蝶ヶ岳。常念岳。大天井岳。燕岳(長野県)登山。北アルプス表銀座。地図
相川哲弥ブログ http://blog.goo.ne.jp/jp280 2009年9月29日記事。
1節。登山道の特徴。
北アルプスから富士山までの山々を眺めながら写真も取るのに向く。
蝶ヶ岳のすぐ西には、穂高連峰や槍ヶ岳が、スグ前にそびえる。
大天井岳からは、北アルプス全体が、パノラマ写真のように、360度、見える。
登山道に、やせ尾根や急斜面の横断、ヘズリ、はしごなどの危険箇所は、無い。
2節。山の名前とフリガナと標高。
名前 フリガナ 標高 スグ前との標高差(- は、下り。無し は、登り)
中房温泉 なかぶさおんせん 1450M
合戦小屋 かっせんごや 2370M 920M
燕岳。 つばくろだけ。 2762.9M 383M(中房温泉から 1303M)
燕山荘。 えんざんそう。 2704M - 57M
鞍部 2550M 154M
大天井岳。おてんしょうだけ。2912.9M 363M
東天井岳。 2814M 98M
鞍部 2650M -164M
横通岳。 よこどおしだけ。 2767M 117M
常念乗越(のっこし常念小屋)2466M -301M
常念岳。 じょうねんだけ。 2857M 391M
鞍部 2460M -397M
蝶ヶ岳。 ちょうがたけ。 2664.3M 204M
長塀尾根。ながべいおね。
徳沢園。 とくさわえん。
明神。 みょうじん。
上高地。 かみこうち。 1500M -1116M
注意。蝶ヶ岳ヒュッテのすぐ南に2677Mの表示地点が有るので、蝶ヶ岳頂上は最高地点ではない。
山小屋の名前。
大天荘。 だいてんそう。
燕山荘。 えんざんそう。
3節。登山順路。
登山入り口=上高地から、下山口=中房温泉へ向かう道順で説明する。
1泊目は蝶ヶ岳ヒュッテ。
2泊目は大天荘。
3日目に中房温泉からバスで大糸線の駅まで出て、その日の夜行列車で帰宅。
1。1日目。
夜行列車で松本駅について、朝8時ごろ、バスで上高地着。穂高連峰は見上げる形になるので頂上は見え無い。バスセンターの屋上からは山らしい景色が少し見える。
カッパ橋などを見る。
上高地から明神までは平らな道を1時間。明神池などを見る。
明神から徳沢園まで平らな道を1時間。
徳沢園から長塀尾根(ながべいおね)を登って蝶ヶ岳ヒュッテまで5時間の登り。
合計7時間。
「下って、登って」の繰り返しが無いので、能率は良い。1116メートルを登りっぱなし。頂上までは樹林帯だから、周りの山の景色は見えない。尾根に上がるためだけの登り。
徳沢園からの登り口は、少し、わかりにくいので、道標を良く見る。
蝶ヶ岳ヒュッテについたら、天気さえ良ければ、穂高連峰など周囲の山を眺める。写真を写す。
2。2日目。
蝶ヶ岳から、常念小屋まで4~5時間。
常念小屋から大天荘まで4~5時間。
この日のコースは、3節の標高差を見るとおり、400M~200Mの登り下りを何回も、繰り返すのが特徴。
朝6時発。天気がよければ、穂高連峰など周囲の山を眺める。写真を写す。
蝶ヶ岳を踏んで、蝶槍を通って鞍部に下ってから振り向くと、蝶槍が槍ヶ岳のような形に見える。何度も登り下りを繰り返して常念岳の頂上に着く。c上場は、最大直径5メートルくらいの大きな岩で、その頭に頂上の標識が有るだけ。道は、その岩に登って向こう側に下る。(ガスがかかっていると、この頂上からの先の道が、どちらに続くかわかりにくい。)
そのあとは、直径10~20センチを敷き詰めた石の斜面をジグザグに下って常念小屋まで行く。この斜面は、草原の中の、土のふみ後と違うので、ガスの日は、次の赤色ペンキを探しながら進む。チョウガタけから常念小屋までは分かれ道は2箇所ある。前常念岳に行って出る2箇所。
常念小屋から、大天荘までは4~5時間。
ここからは、道は3方向に分かれる。
1番目は正面の横通しに登る道。登山道が上まで見える。
2番目は、松本盆地に下る道。東側に下って、林道終点まで歩いて、そこから(自家用車や)予約したタクシーに乗ってJR大糸線・穂高駅駅まで行く。
3番目は、常念~蝶ヶ岳連峰と、穂高連峰の間の谷に降りる道。本格的な沢登りの技術と体力が必要。年によって通行不能の時もある。地図には登山道は、無い。
