斜里岳(北海道。知床半島の近く)の登山報告。『4節。 「3点支持の原則」の「へずり」の、やり方。』。「へずり」をまだ、知らない人は、近所の低山で実地訓練してください。
相川哲弥ブログ。 https://blog.goo.ne.jp/jq280
2023年8月19日
この報告は、今から、約50年前の登山の報告です。
「山と渓谷」社発行の「北海道の山」という登山案内書に従って、登山した。
道路や、路線バスの便は、大幅に変わっているでしょう。
「3点支持の原則」の「へずり」
を、まだ、良く、知らない人は、この機会に近くの低山に言って、
『 4節。 「3点支持の原則」の「へずり」の、やり方。』
実地に訓練しておいてください。
1節。登山の前日。
登山の前日。斜里駅近くに着いて 天気は日本晴れで、オホーツク海の海岸近くの平地からは、からは、 斜里岳などの連邦が良く見えていた。
斜里岳と知床半島の国土地理院地図
クリック
クリック
クリック
斜里駅の近くから、次の山脈が、見えていた。
斜里岳 1547M
海別岳 1419M
遠音別岳 1329M
羅臼岳 1661M
登山口は「旧登山口」と「新登山口」がある。
その当時は、若い人の旅行する人が、大部分が止まる宿に泊まった。
2節。 登山の当日。登り。
朝、起きたら、雨が降っていた。北海道の主な山を登る予定で行っていたので、行けるところまで登ることにした。
朝、1番の路線バスに乗って、「旧登山口」方面に 行くバスに乗って、「旧登山口」のバス停で下車した。
やがて、小雨の降る中を、雨具(ポンチョ)を着て、2個の低い尾根の間の小川みたいな川の通りの登って行った。
半分ほど登ったときに、雨は止んだ。
そのまま登って、頂上に着いた。
雨がやんでいたので、周りの山の景色が良く、見えた、山の写真を撮影した。
頂上には、函館高専の学生と、出会った。
3節。 登山の当日。下山。
頂上からは、別の登山道があった。頂上付近は堅い、大きな岩で、出来ていて、
水平に近い道を、30メートルくらい進むと、「へずり」の道が、10メートル(?)くらいあった。
「へずり」の道、とは、大きな岩の、垂直に近い傾斜の「岩の側壁」を通っていく道です。
「岩の側壁」の下端は、
外方向に長さ30センチくらい水平に岩が伸びていて、靴がかかる。
その時に、下端から150センチくらいの高さに、鉄の線を30本くらい束ねたロープが水平に取り付けてある。
だから、「へずり」の道は、「足の靴は、水平の岩」にかけて、「手は、鉄の線束ねたロープ」を握って、
通過する。
神経を集中して、「3点支持の原則」によって進めば、良い。
4節。 「3点支持の原則」の「へずり」の、やり方。
人間には、手が2個、足が2個、有る。
だから、例えば、(垂直な岩の壁に、体の前側を向けて、左手の方向に向けて、進む場合)、
第1動作、 左足を左向きに伸ばして、左足の靴がシッカリかかる位置を探して、左足の靴をかけて体重を移す。
第2動作。 左手を、左に約20センチ、伸ばした付近の位置の、「シッカリ掴める岩を見つけて、左手でつかむ」
(この場合は、左に20センチ伸ばした「鉄の線束ねたロープ」の位置を握む)
第3動作、 右足を左向きに縮めて、右足の靴がシッカリかかる位置を探して、右足の靴をかけて体重を移す。
第4動作。 右手を、左に約20センチ、左向きに縮めた付近の位置の、「シッカリ掴める岩を見つけて、左手でつかむ」
(この場合は、左に20センチ縮めた「鉄の線束ねたロープ」の位置を握む)
あとは、
「第1動作」~「第4動作」
を、繰り返す。
5節。 新・登山道の下山。
頂上で、雨が止んだので、周りの山の景色を見ながら、別の登山口に行く登山道を、降りて行った。
「別の登山口」には、2メートル四方の木造の小屋のバス停だった。
小屋に入って、10分して、雨が降り出し路線バスに乗って、次の登山の羅臼岳の準備の宿に向かった。
