EXOTIC GARDEN

耐寒性の亜熱帯植物の紹介や、その他諸々の話題を取り上げていきます。

日咩坂鐘乳穴とタイの洞窟救助について

2019-09-08 21:05:30 | 日記
 だいぶ前のことになってしまいましたが、日咩坂鐘乳穴に入洞したときのこととタイの洞窟について書いてみます。
 日咩坂鐘乳穴で起きた大学生の行方不明事故ですが、当時「この洞窟には急な坂が多く・・」といった指摘をよく見かけましたが、たしかに危険な場所はありますが、それなら危険な箇所のある観光洞もあります。またこのこととあの行方不明事故とは別に考えるべきです。私は大穴あたりで引き返してきましたが、このあたりまでは危険な場所はなく、洞内が広いのでむしろ精神衛生好ましいです。





 この洞窟は数年前に入洞禁止になってしまいましたが、大穴の先にある神の池から先はサイホン状になっており、しかも匍匐前進しなければならないほど狭いのです。私が入洞したのは5月の連休の終わり近くで、1週間ほど晴天が続いていたのですが、それでも天井からは雨のように水滴が落下しており、洞床には奥に向かって小川のような水の流れができていました。梅雨時には神の池はもちろん手前の方まで水没してしまう筈です。何日も晴れ間が続いてから当日の天気予報を確認してから入洞したとしても、突発的な豪雨に襲われるという可能性を否定することはできません。もしそういうことになりますと、神の池から先の狭洞はすぐに水没してしまうでしょう。うつ伏せになってやっと通れるほどの広さですし、しかもそれが10mくらいも続くらしいのです。したがってもし水没すれば救助するのは至難の業、というよりも不可能になってしまいます。このことを危惧して地元の教育委員会や消防署と警察署が議論した結果、入洞禁止を決定したのではないかと思われます。話題になってるタイの洞窟ですが、潜水して奥まで行き来しているようですが、日咩坂鐘乳穴では不可能です。
 このほか、行方不明事件が起きる前に、星穴という縦穴に転落して死亡するという事故も起きていますが、これも同様に地上から覗き込もうとして転落したらしく、不注意に起因する事故だと考えるべきでしょう。
 もろちん今回のタイの洞窟や死亡や行方不明になったひとたちを批判するものではありません。だれでも不注意やそれに起因する事故は起こす可能性はありますから。
 日咩坂鐘乳穴が入洞禁止になってしまったのはやむを得ないとしても、大穴あたりまでは危険な場所もなく、突発的な雷雨が襲ってきたとしても逃げられます。裂罅型吸い込み穴という、洞口手前にドリーネという窪地があり、洞口と洞内が広くて奥に向かって下り坂になっており、たいてい最奥部に地底池があります。大穴という中間あたりにある天然の吹き抜けはおそらく国内では最長規模でしょうし(洞床から地上まで100mくらいはあると思われます)、ドリーネの大きさと深さ(60mくらい)も国内では最大規模のように思えます。洞口の迫力も最大規模で、現場に到着した時はあまりの不気味さに恐怖を感じ、引き返そうかと思ったほどです。まるでブラックホールのようでした。秋芳洞にも行ったことのある鍾乳洞愛好者のMさんによれば、こちらのほうがでかいのではないかということです。こんな大規模の鍾乳洞が立ち入り禁止のままになってしまうというのはなんとももったいない感じがします。
 続きはのちに書き込んでいく予定です。とりあえずはこのへんでいったん終わります。タイのサッカー少年団が無事救出されることをお祈りします。





(追記)添付の画像はわくわくアドベンチャーさんのを使用させてもらいました。許可の確認のためにメールしようとしたのですが、サイトが閉鎖されていました。苦情があったら書き込んでください。
 


 これは大穴を撮影したものです。とても100mもあるとは思えませんでした。せいぜい30mくらいにしか感じられませんでした。逆凸状になっているからかもしれません。
 ドローンを飛ばして撮影してみたいものです。


(追記)
 なんか重箱の隅をつつくようなことですが、追記させてもらいます。





 YouTubeの「(実話)岡山地底湖行方不明事件で何があったのか?(マンガで分かる)」を視聴しました。この事件については何もわからないのですが、途中に出てくる断面図が誤解を受けそうなので説明させてもらいます。この鍾乳洞は、裂罅型吸い込み穴という独特のもので、洞口と洞内が広く、奥に向かって下り坂になっており、洞口から地底湖までは、たぶん120mくらいの高低差があると思われます。この図のような、地底湖から洞口までほぼ平坦なということはありません。

 同じ年に、別の場所にある宇山洞にも入洞してきました。これは別の項目で改めて書く予定です。

(追加)
 わくわくアドベンチャーさんの、地底湖で撮影された画像を貼り付けておきます。私もわくわくアドベンチャーさんに申し込んで地底湖まで行きたかったのですが、近視と乱視があり、眼鏡が必須なのですが、コンタクトレンズでないと駄目というので断念しました。













 これが洞内の概念図です。紫の矢印が洞口で、入洞するといきなり左右に分岐しており、左側は20mくらいで行き止まりになっていました。赤の星印あたりに大きな石筍があり、直径は2mくらいはあったよう記憶しています。天井からここをめがけてボタボタと水が滴り落ちていました。向かって右側(青の矢印)が下り坂になっており、



