オーストラリア経済も、自動車の販売台数が激減し、不動産価格が値下がりを始めるなど、景気後退の様相を呈してきたが、いよいよ失業率も上昇を始めた。
昨年の11月に4.3%だった失業率が、12月に失業者数が増加したため4.4%に上昇することが見込まれるとのレポートが発表された。
これに加えて、2008年12月の求人広告数が、2007年12月の50%まで落ち込んだことがANZの調査で判明した。
失業者が増えて求人が減少しているので、今後失業率が上昇していく事が見込まれるわけだ。
具体的には、2009年中に6%台に突入するだろうということだ。
2009年中に、最高で250,000人が職を失い、9ヶ月以内にオーストラリアもリッセションに陥る可能性があるということだ。
中央銀行は、昨年後半に急激な利下げを敢行し現在のCash rateは4.25%となっている。
8月までに、あと1.75%引き下げるのではないかとの予想が支配的だ。
なんと2.5%になってしまう可能性があるわけだ。
物価上昇率は相変わらず3%台を推移しているので、銀行に預けても購買力は実質目減りする。
不動産の低迷は長引きそうだし、運用方法に頭を痛める1年となりそうだ。
こんなニュースがリリースされたので、豪ドルが売られ根を下げている。
日本出張までに少しは挽回してほしいのだけれど。