もちろん1番目の道を進む。
最初は横通岳(よこどおしだけ)の急な登り。頂上の少し下で左(西)側に等高線沿いの巻いて行く。あとは、蝶ヶ岳から、常念小屋までの、「大きく下って、登って」の繰り返しは無い。常念小屋までで体力を沢山使っているので、大天荘まで日暮れ前に入ることを目標に、体力を使わないように工夫して登って行く。
大天荘についたら、頂上に上る。小屋の右後ろの岩の積み重ねのテッペンが頂上。北アルプスの展望台です。周りの景色を眺めて、写真を撮る。翌朝に夜明けの写真をとりたい人は少し暗いうちに頂上に着く必要が有るから、今日のうちに、登り口と道順を良く覚えておく。
3。3日目。
大天荘から燕岳まで、2時間。
燕岳から中房温泉まで4~5時間。
大天荘から燕岳までは、最初に大天井岳の石の積み重ねの斜面をジグザグに下るところは慎重に下る。
あとは登り下りの少ない尾根道を燕山荘まで歩く。
晴れていたら、燕岳に往復する。
燕山荘から中房温泉までは下るだけの道です。「大きく下って、登って」の繰り返しは無い。
中房温泉から松本電鉄バスでJR大糸線・穂高駅に出て、松本駅に電車で着く。
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加筆。 2019年5月2日
このブログ記事の
最新の国土地理院地図 クリック
(簡単地図が使えなくなったので)
地図の操作。
縮尺変更。。 地図画面の左下スミの「+」ボタンをクリックすると、1段階、拡大表示する。 「-」ボタンは、逆。
土地表示範囲を変更。。 地図表示画面範囲をドラッグする。
紙に印刷。。 メニューバー「ファイル」「印刷プレビュー」を順にクリック。
地図画像ファイルを保存。。 地図画面の右上スミの「機能」「ツール」「画像として保存」の順にクリックする。
標高を表示。。 標高を知りたい地点を右クリックすると、その地点を中央に移動して、下端に「標高:36。9m」のように表示
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9節。地図。
ここでは、登山入り口の上高地・付近の縮尺9千分の1地図だけを載せた。
次の「クリック」ボタンをクリックすると地図に表示が切り替わる。
あとは、この地図のどこかにマウスポインタを移して、右ボタンを押したまま、マウスを上下左右に動かすと、それに連れて、地図の表示範囲が変わる。
この地図には上高地から中房温泉までの登山道を赤色線で記入しているので、その赤色線の通りに、順に地図表示範囲を変えては、紙に印刷する、ことを繰り返してください。
縮尺率の拡大・縮小は、地図の右上スミの赤色「+」、「-」記号をクリックすることによって行う。
地図0。簡単地図。 クリック
地図の紙印刷、拡大表示、表示範囲変更の操作説明。 クリック
次の地図1~13は国土ポータル地図です。赤色線の登山道の記入は無い。
地図1。上高地。 クリック
地図2。明神~徳沢園。 クリック
地図3。徳沢園~長塀尾根。 クリック
地図4。長塀尾根~蝶ヶ岳。 クリック
地図5。蝶ヶ岳~蝶槍。 クリック
地図6。蝶ヶ岳と南側。 クリック
地図7。常念岳。前常念岳。常念小屋。 クリック
地図8。横通岳~常念小屋。 クリック
地図9。東天井岳。大天荘。 クリック
地図10。天井岳と北側。 クリック
地図11。大天井岳と燕岳の中間。 クリック
地図12。燕岳。燕山荘。合戦小屋。 クリック
地図13。合戦小屋。中房温泉。 クリック
地図画像見本。
目次
0 全体
1 上高地
2 徳沢
3 蝶ヶ岳
4 常念岳
5 横通岳
6 大天井岳
7 燕岳・中房温泉
地図画像見本を紙に印刷するときは、
2個目の小さな画像ををクリックすると、別画面に大きく表示すrので、このブログの次の記事
「地図を紙に印刷、拡大縮小表示、表示範囲変更する方法」
2014年12月31日
クリック
によって、印刷する。
「戻る」ボタンをクリックすると、元の画面に戻る。
0 全体
7 燕岳・中房温泉
6 大天井岳
5 横通岳
4 常念岳
3 蝶ヶ岳
2 徳沢
1 上高地
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簡単地図