 この画像は、その方向で撮影した画像です。わくわくアドベンチャーさんの画像をお借りしました。とにかく入洞してからの洞内のでかさは異様で、とにかく気味が悪くて仕方ありませんでした。右方向の洞内を進むと、幅と高さはやや狭くはなりますが、それでもかなり広かったです。かなりの距離を歩くと大広間に辿り着きます(幅はすくなくとも10mくらいはあったような気がします)。洞口近くを除けばここが洞内ではいちばん広くて、青色の場所に聖池なるものがある筈なのですが、確認できませんでした。星穴という吹き抜け(赤の星印あたり)も見つかりませんでした。記事によると、上から落ちてきたものによって埋まってしまったとか・・緑色あたりの洞壁にフローストーンらしきものがありました。
 図の上側方向の矢印からは、幅と高さがさらに狭くなっていますが、それでも洞窟としてはかなり大きい方です。幅は5mくらいはあったような感じです。黄色の三角あたりに、幅が3mくらいはありそうな岩が洞床にあり、崩落したものと思われます。重量はすくなくとも10トンはあると思われ、こんなものが頭上に落ちてきたらひとたまりもありません。ぞっとしました。宇山洞の項目で詳述する予定ですが、日咩坂鐘乳穴は老齢期にあり、大穴は崩落(崩壊)の兆候なのだそうです。

 日咩の「咩」という当用漢字にはない奇妙な字ですが、羊の鳴き声とのことです。このほか、通常鍾乳洞の名称には、「洞」という接尾語が付きますが、穴というのはこの地方の方言のようで、鐘乳穴という接尾語が付く鍾乳洞としては、備中鐘乳穴があります。
 鍾乳洞の鍾という字は、鐘、つまり鐘乳洞と書いても間違いではないそうですが、鍾乳洞と書く場合が多いようです。鍾乳穴という書き方はしません。










雑記 引き続き

2019-09-08 20:45:08 | 日記
 こんにちは。まいどお読みいただきありがとうございます。
 私のような、なまけ者で面倒くさがり屋の人間にとっては、たとえば部屋の掃除をするとき、ちょっとだけやって終了するとか、とりあえず一部屋だけで済ませましょう。この後、自分を責めない。お子さまがいる場合は、ちょっと片付けるとか、その程度で叱らない。これから始めましょう。
 これは、「All or Nothingの陥穽」とかいうタイトルの動画をたまたま視聴していて、なるほど! と納得したものです。何事も最初の初動に最も心理的エネルギーを費やします。発進時に最も燃料を使うようなもので、とりあえずはここを突破すれば、とりあえずは良しとしましょうや。

 たまには、息抜きのために・・退行的な回想にふけってもよいだろう。

 日々雑事に追われ続けて、いったい俺は何をやっているのか? 何にも進歩していないんじゃないか! などと嘆いている諸君よ。かつて君が3歳児だった頃と比較してみ、遥かにいろんなことができるようになっているではないか。

 車の運転
 自転車やバイクの運転
 英文の読み能力と英作文
 さまざまなソフトやアプリケーションの使い方
 料理
 楽器の演奏
 作文力
 知識
 等々々々々々・・・・

 このブログを書いているのが3歳児だと説明しても、誰も信用しないだろうし、もちろん嘘だ。かつて3歳児だったのは事実だが、かなり進歩向上しているではないか。もちろん私は自分の自慢話をしたくてこんなことを書いているわけではなく、お読みいただいているみんなに当てはまることだからなのだ。自分に厳しく、というのは、いい面もあるが、たまには息抜きで幼児期の回想でもしてみ。



 少し前に、スーパーでココナッツを売っていたので、試しに買ってきた。包丁と串刺しを使って種皮を割ったが、かなりしんどかったし、危なかった。これで280円は高過ぎる。100円でも高過ぎ、70円以下なら買う価値はある。
 果水はとても美味くて、量も十分あった、胚乳はまあまあで、これが天然の産物だというのは驚きだ。
 なお、果水はしばしばココナッツミルクと混同されるが、前者は胚乳の内部に溜まっている液体のことで、後者は胚乳をすりおろして乳白状になったもので、ココナッツミルクの缶詰やパック入りはかなり安いが、しつこいので私にとってはいま一つといった感じだ。



 効果的な耳コピの方法



 動画サイトによくコピー演奏したものが投稿されているが、上のような、鍵盤状の表示で案内してくれるものも見かける。まことに至れり尽くせりだが、ここまで親切に教えてくれると楽しみも減ってしまうのではないか。それにしばしば、簡略化されていたり間違っているものもあるようだ。
 おすすめなのは、やはり原曲を何度も何度も繰り返し聴いて、頭の中で難なく再生できるほどに聴き込むことだろう。ここまでやらないと、そもそもどこまで合っているのか確認できないし、ここまで来れば、半分は到達したようなものだろう。

 風邪をひくと食欲が無くなるのは、内臓を休ませて体力の消耗を防ぎ、免疫の強化を優先するからだそうだが、風邪のひき始めを疑ったら、とりあえず食事を減らして消化の良いものを食うようにするというのが有効なのかもしれない。消化という作業は体力を消耗するらしいので、試合や受験や登山等の前日にも、同様に食事を減らして消化の良いものを食うと良いだろう。

 さっき、テレビで地震のニュースがあり、備蓄についての言及があった。使用することがなくても安心感が得られるので、そうなると脳の機能も安定することが期待でき、用意する価値はあるだろう。

 牡蠣について

 NHKで、やたらと牡蠣について取り上げるのだが、そんなに売れないのか? 私など、はらわたがあるので吐き気を催すのだ。スーパーに行けば食材が溢れているし、わざわざ吐き気のする食材を買うわけがないのだ。はらわたを除去すれば食えるが、サザエなどの他の貝も、たいていははらわたは除去するのではないか。
 ということだ。はらわたを除去してあり、かつ低価格になれば買うかもしれない。

