1冊見つけやがれ

☆「型」と日本人(武光誠著)をセレクト。
翔「どれ程把握できるのでしょうか! 自信ねぇ~~

「がんばりま~す!」と読書開始。
目次にしるしるする翔ちゃん。
翔「たしかに目次読むとなんとなく分かるな、分かった気になるだけかも知れないけど」
本はノートだと思って読むのだそうで。
翔「これでも、時間かかるなぁ」とポツリ。
TIME UP!!
翔「マジ?」
10分でこの本から分かった事を翔ちゃんが説明。
『型』の話まで辿り着かないと嘆いてます。
翔「正剛さん、僕の読み方はいかがだったでしょうか?」

読み方は75点、スピードは60点、トータル70点だった。

更新呟き