イスラエルの冬

今日は数日ぶりにイスラエルらしい晴天だった。

10日ほど前に突然夏日が舞い戻ったかと思ったら、先週は雨と共に寒波がやってきて連日10℃を下回る寒さ。お隣エジプトではなんと100年ぶりの積雪が観測されるほどの冷え込み。こちらイスラエルでも首都エルサレムで例年を超える積雪があり、道路封鎖や停電などの大混乱を招き、いまだに復旧作業が続いている様子から深刻さがうかがえる。その他の地域も連日の大雨のため停電となり、わが家周辺も数時間ほどその対象となった。雨期が来る度に思うのは、日本のインフラ整備が非常に優秀だということ。日本の道路の水はけの良さは右に出るものがないんじゃないかってくらいよく計算されていると感心するばかりなのである。

さて今年も残すところわずか半月。
イスラエルはイエスが誕生した地ではあるものの、クリスマスムードはクリスチャンの暮らす一部の地域を除いて皆無。ろうそくを８日間灯すハヌカのお祭りも今年は早々に終わってしまい、春まで本当になーんにもない。大晦日も元旦もまったくの平日なので、この時期は世界から切り離された歪んだ異空間に取り残されているような遠い気持ちになってしまう。


ハヌカ１日目



渡り鳥 その１



渡り鳥 その２



渡り鳥 その３



たぶんハチドリ



ハヌカ５日目



ハヌカ８日目



珍しい鳥 その１



珍しい鳥 その２




ナマステ＆シャローム
Nozomi