 またしてもだが、NHKの昼過ぎに、柿がテーマでの番組を見た。うちの裏庭にも柿の木があり、毎年秋になると多量に結実していた。数年前に大量に剪定したため、結実数はだいぶ少なくなったが、以前は100個近くも結実していたのだ。ほぼ放任栽培で、販売されているものと大きさと味はほぼ同じだ。このあたりには、田畑や庭の隅に植えられた柿の木に多量に結実しているものが放置されて、やがて落果して腐敗しているのをよく見かけるが、ほんとにもったいないなと感じる。以前柿の実を冷凍にしてみたことがあるが、解凍するとぐじゃぐじゃになってしまった。干し柿にするには手間がかかり、ということはその分だけ割高になってしまうし、私にとっては甘過ぎるのだ。
 長期間の保存が効くように手間がかからずに処置できる装置があれば、低所得者やホームレスの人たちに、低価格や無償で提供できるようになり、治安と社会の安定にも貢献できそうな気がするのだ。

 面倒くさがり屋で怠け者なので、ガソリンや灯油ストーブは、空になるぎりぎりまで使用してから追加しようとするのだが、不安があると脳の機能も低下するらしいので、あまり好ましくはないのかもしれない。ストーブの火が消えても問題ないが、たとえ無意識下と言えども、事故を誘因する要素は減らした方がいいので、給油についてはこだわりすぎないように注意したほうがよさそうだ。

 動画の「歌ってみた」「弾いてみた」について

 著作権の侵害と考えるよりも、依頼したわけでもないのにかってに無料で宣伝広告してくれているという解釈もできそうなのだ。目の敵にするよりも、自作の曲を紹介してくれていると好意的に捉えた方がよさそうだ。著作権の侵害問題については、その動画の広告収入の、7~8割くらいは製作者側に支払い、残り分は、追加で歌ったり演奏した人が受け取るようにしていけばいいのではないかと思われるのだ。これほどまでに普及してしまった以上、駆除していくのは至難の業だろうし、その曲が好きだから、わざわざ時間を潰して追加で歌ったり演奏したりするわけなのだ。



 高須幹弥氏の動画で、「原価300円 激安クリスマスケーキの作り方」というのが投稿されていた。視聴してみたが、何のことはなく、たんに、パンケーキの下地を焼いて、その上にあんことホイップもどきを載せたのち、バナナを乗せたというだけのことだ。
 高くなっているのでアイスはほとんど買わなくなってしまったが、代わりにスーパーで売っているホイップを多量に買ってきて、撹拌機で作成しておいて、容器に詰め込んで冷凍保存するようにしている。食べる半日くらい前に取り出して食べる分だけ分けて食べるのだ。この方法が最も安上がりと思う。
 数年前まではほぼ毎日食っていたが、生活習慣病と肥満の恐れがあるので、その後隔日にし、3年くらい前からは、2日間空けてから食べるようにした。3日に一度ケーキが食えるようなもので、やはりいくら健康に良くないとはいえ、かなり美味いのだ。動物性のホイップは高くて、固まるのは早くて作りやすいが、しつこいので買うのは辞めた。

 というわけで、やや自賛気味になってしまったが、参考までに・・



 こないだ、たこ焼きにカレー粉をふりかけてみた。うまくはあったが、今一つという感じだった。やはり焼きそばにふりかけて食うのが一番うまい。
 それにしても、カレーうどん・カレーラーメン・カレーパン・カレーまん・カツカレーといった具合に、たいていの食べ物と合うし、スナック菓子としても利用できるという、すごい食材だ。ギョーザにもふりかけて食ったことがあるし、シュウマイにも使ってみる予定だ。
  なお、カレーは作り立てよりも、一晩寝かせてからのほうがうまくなると言われているらしいが、私は作ってすぐのほうがうまいと感じるのだ。

 あえておすすめとまではいいませんが・・ 

 今日も夕方は、寒い外で庭の作業をした。今は炬燵でぬくぬくとしながら書き込んでいる。
 おすすめとまでは言わないものの、日本列島の地理的有利さについて自覚の乏しい人が多いと感じる。イギリスやドイツですら緯度で比較すると樺太あたりに位置するし、北欧になると、冬の間太陽が沈んだままになってしまうのだ。対して日本の冬は昼間が長く、ハウス栽培するには有利だし、こういうことをあまり強調するとまるでナショナリストみたいになってみっともないので自粛はするが、園芸やら庭いじりをするには悪くはないのだ。
 逆に言うと、欧州の人たちは年中太陽の高度が低いため、日射の有難みを知っているので植物を大切にするし、園芸に夢中になる人も多いのだ。

 立春を迎えて

 統計上はこの頃が最も寒いらしいが、春はまだほど遠い。太陽の高度と日照時間の変化は、近似的な正弦波みたいな恰好になるようで、図示してみた。
 それでも冬至と比較するとかなり日射は強くなってきているし、昼の時間は冬至よりも1時間くらい長くなっているのだ。
 とりあえず峠は越えたのだから、心理的には多少は楽になってくるだろう。










