
現在、常総ホースパークには3頭のトウカイテイオー産駒が繋養されています。
うち、1頭は東日本大震災で被災し、当乗馬クラブに避難してきたG1勝ち馬「ストロングブラッド」です。
トウカイテイオー、そしてその産駒を応援して活動されているグループ「チーム・テイオー」より
そんなストロングブラッドに触れ合う機会が設けられましたので、こちらでもお知らせさせていただきます。
なお、この告知は、競馬雑誌、競馬関係者のブログでもリリースされます。
周りにいる方で、トウカイテイオーが大好きだという方、
また、ストロングブラッドに会いたい!という方がいらっしゃいましたら
どうぞ下記「チーム・テイオー」のメールまでご連絡下さいませ。
3.11 被災したG1馬2頭のうちの1頭
ストロングブラッドが辿った苦難の道
『東日本大震災』では元競走馬も被災しましたが、その中に2頭のG1馬がいました。
2002年の皐月賞馬ノーリーズンと、2005年のかしわ記念勝ち馬ストロングブラッドです。
ストロングブラッドは2010年、福島県南相馬市の乗馬クラブに、功労馬として引き取られました。2011年3月の福島原発事故で、馬主さんとストロングブラッドは南相馬市を脱出しましたが、人馬共に乗馬クラブを転々とする厳しい生活が始まりました。
馬主さんは同じ境遇の乗馬仲間と共に、栃木や茨城の知人の乗馬クラブで間借り生活を続けました。震災後で馬たちの飼料調達も困難を極め、乗馬クラブも馬房が足りず、一箇所に長くいることができない、そんな苦境にあった馬主さんと馬たちを助けたいと、多くの乗馬仲間が協力を申し出たのです。
2011年4月、協力者の一人、茨城県牛久市で常総ホースパークを経営する、関崇士さんのもとにストロングブラッドはやってきました。避難生活の疲労から体は弱り、神経質になっていましたが、環境に慣れ始めた頃から馬友だちが増え、人懐こい性格でクラブの人気者になってきました。同馬はトウカイテイオー産駒なので、テイオーファンが訪れることも多く、3月の誕生日には、ファンが主催する同馬の無事と誕生日を祝う会も予定されています。
震災からまもなく一年、 今も避難を続ける被災馬たちが多いなか、苦難の末に安住の地を得たG1馬ストロングブラッドの近況を、取材していただければ幸いです。
取材のご連絡は
常総ホースパーク 茨城県牛久市奥原町3634
TEL 029-875-1717 http://www.joso-hp.com
担当 関 崇士 029ー875ー1717(10時~17時 水曜日を除く)
震災から1年、ストロングブラッドの無事と誕生日を祝う会
震災を生き抜いて幸せをつかんだストロングブラッドと、たっぷりふれあいましょう。
3月13日はブラッドの13歳の誕生日。なんと祖父シンボリルドルフと同じ日です。
参加者はブラッド君から、素敵なプレゼントがもらえますよ!!
誕生日プレゼントを贈ります。ご協力いただける方、ブラッドへのメッセージも大募集!
● 開催日時 2012年3月11日(日) 午後1時~
● 開催場所 常総ホースパーク(乗馬クラブ) 茨城県牛久市奥原町3634
● 参加費 無 料 (誰でも参加できますが、事前の申し込みが必要です)
● 申込/問合先 teiosoromonn@yahoo.co.jp チーム・テイオーまで
(詳細はメールにてお返事します)
● 申込期限 2012年2月29日(水)まで