猫・桜・自然・発煙筒・祭り・時々御酒と独り言

お立ち寄り有難うございます。

家猫6人庭猫2人と桜に囲まれ 忙しない毎日を生きております。

札幌雪まつりの思い出

2018-02-12 21:55:23 | 独り言


福井県の豪雪と平昌オリンピックに気を取られて居たら何と札幌雪まつりが 今日まで開催でした

私が唯一伺ったのは 2月2日で翌日の2月3日の節分の日に 母に受験料が高いので1回こっきりの受験の許可を頂いて挑んだ大学受験

私の誕生日の一か月前の17歳で 今から遥か遠く51年前の出来事でした

故郷から釧路経由で乗った夜行急行の硬い座席に収まり 明け方の眠い中・終着駅の札幌駅のホームに一人降り立ちました

宿泊場所は 雪まつりのメイン会場・大通り公園札幌テレビ塔』の北海タイムス新聞社『廃刊』の経営して居るユースホステル

地元の聞販売店の紹介で『当時は旅行代理店も無くて時刻表の旅館ホテル名簿で探すしか無く』宿泊を取りました

以前も此のブログで載せさせて頂きましたが 若いお兄さんやお姉さん達の大学生と思しき観光客達が大きな大きな大広間の片隅で

如何にも田舎の高校生と思わせる詰襟を着てコートと小さなバックを持ち参考書を見てノートを取っている姿はトテモ異様に見えた様で

私にとっては 大きな体格の良いお兄さんやお姉さんに食事の時もその後の大広間でも『何処から来たの(・・?一人なの?と質問攻めにあいました

私は父が他界した後でしたので進学の道を最から選択せずに高校2年から就職組に入って高校生活を謳歌して居ました

夏休み終わって二学期が始まったその夜に母から進学を勧められて 道内で一回限りの試験を受ける事と約束した夜でした

我々の時代は 旅館やホテルでも無くてお金の持ち合わせの少ない人にがユースホステルはトテモ有り難い宿でしたが 全ての時間が

厳しくて21時が消灯時間・・・・ガヤガヤと暗い中で大声で話す人やお酒をコッソリ飲む『禁酒』人や 賑やかな中で寝られないと

思った時に 横で寝ていた名前も知らぬお兄さんが『皆・いい加減にしろョ 俺の隣に遥か道東から夜行列車に揺られて今朝・札幌に

着き 最初で最後の明日の受験の為に来ている詰襟姿の高校生を見ただろう・・・・ お前ら大人として恥ずかしいと思わないか?

さっさと静かに寝ろ・・・』と言う声と『雪まつりの日に皆で応援してあげようじゃないか』との声が上がり『寝よう』の一言で

一気に大広間から全ての音が消えて暗闇と静けさの中で気が張ってかえって寝られなくなり 布団を被って息を殺した

苦い思い出と翌朝の朝食時と玄関先で泊り客・全員とユースの皆さんに肩を叩かれて励まされた思い出が有ります。 

あの時の皆さんはもう既に70をこえて80歳ちかく成って居る事でしょうネ 

お陰様で文学部を受験した250人の中で文学部で合格したのが何と私の前席の女の子と二人だけ・・・その頃から運だけで生きてます

雪まつりの季節に成ると 毎年・あの夜の出来事とトテモ大きかった雪像を思い出します

私が雨の日も風の日も危険な場所で仕事をさせて頂いているのは 私がかかわった全ての沢山の皆さんの愛情に育てられた

せめてものお返しのつもりなのです             追記/編集2018.02.18.02.20

 
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四季桜・再び咲きそう2.12

2018-02-12 18:48:52 | さくら


我が家の桜・在籍番号43四季桜の妹桜再び開花しそうな雰囲気に成ってきました



昨年秋から咲き続けていた四季桜は 無事に正月を迎えて その後の零下9℃も凍りかけて何とか乗り切り最初の降雪では 花芽は

辛うじて一度目の雪で白い花芽が固まり二度目の雪でとうとう枯れてしまいました

諦めて居たところ又・白いものと花芽に成りそうなのを含めて四か所で見られます



四季桜は 一年に二度咲く一重の桜です

我が家での基本的には 秋から初冬・お正月の七草辺りまで咲いてくれますが降雪にはとても弱くて何時もの年なら此のまま春まで

お休みとなるのでしたが・・・・



同じ枝では 二度の開花は見られないので 四季桜の妹桜の春の開花は ほんの一枝から二枝に留まりそうです

私としては もあ無理して開花しなくて良いのでお休み頂きたいと思って居ますが この花芽が開花出来かどうか心配です

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