雑記

2019-09-08 20:42:32 | 日記
 前輪駆動と後輪駆動の、乗車時の違いについて、私は車に詳しくないしあまり興味もないが、ダイハツのミラと軽四ダンプの両方を所有しており、ミラは前輪駆動で、軽四ダンプは通常は後輪駆動で、任意で四輪駆動へと切り替え可能だ。
 後輪駆動型の車が減少しているらしいが、トラックやダンプは満載時に急な坂を上る場合、前輪駆動では滑って登れなくなるだろうから前輪駆動化することはないだろうし、自転車やバイクなどの二輪車も前輪駆動化することはなさそうだ。
 あきらかに軽四ダンプのほうが使いやすい。これは、後輪駆動だからというよりも、運転席が高くてボンネットが飛び出していないからだ。
 1速発進か2速発進か? という問題があるが、私は2速発進などしたことがない。下り坂での発進なら、2速どころか3速発進することもある。で、どっちがいいのか? ということだが、どっちでもいいのだ。事故を起こさないことを最優先に考えるべきで、大した問題ではないのだ。クラッチがつながったらすぐに2速へと変速するというのが基本で、1.5速発進という感じだ。
 暖機運転について同じで、したほうが良いのか? しなくても良いが、できればしたほうが良いのか? どっちもどっちなのか。しないほうが良いのか? という問題だが、車種によってさまざまだろうし私は詳しくないので説明できないが、事故を起こさなければ良いのだ。事故の損失に比べれば問題ではないだろう。

 大型宝剣と思われるウチワサボテンの果実を数個食べてみた。予想よりかは良かったが、なにより亡刺という厄介なものが果実を取り囲んでいるので怖かった。種も邪魔だったが、ジベレリンで種無しにできるかやってみようかと考えている。亡刺の無い品種ができれば好都合だ。

 学校時代は音楽の成績が1と2ばかりだった落ちこぼれが、曲を録音して動画サイトに投稿しようというのですからあきれます。楽器は最初は鍵盤ハーモニカの予定です。童謡から始める予定で、チューリップの歌などよさそうです。宣伝の意味もあります。さすがに生歌は恥ずかしいですしみっともないのでエフェクト処理する予定です。

 ニコニコで生田絵梨花がフィンランド民謡を歌ったらしく、「発音が素晴らしい」と絶賛されていた。私はフィンランド語については無知なので詳しい論評はできないが、母音と子音共に日本語とあまり違いはなく、英語よりも音が少ない。eの円唇母音とrの震え音(イタリア語のようなものか)が特徴的だ。まさかIPAの記号を使って練習したというわけでもなかろう。

 マイナス金利よりもマイナスの価格設定を合法化すべし
 
 ヤフーに出品するとき、在庫整理のために価格を0かマイナスに設定したいのだが、1円以下では出品できない。マイナスの価格とは、購入者が商品と共にお金も受け取れるというわけだ。鶏糞や牛糞は廃棄物なので本来ならマイナスの価格にすべきものの筈だ。デフレ対策にも効果的だろう。ついでながら、これらは本来マイナスの価格であるべきなのに、安価とはいえ、定価で販売されているということは、それだけ高値で買わされているという見方もできそうだ(それゆえに、これらはいかに格安と言えども、おすすめはしない)。

 教育をすべて無償化すべきというのなら・・その前に食料品と飲料水を無料で入手できるようにすべきだろう。
教育を受けなくてもとりあえずは生命は維持できるが、食べ物と水は生命維持に必須だからだ。

 人工知能が話題になっていますが、これを自律型ロボットに内蔵して、庭に埋まっている石ころやゴミ拾いとして利用したいものです。時間は潰れるし面倒でいらいらします。
 


 オニサバルを植栽しました。堆肥を半分ほど客土に混ぜたものを埋めたため、そのままだと苗が沈んでしまう恐れがあるため、竹を交叉させて埋めてあります。サバル属の品種は茎が地中に沈んでいくため、竹に当たって浮き上がってくるかもしれません。どうなることやら。
 2017年 5月 3日

 今期はここでは最低気温が約-7℃にまで低下しましたが、オニサバルは葉先が多少枯れ込んだくらいで越冬しました。予想以上に寒さに強かったです。ヤシの研究家の佐竹利彦氏が、サバル属について、「シュロと並んでヤシ科の中では最も寒さに強い。」と書いていましたが、本当でした。熱帯植物研究家の村田弘之氏も、「本属は耐寒性が強く、国内で露地栽培が可能な品種が多い。」と書いていました。
 昨年の春に植えたチャボナツメヤシは枯死したようです。裏庭に植えているダージリンバナナが大きくなり過ぎており、今回の寒波で枯死すれば撤去しようかと計画していたのですが、最近新葉が伸びてきました。枯れたほうがよい品種が越冬し、越冬してほしかった品種が枯死するという皮肉なことになってしまいました。
 2019年6月
 今年は暖冬だったせいか、オニサバルから花梗が伸びてきました。私の身長くらいまで伸びています。発芽後7年目くらいで、びっくりしています。
 ほかのブログに移転しますので、詳細はそちらに書き込む予定です。
 
 よっさんと石川典行といった、いわゆる底辺層の動画を暇潰しで見ていますが、意外だったのは、たまたまよっさんの動画を試聴していて、現金が入っていると思われる封筒を開けるべきかどうかで悩んでいた時、シュレーディンガーの猫のパラドックスの話を持ち出していたのには驚きました。中卒のよっさんが量子論のパラドックスを知っていたということですから。
 暴走族を見に行ったり、よっさんは注意したり、富士山に登頂したりといった、彼らの行動力はすごいと感じます。私など無理です。自宅からの料理配信や即席麺の料理を放映するというのが多いようですが、どこから収益を得ているのか不思議です。広告収入なのか視聴者から受信料をもらうのか。よっさんは食べ物を送ってもらっているようですが、両者が納得しているならかまわないでしょう。彼らをクズだなどという失礼なことは言いません。他人を裁くな、その裁きで自分をも裁かれるであろうという有名な金言がありますし。