相川哲弥ブログ http://blog.goo.ne.jp/jp280 2009年9月29日記事。
1節。登山道の特徴。
北アルプスから富士山までの山々を眺めながら写真も取るのに向く。
蝶ヶ岳のすぐ西には、穂高連峰や槍ヶ岳が、スグ前にそびえる。
大天井岳からは、北アルプス全体が、パノラマ写真のように、360度、見える。
登山道に、やせ尾根や急斜面の横断、ヘズリ、はしごなどの危険箇所は、無い。
2節。山の名前とフリガナと標高。
名前 フリガナ 標高 スグ前との標高差(- は、下り。無し は、登り)
中房温泉 なかぶさおんせん 1450M
合戦小屋 かっせんごや 2370M 920M
燕岳。 つばくろだけ。 2762.9M 383M(中房温泉から 1303M)
燕山荘。 えんざんそう。 2704M - 57M
鞍部 2550M 154M
大天井岳。おてんしょうだけ。2912.9M 363M
東天井岳。 2814M 98M
鞍部 2650M -164M
横通岳。 よこどおしだけ。 2767M 117M
常念乗越(のっこし常念小屋)2466M -301M
常念岳。 じょうねんだけ。 2857M 391M
鞍部 2460M -397M
蝶ヶ岳。 ちょうがたけ。 2664.3M 204M
長塀尾根。ながべいおね。
徳沢園。 とくさわえん。
明神。 みょうじん。
上高地。 かみこうち。 1500M -1116M
注意。蝶ヶ岳ヒュッテのすぐ南に2677Mの表示地点が有るので、蝶ヶ岳頂上は最高地点ではない。
山小屋の名前。
大天荘。 だいてんそう。
燕山荘。 えんざんそう。
3節。登山順路。
登山入り口=上高地から、下山口=中房温泉へ向かう道順で説明する。
1泊目は蝶ヶ岳ヒュッテ。
2泊目は大天荘。
3日目に中房温泉からバスで大糸線の駅まで出て、その日の夜行列車で帰宅。
1。1日目。
夜行列車で松本駅について、朝8時ごろ、バスで上高地着。穂高連峰は見上げる形になるので頂上は見え無い。バスセンターの屋上からは山らしい景色が少し見える。
カッパ橋などを見る。
上高地から明神までは平らな道を1時間。明神池などを見る。
明神から徳沢園まで平らな道を1時間。
徳沢園から長塀尾根(ながべいおね)を登って蝶ヶ岳ヒュッテまで5時間の登り。
合計7時間。
「下って、登って」の繰り返しが無いので、能率は良い。1116メートルを登りっぱなし。頂上までは樹林帯だから、周りの山の景色は見えない。尾根に上がるためだけの登り。
徳沢園からの登り口は、少し、わかりにくいので、道標を良く見る。
蝶ヶ岳ヒュッテについたら、天気さえ良ければ、穂高連峰など周囲の山を眺める。写真を写す。
2。2日目。
蝶ヶ岳から、常念小屋まで4~5時間。
常念小屋から大天荘まで4~5時間。
この日のコースは、3節の標高差を見るとおり、400M~200Mの登り下りを何回も、繰り返すのが特徴。
朝6時発。天気がよければ、穂高連峰など周囲の山を眺める。写真を写す。
蝶ヶ岳を踏んで、蝶槍を通って鞍部に下ってから振り向くと、蝶槍が槍ヶ岳のような形に見える。何度も登り下りを繰り返して常念岳の頂上に着く。c上場は、最大直径5メートルくらいの大きな岩で、その頭に頂上の標識が有るだけ。道は、その岩に登って向こう側に下る。(ガスがかかっていると、この頂上からの先の道が、どちらに続くかわかりにくい。)
そのあとは、直径10~20センチを敷き詰めた石の斜面をジグザグに下って常念小屋まで行く。この斜面は、草原の中の、土のふみ後と違うので、ガスの日は、次の赤色ペンキを探しながら進む。チョウガタけから常念小屋までは分かれ道は2箇所ある。前常念岳に行って出る2箇所。
常念小屋から、大天荘までは4~5時間。
ここからは、道は3方向に分かれる。
1番目は正面の横通しに登る道。登山道が上まで見える。
2番目は、松本盆地に下る道。東側に下って、林道終点まで歩いて、そこから(自家用車や)予約したタクシーに乗ってJR大糸線・穂高駅駅まで行く。
3番目は、常念~蝶ヶ岳連峰と、穂高連峰の間の谷に降りる道。本格的な沢登りの技術と体力が必要。年によって通行不能の時もある。地図には登山道は、無い。
