現在、JHPはどんどん馬が増えてます
(あれ、いつものこと?
)までも、競馬の関係上そういう時期でもあるのですが。。。
そんな中、今年の春に入厩した2頭のお馬。
以前いたクラブの事情で、もう練習馬としては使えない(=行く末は決まっている)ということだったのですが、ある心優しいお方のご縁あり、JHPにやってきました
1頭は運動ができない状態ですが、放牧場で青草をいっぱい食べ、お散歩して身体をキレイに洗ってもらい、それはそれは元気いっぱいです
何より、目
に活力がありますもの~
ご飯もガツガツ食べ、催促するし、一生懸命歩くし、、、何より一生懸命生きようとしている
2頭目も、運動できる状態にないと判断され、同じような理由でJHPにやってきました
毎日、「チョイ悪なおやじ」と「ジェントルマン」にちょっかいを出されながら、放牧で3頭一緒に遊んでいます。運動できない状態なんてどこ吹く風やら~ってな感じです
今月、障害の競技会に行きます
そこまで身体が良くなりましたよ
(似たような3頭が)一緒にいるのを見て、つくづく良かったなぁと思います
2頭とも、言葉は話しませんが、「生きるんだ」という強い気持ちを持っていることは確かです
いっぱい誉めてあげると、「やったよ
」って顔をしてくれます
これまでJHPにやって来たお馬の数、在厩馬・卒業馬合わせて延べ80頭
もちろん、全頭管理するわけに行きません
(なにせスタッフ2人~)
でも、皆に幸せになってもらいたい気持ちはいつも持ち続けて、彼らと接しています
馬乗りなら、皆そう思っているハズです。
人間が優しい気持ちを持てば、馬も絶対に応えてくれると信じています
この2頭のように。。。
*本文と写真のお馬は関係ありません~
Photo by usako(手前の幸せそうな顔をして寝ているのがワカちゃん。素知らぬ顔して後ろにいるのがグリさん)