 よっさんと石川典行氏の動画に、うどんの自販機が紹介されていましたが、調べてみると私の地元にもあり、用事で近くに行ったついでに食べてきました。感想ですが、あまりに普通の味なので拍子抜けをしたという感じです。どうせなら、そこでしか食べられないという独自性を出せばいいのにと思いますが、高価になるので仕方ないのでしょう。日本そばを注文したのですが、自宅で作ったものと変わりませんでした。









 独り暮らしは・・

 何しろ、自分が我が家の独裁者になるわけだから、何を買おうがどう使おうが、自分の勝手なのだ。家族から文句を言われることもないし、贅沢の極みかもしれない。
 その一方で、料理や掃除や洗濯も自分でしなければならないのだから、すべて自己責任というわけだ。家族の有難みがいちばんわかる生活様式かもしれない。

 千葉の停電と断水について

 長時間の停電の経験はないが、丸一日くらい断水したことはある。うっかり水道管を破損させたからだ。間抜けな奴だと嘲笑したいひとはご自由に・・
 さて、断水で一番困ったのは、水洗トイレだ。多量の水を使うからだ。飲み水は少量なのでなんとかなるが、ほんとに困ったものだ。



雑記 2020 ヤシの木育ちすぎて曲がり角 山口では伐採、観光資源の宮崎は植え替え

2019-09-08 20:33:08 | 日記
 ヤシの木育ちすぎて曲がり角 山口では伐採、観光資源の宮崎は植え替え

 これは正確にはワシントンヤシではなく、近似種のワシントンヤシモドキのことではないか。せっかくオキナヤシモドキという和名があるのに、ワシントンヤシモドキなどという、英名をそのままカタカナ表記した名称を使うのか。とはいえ、こんな場所で文句を言ってもしょうがないので、いくつか意見を書いてみたい。
 ご指摘のとおり、関東以西で露地植えで越冬するヤシ科の品種の中では、おそらく最も生育が早く、多量に施肥を続けていけば年速1m近くも生育するのだ。さいわい根張りが激しく、強風に遭っても容易には倒れない。管理費がかさむというような記述もあったが、多数分枝する通常の樹木と比較して安く済むはずだ。枝分かれしないから剪定は枯れ葉を除去するだけだし、乾燥にも強いので水やりも不要だ。

 コメント欄を読んでみると・・

 「記事の樹木は、ワシントニアパームと言って・・」。さっき書いた通り、これは英名をそのまま読んだものだ。

 「ワシントニアパームは、強風が吹くと枝が根元から落ちてきます。」と書いてあったが、葉柄のことか? 枝分かれしないので 枝は存在しない筈だ。

 「存続を訴える声があるなら、植え替えも必要かも知れないが、日本でのヤシはあの実がなるというのも聞かないし」。生育が早いし、毎年多量の種子が結実するうえ、発芽率も高い。おまけに生育も早くて比較的強健なので、植え替えなどするくらいなら、ある程度の高さになったら撤去して実生苗を植えたほうがよかろう。ヤシの実がなるというのを聞かないということについては、ほかのコメンテーターも指摘していたように、ココヤシその他のことを言っているのだろう。ヤシ科は3000種近くもあるし、品種によって耐寒性その他がまったく異なるのだ。なお、ココヤシは完熟すると自然落果するらしく、あのでかい、人頭大の果実が落果してきたら危険極まりないので、その点ではオキナヤシモドキのほうが安全なのだ。

 「ヤシの木は、いざ捨てるということになると大変な厄介者で、かなりの不燃性で火事でも燃えない性質があるので、電動のこぎりでかなり小さく切り刻んで燃やさないと燃えてくれない。防火林としては良いにしても捨てるとなると手こずることになる。」と書いてあるが、かつて自宅で4mくらいのオキナヤシモドキを撤去してから燃やしたことがあるが、かなり激しく燃えたものだ。燃えにくいのは水分が残っているからだろう。わざわざ電動のこぎりなど使って切り刻まなくてもよく燃える筈だ。

 「日本のやる事は小手先でやるからダメなんです。長い年月を考慮しない所に問題がある。アメリカのように土地が広い所は良いですが、狭い土地に巨木はどうしても無理でしょう?」
 オキナヤシモドキは分枝しないから、占有する面積も比較的狭く、また、いくら日本が米国よりも国土面積が狭いとはいえ、公共の場所では植え場所は十分あるし、じっさい学校や病院や老人ホームなどの公共施設ではよく植栽されているのだ。

 「元植木屋から言わせていただくと、ヤシ科はやめた方がよかったと思います。伐採するのも困りますし、抜根しようもんなら根が半端ではないです。時間が掛かります。切った幹の部分もかなりの年月保水しているので、中々腐らず、枯れず、下手したら芽がでます。」
 まず、「ヤシ科はやめた方がよかったと思います。」と言っていますが、さっきも書いたように、ヤシ科の品種は多種多様であり、品種ごとに性質がまったく異なります。それらを十把ひとからげに論ずるというのは乱暴でしょう。伐採するのも困ります。とも言っているが、分枝しないし、たいていは株も増えないので、成長点から下側で切断してしまえば確実に枯死するので、処分するのも比較的楽だと思う。切った幹の部分もかなりの年月保水しているので、なかなか腐らず、とも書いているが、ヤシ科の品種には多肉植物のような保水組織はないので、そんな長期間保水することはできないと思う。

