拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

動くのか?それともまだネタを集めるだけなのか

2007年04月25日 | 朝鮮総連/民潭
2児拉致事件:朝鮮総連傘下団体など4カ所家宅捜索
北海道出身の主婦、渡辺秀子さん(行方不明時32歳)の2児が北朝鮮の工作員に拉致された事件で、警視庁公安部は25日、
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の傘下団体で、東京都文京区白山の「朝鮮出版会館」にある
「在日本朝鮮留学生同盟中央本部」と「朝鮮問題研究所」など4カ所
を国外移送目的略取容疑で家宅捜索した。

両団体には事件当時、拉致を実行したとされる工作員らが関係していた。

 また同部は、拉致を主導した工作員の女(59)について、同容疑で近く逮捕状を取る。
女は当時、品川区の貿易会社「ユニバース・トレイディング」(78年解散)役員で、北朝鮮での生存が確認されている。

 さらに同部は、事件当時に朝鮮総連の組織局長などを務めていた最高幹部3人から、参考人として事情を聴く方針。
ユニバース社は、朝鮮総連ナンバー2の第1副議長(当時)が中心となって71年に設立されており、公安部は設立経緯や活動実態について説明を求めるとみられる。

 調べでは、工作員の女は74年6月中旬、部下の工作員3人らに命じ、
福井県小浜市の海岸から、渡辺さんの長女の高敬美(こうきよみ)ちゃん(当時6歳)と長男の高剛(こうつよし)ちゃん(同3歳)を工作船で北朝鮮に拉致した疑い。
同部は、両団体が当時、ユニバース社へ人材を供給するなど深い関係があったとみて、調べを進める方針。

 ◇男1人が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕

 留学同などが入る東京都文京区白山の「朝鮮出版会館」には午前8時半、約100人の機動隊員が警備する中、捜査員が捜索に入った。

会館前には朝鮮総連関係者とみられる約120人が集まり「不当な政治弾圧を止めろ」などと書かれたプラカードを掲げ「帰れ、帰れ」と声を上げた。

午前10時半過ぎ、男1人が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕されると、抗議活動はさらに激しくなり、にらみ合いが続いた。

毎日新聞 2007年4月25日 10時34分 (最終更新時間 4月25日 12時01分)


本来なら抜かずの宝刀「破防法」が適用されるべき存在なのに、相変わらずまどろっこしい。
「組織犯罪処罰法」でも十分持っていけるぐらいのネタはつかんだと思うのだが、ここから先は政治の決断。
当然身中の虫がいるし、何かしらの鼻薬やトラップにはまっている連中もいるだろう。
選挙前としてリスクはある。

だが、そんな事は世間も知っている。
だからこそ身を切っての英断ができれば小泉訪朝以上のサプライズとなるのである。

中国との関係改善の気配も確かにポイントとなっただろうが、それはあくまでも経済という外面の話。
時が経てば記憶から消えてしまう「そういえばそんな事あったね」となる話でしかない。

だが戦後史に深く傷跡を残してきた総連をあげたらどうなるだろう。
もちろん政財官、表に裏とあらゆる魑魅魍魎が関わっている事案なので簡単ではない。

だから実現したら面白いのだ(チト相応しくない言葉だが他に思い浮かばない)。




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