もちろん1番目の道を進む。
最初は横通岳(よこどおしだけ)の急な登り。頂上の少し下で左(西)側に等高線沿いの巻いて行く。あとは、蝶ヶ岳から、常念小屋までの、「大きく下って、登って」の繰り返しは無い。常念小屋までで体力を沢山使っているので、大天荘まで日暮れ前に入ることを目標に、体力を使わないように工夫して登って行く。
大天荘についたら、頂上に上る。小屋の右後ろの岩の積み重ねのテッペンが頂上。北アルプスの展望台です。周りの景色を眺めて、写真を撮る。翌朝に夜明けの写真をとりたい人は少し暗いうちに頂上に着く必要が有るから、今日のうちに、登り口と道順を良く覚えておく。
3。3日目。
大天荘から燕岳まで、2時間。
燕岳から中房温泉まで4~5時間。
大天荘から燕岳までは、最初に大天井岳の石の積み重ねの斜面をジグザグに下るところは慎重に下る。
あとは登り下りの少ない尾根道を燕山荘まで歩く。
晴れていたら、燕岳に往復する。
燕山荘から中房温泉までは下るだけの道です。「大きく下って、登って」の繰り返しは無い。
中房温泉から松本電鉄バスでJR大糸線・穂高駅に出て、松本駅に電車で着く。
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加筆。 2019年5月2日
このブログ記事の
最新の国土地理院地図 クリック
(簡単地図が使えなくなったので)
地図の操作。
縮尺変更。。 地図画面の左下スミの「+」ボタンをクリックすると、1段階、拡大表示する。 「-」ボタンは、逆。
土地表示範囲を変更。。 地図表示画面範囲をドラッグする。
紙に印刷。。 メニューバー「ファイル」「印刷プレビュー」を順にクリック。
地図画像ファイルを保存。。 地図画面の右上スミの「機能」「ツール」「画像として保存」の順にクリックする。
標高を表示。。 標高を知りたい地点を右クリックすると、その地点を中央に移動して、下端に「標高:36。9m」のように表示
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9節。地図。
ここでは、登山入り口の上高地・付近の縮尺9千分の1地図だけを載せた。
次の「クリック」ボタンをクリックすると地図に表示が切り替わる。
あとは、この地図のどこかにマウスポインタを移して、右ボタンを押したまま、マウスを上下左右に動かすと、それに連れて、地図の表示範囲が変わる。
この地図には上高地から中房温泉までの登山道を赤色線で記入しているので、その赤色線の通りに、順に地図表示範囲を変えては、紙に印刷する、ことを繰り返してください。
縮尺率の拡大・縮小は、地図の右上スミの赤色「+」、「-」記号をクリックすることによって行う。
地図0。簡単地図。 クリック
地図の紙印刷、拡大表示、表示範囲変更の操作説明。 クリック
次の地図1~13は国土ポータル地図です。赤色線の登山道の記入は無い。
地図1。上高地。 クリック
地図2。明神~徳沢園。 クリック
地図3。徳沢園~長塀尾根。 クリック
地図4。長塀尾根~蝶ヶ岳。 クリック
地図5。蝶ヶ岳~蝶槍。 クリック
地図6。蝶ヶ岳と南側。 クリック
地図7。常念岳。前常念岳。常念小屋。 クリック
地図8。横通岳~常念小屋。 クリック
地図9。東天井岳。大天荘。 クリック
地図10。天井岳と北側。 クリック
地図11。大天井岳と燕岳の中間。 クリック
地図12。燕岳。燕山荘。合戦小屋。 クリック
地図13。合戦小屋。中房温泉。 クリック
地図画像見本。
目次
0 全体
1 上高地
2 徳沢
3 蝶ヶ岳
4 常念岳
5 横通岳
6 大天井岳
7 燕岳・中房温泉
地図画像見本を紙に印刷するときは、
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2014年12月31日
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0 全体
7 燕岳・中房温泉
6 大天井岳
5 横通岳
4 常念岳
3 蝶ヶ岳
2 徳沢
1 上高地
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