 「ヤシだけではない、フェニックスとかも同様になっている。宮崎ではこの2つの木が特に県央から県南はどこに行っても見かけるぐらいとても県民には身近な木である。特にフェニックスは宮崎県の木になっているぐらいだ。」
 このフェニックスというのは恐らくカナリーヤシのことだと思うが、フェニックスというのは品種名ではなく、フェニックス属という属名を指す名称なのだ。

 「日本人の品質改良で、高くならないヤシがサイパンやロタにありました。実の収穫がしやすいようにと聞きました。一斉に植え替えも大変だから、今度からはその背の高くならない品種にしてはどうでしょう。」
 これはたぶん、幹が高くならないのではなく、幹が低いうちから開花結実するように品種改良されたココヤシのことではないかと思われます。幹を高くならないようにすることはおそらく不可能ではないかと思われます。せいぜい、施肥を少なめにして成長速度を抑制するくらいでしょうか。しかもココヤシは耐寒性が弱いので、沖縄のような南洋諸島くらいでないと露地越冬は不可能でしょう。なお、沖縄どころか台北でさえ、完熟前に落果してしまいます。完全な熱帯でないと完熟しないらしいです。

 「いつも思いますが、日本の道路沿いに植えられているヤシの木はかわいそう。木の上部の葉がパサパサになって、栄養が行き渡っていないと感じます。土地の気候にそぐわないものを植えるからです。南国ムードを出したかったのでしょうが、見た目の華やかさばかりを優先せずに、もっと日本らしいもので、華やかさが出るものを植えればいいと思う。」
 どの品種のことなのか不明なのでよくわからないが、国内でも順応してよく生育するものもあるし合わないものもある。なお、この、オキナヤシモドキも含めて、温帯原産の大部分は、熱帯では生育不良か枯死してしまうのだ。
 
 「カリフォルニアのパームツリーも育ち過ぎだよね。あれ、ハリケーンでも来たらバキバキ折れそうで心配。」だということだが、すくなくとも幹が風で折れる可能性は低い。ヤシ科、といっても品種によりけりだが、幹が頑強で、頂部にロープをくくりつけてトラックで牽引してもなかなか倒れないのだ。

 「アメリカかぶれが植樹の理由。日本を西洋みたいにしたいという考えは根本的に誤りである。」
アメリカかぶれかどうかは知らないが、この品種は街路樹だけではなく、関東以西の暖地ではスーパーの駐車場やトヨタビスタでも良く植栽されているし、学校や病院などの公共施設でもしばしば見かける。これだけ普及しているのは理由があり、発芽率が高くて生育が早く、ということはそれだけ生産性が高い。つまり利益が出やすいというわけだ。移植にも強く、なにしろ、幹を切断してそのまま地面に置いておけば発根してしまうほど強健なのだ。
 西洋みたいにしたいということだが、西洋産の品種は、せいぜいチャボトウジュロとクレタンナツメヤシくらいしか存在しない。
 アメリカかぶれを批判しているが、和名を使わず英名をそのままカタカナ表記するという習性こそ批判してほしいものだ。

 「植え替えやめて捨てる。代わりにフェニックスロレベニーにすればよいんだ。日本の気候じゃ3m位にしかならないし。」
 これはシンノウヤシと思われるが、耐寒性がいまひとつなので、厳冬に襲われたら枯れ込んでしまうか、へたをすると枯死しかねないという感じがする。

 「どうせ、その地方の土建屋さんやら偉い人やらが、当時ハワイやら西海岸やら見て廻ってテンションMAXとなり、その絶望的な田舎のセンスでもって、地元の最高の景色を台無しにしてしまったんだろうなぁ…って思う。」
 地元の土建屋さんは、ヤシ科の品種について無知だと思うしそんなことはしていない筈だ。ハワイやら見てと書いてあるが、ハワイは熱帯なのでオキナヤシモドキの生育には適さないのだ。

 「元妻の母国が遠い南国ですが、日本の観光地で見かけるヤシは別の種類で全く南国のイメージがわきません、日本は四季があるのですからそれを大切に観光に活かせれば良いのでは?」
 ヤシ科の品種は多種多様であり、国内に多数あるワジュロやトウジュロやカンノンチクもヤシ科の品種であるし、南国の印象だけがヤシ科の品種の特徴だというわけではないのだ。オキナヤシモドキは異国的な雰囲気が魅力であるし、この品種は熱帯には適さず、むしろ国内のような四季がある環境の方が適しているのだ。上述したように、温帯に自生しているヤシ科の品種の大部分は、熱帯では生育が悪くなるうえ、枯死することも珍しくないのだ。

 「日本の九州にも自生するシュロに変えたらいいだけ。ワシントンヤシほど高くはならないし、同じく寒さにも強い。」
 シュロは熱帯では枯死してしまうし、寒さに強いというよりも、冬に寒くなる環境でないと生育が悪くなる。じっさい、関東以西の暖地よりも東北のような冷涼地の方が生育は良好なのだ。 具体的には、ワジュロとトウジュロのことだと思うが、国内ではあちこちで植栽されているため、それだけ価値が低い。なお、ワジュロとトウジュロも生育は遅いものの、かなり高くなる。

 「ワシントニアではなくビスマルキアヤシにすれば成長も遅いしヤシ目的でマニアが訪れる「聖地」にもなりそうだが...高級品種だから苗代が高騰してしまうか...」
 ビスマルキアヤシとはビスマルクヤシだと思うが、これは耐寒性がいまひとつで、九州最南端の指宿くらいが露地越冬可能な北限のような気がする。移植にも弱いうえ、生育も遅く、実生からだと時間がかかり過ぎるので現実的ではなかろう。