相川哲弥ブログ。 https://blog.goo.ne.jp/jq280
2023年8月19日
この報告は、今から、約50年前の登山の報告です。
「山と渓谷」社発行の「北海道の山」という登山案内書に従って、登山した。
道路や、路線バスの便は、大幅に変わっているでしょう。
「3点支持の原則」の「へずり」
を、まだ、良く、知らない人は、この機会に近くの低山に言って、
『 4節。 「3点支持の原則」の「へずり」の、やり方。』
実地に訓練しておいてください。
1節。登山の前日。
登山の前日。斜里駅近くに着いて 天気は日本晴れで、オホーツク海の海岸近くの平地からは、からは、 斜里岳などの連邦が良く見えていた。
斜里岳と知床半島の国土地理院地図
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斜里駅の近くから、次の山脈が、見えていた。
斜里岳 1547M
海別岳 1419M
遠音別岳 1329M
羅臼岳 1661M
登山口は「旧登山口」と「新登山口」がある。
その当時は、若い人の旅行する人が、大部分が止まる宿に泊まった。
2節。 登山の当日。登り。
朝、起きたら、雨が降っていた。北海道の主な山を登る予定で行っていたので、行けるところまで登ることにした。
朝、1番の路線バスに乗って、「旧登山口」方面に 行くバスに乗って、「旧登山口」のバス停で下車した。
やがて、小雨の降る中を、雨具(ポンチョ)を着て、2個の低い尾根の間の小川みたいな川の通りの登って行った。
半分ほど登ったときに、雨は止んだ。
そのまま登って、頂上に着いた。
雨がやんでいたので、周りの山の景色が良く、見えた、山の写真を撮影した。
頂上には、函館高専の学生と、出会った。
3節。 登山の当日。下山。
頂上からは、別の登山道があった。頂上付近は堅い、大きな岩で、出来ていて、
水平に近い道を、30メートルくらい進むと、「へずり」の道が、10メートル(?)くらいあった。
「へずり」の道、とは、大きな岩の、垂直に近い傾斜の「岩の側壁」を通っていく道です。
「岩の側壁」の下端は、
外方向に長さ30センチくらい水平に岩が伸びていて、靴がかかる。
その時に、下端から150センチくらいの高さに、鉄の線を30本くらい束ねたロープが水平に取り付けてある。
だから、「へずり」の道は、「足の靴は、水平の岩」にかけて、「手は、鉄の線束ねたロープ」を握って、
通過する。
神経を集中して、「3点支持の原則」によって進めば、良い。
4節。 「3点支持の原則」の「へずり」の、やり方。
人間には、手が2個、足が2個、有る。
だから、例えば、(垂直な岩の壁に、体の前側を向けて、左手の方向に向けて、進む場合)、
第1動作、 左足を左向きに伸ばして、左足の靴がシッカリかかる位置を探して、左足の靴をかけて体重を移す。
第2動作。 左手を、左に約20センチ、伸ばした付近の位置の、「シッカリ掴める岩を見つけて、左手でつかむ」
(この場合は、左に20センチ伸ばした「鉄の線束ねたロープ」の位置を握む)
第3動作、 右足を左向きに縮めて、右足の靴がシッカリかかる位置を探して、右足の靴をかけて体重を移す。
第4動作。 右手を、左に約20センチ、左向きに縮めた付近の位置の、「シッカリ掴める岩を見つけて、左手でつかむ」
(この場合は、左に20センチ縮めた「鉄の線束ねたロープ」の位置を握む)
あとは、
「第1動作」~「第4動作」
を、繰り返す。
5節。 新・登山道の下山。
頂上で、雨が止んだので、周りの山の景色を見ながら、別の登山口に行く登山道を、降りて行った。
「別の登山口」には、2メートル四方の木造の小屋のバス停だった。
小屋に入って、10分して、雨が降り出し路線バスに乗って、次の登山の羅臼岳の準備の宿に向かった。