今回の事業では、既存のマップに360°画像が見れるQRコードを貼付し、QRコードを読み込むことで詳細な現地情報を届けられるかどうか検証していきます。
※画像をクリック、またはQRコードを読み込んでください。
①360°写すことができるカメラを用いて、観光地や駅構内などのバリアフリー状況を撮影する。
②写真をQRコード化し、既存にあるマップ上にQRコードを添付する。
③車いすユーザーなどに、マップを利用してもらい、使い易さや不足している点をヒヤリングする。
④ヒヤリングした点を参考に、改めてバリアフリー状況を撮影し、マップを作成する。
⑤再度、車いすユーザーなどからヒヤリング。利便性、汎用性、発展性などを検証する。
〇調査場所
西鉄天神駅~西鉄二日市駅~太宰府天満宮
〇調査個所
西鉄天神駅:エレベーター、身障者用トイレ、プラットフォーム
西鉄二日市駅:エレベーター、身障者用トイレ、プラットフォーム
太宰府天満宮:参道、境内、境門内、身障者用トイレ
いよいよ、次回は第一回目の調査です!!
介護付き旅行会社~車いすでも行ける旅~
福岡バリアフリーマップ作成委員会は、
「ふくおか地域貢献活動サポート事業」のご支援により活動しております。
〇ふくおか地域貢献活動サポート事業とは?
福岡県がNPO等の社会貢献事業を支援するものです。いわば、NPOを対象とした補助金の事業です。
事業実施にあたっては、「福岡県共助社会づくり基金」を活用しています。
http://www.kifu.pref.fukuoka.lg.jp/funds/
福岡県では、NPO・ボランティアや企業、行政などの多様な主体が地域の課題を解決するため、互いに支え合い、共に助け合う「新しい共助社会」の実現を目指しています。
福岡県共助社会づくり基金は、この趣旨に賛同いただいた県民や企業の皆さまの思いを「寄附」というかたちでお預かりし、「NPO・ボランティアが多様な主体と協働して地域課題の解決に取り組む社会貢献活動」へとつなぐ基金です。
バリアフリーマップ作成にあたり、このようなご支援を賜れますことをとても嬉しく思います。
スタッフ一同、より良いマップを作れるよう、努力して参ります。
介護付き旅行会社~車いすでも行ける旅~
【設立メンバー】
〇NPO法人あすも特注旅行班~http://asumo.fukuoka.jp/~
車いすの方やご病気の方を医療・福祉の有資格者が
旅行や外出にお連れする、介護付き旅行会社。
〇一般社団法人九州介護協会~http://www.kyukaikyo.jp/~
介護業界のイメージアップとレベルアップのため
「研修企画」「広報・求人支援」「経営支援」を行っています。
〇篠原 彩~http://ameblo.jp/bf-aya/~
車椅子トラベルライター。車椅子で、全国各地を旅しながら、
バリアフリー情報の発信を行っている。
【事業の目的】
以前に比べ、観光地やホテルではバリアフリー化が進んできていますが、
施設によってバリアフリーの捉え方は様々で、十分な環境が整っていない場合があります。
NPOあすもは、介護付き旅行会社として、障がい者や高齢者の外出・旅行のサポートを行っていますが、
現地の正確な情報得るために、長い時間をかけ、インターネットや電話などで一件一件問い合わせています。
しかし、それでも現地のバリアフリー情報を完全に把握することは難しいです。
また、障がい者や高齢者等の当事者は、正確なバリアフリー情報がないことで、
外出時に困ることや外出を諦めてしまうことがあるという話を聞きました。
そこで、短時間で正確な情報を、必要な方に届ける必要があると考え、
当団体を立ち上げ「バリアフリーマップ」を作ることになりました。
【ここが新しい!!】
360度撮影できるカメラを使い、その画像をスマートフォンやパソコンから見えるようにします。
360度見れることで、周辺環境や路面状況、手すりの位置や高さ等が一目でわかります。
~イメージ画像~ ※画像をクリックしてください!!
具体的にイメージしづらいと思いますが、
これから、バリアフリーマップ作成の様子をアップしていきますので、
徐々に全貌が明らかになっていきます♪
介護付き旅行会社~車いすでも行ける旅~