 「強風や台風のときは、あの大きな葉は高いところが落ちてくるので、正直不安。品種改良でミニヤシの木のようなものはできないものかな?」
 幹は頑強で容易には折れないが、困ったことに葉柄に鉤状の刺があるので、枯れ葉が落下すればたしかに危険だ。品種改良でのミニヤシは困難だろうが、矮化剤を使って小型化するというのなら可能だろう。品種改良には手間と時間、すなわち費用が掛かるが、矮化剤はすぐに使えるし、おまけに耐寒性が強くなるというまことに好都合な副作用もあるのだ。
 ただ、オキナヤシモドキの魅力は、あの雄大さにこそあるので、そんなことをするくらいなら、別の品種に替えた方がよさそうだ。

 「良い木だけど 日本の風土には合ってないのかな。一気に南国ムード出るけど」
 しつこいが、この品種は熱帯ではなく、温帯産だ。したがって、すくなくともハワイのような熱帯よりかは、本州の暖地のほうが適している。冬はある程度冷えた方が生育は良くなるので、九州よりも本州のほうが向いていると感じる。じっさい適応できなければ、そもそもそんな高木にまで生育しない筈だ。

 「地球温暖化なのでこれからもっと成長します。東南アジアみたいに食文化が変わるかもね。」
 今後も排出量の削減が進まず、野放図に排出され続けたとしても、百年後でさえ亜熱帯にまで温暖化するとは思えないし、そもそもこの品種は熱帯産ではないので、そんなことになったら生育は悪くなってしまうだろう。

 「南の島に自生するヤシの木もほとんどは入植者が持ち込んだ物みたいですね。用途はいろいろあるんですけど日本ではね。」というが、南の島がどこなのか不明なのでよくわからないが、そんな話は初めて知った。
 なお、英語のサイトには、あらゆる品種についての自生地が表示された地図が多数存在するが、これらの大部分が持ち込まれたものだという解説は見たことがない。

 「私は東北地方在住なのでヤシの木、見ると南国でいいなあと呑気に考えてしまいます。やはり維持管理大変なのですね」
 しつこいが、耐寒性の強いヤシ科の品種も色々あるし、関東以西の暖地よりも東北のほうが生育が良好な品種もあるのだ。

 「ヤシの木って元々日本に生息している植物ですか?あまり詳しくないのですが・・・外来種なら伐採すべきです。」
 それを言うなら、食用の野菜や果物でも、日本原産の品種は少数派なのであり、これらも駆除せよというのか?

 「宮崎出身ですが、幼い頃は「道路の真ん中にヤシの木が生えているのが普通」だと思っていたし、たまに帰省して空港や国道並ぶヤシの木を見ると「帰ってきたなぁ」と思います。(中略)いつまでも続くような昼下がりの時間(日向時間)と、揺れるヤシの木。のんびりとした県民性。街中だけじゃなくて、宮崎に暮らす人の心にも、ヤシの木は根付いているように思います。」
 根付くかどうかはともかく、外来種であろうがなかろうが、価値があれば植栽すればいいのだ。種子があちこちに飛散して野生化してしまいそうなら、駆除すべしというのなら同意する。

 「宮崎ならまだしも、寒さに弱い木を山口県に植えたのがおかしな話です。安全にも、自然にもよくないなら景観なんか関係なしにさっさと伐採すべきです。」
 しつこいが、この品種は宮崎よりも山口のほうが向いている。寒さに弱くはないし、冬にあまり暖かいと生育は悪くなるのだ。

 「うちの仕事場にもこのワシントンヤシが10本くらいあります。もう植えて50年くらいになるそうですが、定期的に高所作業所車で、葉の剪定をしています。あの葉ですが、植木屋さんに聞くと、葉を取りすぎると、さらに上に伸びて背が高くなるのだそうで。葉を除けないと、落下の心配があって、その兼ね合いが難しいとのことでした。うちの仕事場のものは高さはビルの3階くらいの高さがありますが、折れないのですか? と植木屋さんに聞いたら、大丈夫です、とのことではありましたが、、強風が吹くと結構揺れていて、大丈夫かなぁ、と思いながらいつもその下を通っています。」
 これもワシントンヤシではなく、ワシントンヤシモドキと思われるが、「葉を取りすぎると、さらに上に伸びて背が高くなる」ということはなく、葉を除去しようがしまいが、関係なく伸びていくのだ。幹が折れるということは、絶対にないとまでは言い切れないが、よほどの突風、というか、衝撃波くらいでないと折れることはないだろう。

 「横須賀や新浦安のように、ビロウヤシやココスヤシに替えれば良い。成長が遅くワシントンヤシのように背が高くならない。夏になるとこの両地域に行き、南国感を味わっています。」
 ビロウもフェニックスと同様に、属名であり品種を特定する名称ではないから、ビロウ属のど品種のことなのか不明だ。生育が遅いのでワシントンヤシ(これもおそらくオキナヤシモドキのことだろう)よりかは手間がかからず適しているのかもしれない。ついでに触れておくが、ココスヤシも熱帯には適さないのだ。

 「パームツリー植えてるところ結構あるよね。USJやその周辺なんかだとハリウッドがカリフォルニアだから、その雰囲気を出したりしてて、植ってるだけで雰囲気がガラッと変わる。たまに自宅に生えてるのを見るから、すごいなと思うな。」
 同じワシントンヤシ属の品種ですら、ここで話題になっているオキナヤシモドキよりもオキナヤシのほうがでかくて迫力があるし、他の品種にももっとすごい品種はいろいろある。羽状葉の全長が20mを超える品種や、掌状葉の直径が5m近くに達するものもあるのだ。
 
 おわかりのように、まともな書き込みはあまりないし、似たような評言が続いたのでうんざりしてきたし、お読みになった読者も嫌気がしてきたと思うので終わりにします。





雑記(追加)

2019-09-08 20:31:46 | 日記
 ヤフーのブログが今年の末に終了するらしいというのを読んだ。ヤフーのブログは使いにくいので他のブログに移植しようとしていたのでちょうどよい。

 植物好きな人は心が優しいなどと言うことを発言したりそういう考えを持つのはよくないのではないか。自分らだけが優れていると考える独りよがりで、このような排他的な発想はすべきではないだろう。動物好きなひとが心が優しいとか悪い人はないというのと同じだ。
 なお、ペットの鳴き声や糞その他で苦情を言う人間に対して、動物嫌いというレッテルを貼る連中がおるが、動物が好きか嫌いかとは関係ないことだ。このような、論点ずらしによって自分が他人や近所に不快感を与えることを棚上げして、相手を悪者にして攻撃するというのはじつに狡猾であり、この例を挙げただけでも前述の考えが虚偽であるというのがわかるだろう。

 観葉植物の本に、何々科の品種について、それぞれの仲間についての栽培法の解説が載っていますが、たとえばヤシ科ですと、最強の耐寒性をもつ品種ですと東北地方でも露地植えで防寒なしで越冬するものがある一方で、九州南部でも屋外での越冬は困難な品種も多数ありますし、成長速度や移植の耐性。耐乾性や耐塩性や発芽率や肥料の要求量もさまざまです。したがって、科を十把ひとからげに扱って解説するというのはあまり意味がないのです。せいぜい、そうした傾向があるのかなくらいに捉えておくべきでしょう。

 家庭菜園が好きだから農業に参入しようかと考えている人に忠告します。こんなことを書くと農家の人からお叱りが来るかもしれませんが、どうしてもやりたいのなら、会社勤めをするとか資産運用などでまずお金を貯めて、その資金で土地を買うなり借りるなりしてハウス栽培をするなり果樹園を作るなどしたほうが無難と思います。農業というのは手間と時間のわりに収益が少ないからです。

 きちがいにはならない
 
 石川典之さんが動画の中で、糖尿病の兆候があるので医師から食事を減らすようにという忠告をされた後、「そんな、ラーメンもうなぎも食べられなくなったら、きちがいになっちゃうよ。」と嘆いていましたが、そんなことできちがいにはなりませんよ。せいぜい、そのことによってフラストレーションがたまり、いらいらするか、それとも以前のような大食を続けて生活習慣病の恐怖に怯えながら日々を過ごすか、のどちらかです。初期のマッドマックスという映画の最後に、精神病ゆえに罪が問われないごろつきに、足首に手錠をかけて逃げられないようにして爆殺するというシーンがあったように記憶していますが、「てめえは狂っている。そんなことできるわけがねえじゃねえか。」みたいな捨て台詞を吐いていましたが、そういう種類の狂気みたいなのはあまりないのです。

 少子化による人口減少についての悲観的な報道ばかりが目につきますが、考え方によっては、1人当たりの占有面積が拡大するわけですから、広い庭と大きな家に住みたい人にとっては朗報な筈です。このことが真の効果を発揮するには、産業構造や社会政策その他の改革も必要になってくるでしょう。
 さらには、住宅の建築費と維持費の低価格化の技術も進めてほしいものです。車の維持費と共に頭の痛い問題ですから。

 ゆきりぬさんはよくお酒を飲んでいますが、アルコールは毒ですし発癌物質ですし、前頭葉が干からびてきます。大袈裟に言えば自分でロボトミー手術をしてるようなものです。せっかく優秀な頭脳を持ち、美人でスタイルもいいのに何でそんなことをするんでしょうか。第三者の私など関係ないことですが、なんかもったいないです。





 不謹慎かもしれませんが、やや湊莉久さんに似ているような気がします。

 
 必ず当たる天気予報

 不思議なことに週末になると天気が崩れるのだ。

 誰でも植物の天使になれるのだ

 植物は自分では動けないのだから、私のように喧嘩が弱くてひ弱い人間でも、植物の用心棒になれるのだ。さいわい植物には意識はないから不快感は感じないのだろうが、隔靴掻痒という諺通り、自分で害虫を除去できないもどかしさというのは想像もできない。幸運なことに人間の管理下に入った植物君は、神というのは言い過ぎだから、自分を守ってくれる天使のような頼もしい護衛を得ることができたというわけだ。害虫だけでなく、水分や肥料分を横取りする雑草も除去してくれるし、水や肥料も与えてくれるという、まさに至れり尽くせりなのだ。
 逆に、人間に適視される雑草にとっては、まさに天敵そのものだ。雑草を引き抜いて除去するという行為は、植物体という生命を殺害しているわけで、何の痛痒も感じないのだ。

 皆既月食があったらしいのでこれについて書きます。
 私もだいぶ前、皆既月食を見たことがありますが、茶色がかった赤黒いような感じで、なんかいまひとつという印象だった。こんなのを見るくらいなら、月の出が月の入りを見ることをおすすめする。こっちのほうがはるかに頻度が多いし、月の軌道は楕円なので、見える大きさが変化するのだ。あらかじめ大きくなる日と満月が重なる日を調べておき、地平線や水平線が眺められるような高所も調べておいて、晴れになったら見に行ってみればいい。満月の明るさは太陽の数十万分の1くらいしかないらしいので、直接見ても白内障の遠因になるおそれもないので安心だ。
 地平線近くで見えるので見た感じも大きく、見応えがある。